スポーツクライミングコンペテイシヨン 北海道ツアー2000
企画書・要項 北海道山岳連盟クライミング委員会
1 趣旨
スポーツクライミング(フリークライミング)愛好者は道内においても少しず
つ増加傾向にあり、札幌や旭川だけでなく広く地域への広がりをみせており
ます。北海道山岳連盟クライミング委員会では、道立総合体育センター「き
たえ-る」に本格的な屋内人工壁が完成したことを記念して、多くの愛好者
にこの壁を楽しんでもらえるよう「コンペティシヨンを企画いたしました。
更に、多くのクライマーに楽しんでもらうために、国際ルートセッターで
あります飯山健治氏に来道願い、ルートセットを依頼しております。最近
のコンペは人工壁によるオンサイトディフィカルト競技、スピード競技、
ボルダリング競技などさまざまな壁を使って実施されております。
道内においては札幌、旭川のアウトドアーンョップやジムを中心に人工壁
が出来ており、多くのクライマーに親しまれております。地方においても、
ニセコ、富良野、深川等にも本格的な人工壁が出来ており、更に人工壁新設
の計画も数力所話題に上っている現状です。
このような壁を利用させてもらい、年間を通してお互いの技術を磨きあえ
るようなコンペテイションを実施してみようと"北海道ツアー2000''を企画い
たしました。
この企画では、ツアー方式を取り、各大会ごとに順位による得点を選手に
与える事により、大会とは別の年間ランキングによる表彰を行う事にしまし
た。
この企画が、スポーツクライミングの啓蒙普及を促し、技術研鍵の場とな
ることを期待しております。
2 方法
表により各大会毎の点数を集計し、合計点をもって順位を出します。
区分は高校生までの少年の部、それ以上の青年の部に分けて行います。
ビギナーの部が設置される大会があった場合、その部には年間得点を与
えないものとします。ツアーの周期は少年の部の進級を考慮して、年度で
区切る事とします。但し、今年のみ3月から始めますので、高校3年生は、
今回の体育センターオープニングコンペに少年の部で参加した場合、後の
3回のポイントには合算されない事といたします。
3 大会予定
今年は下記の4大会を予定しています。
@道立体育センターオープニングコンペ 3/18,19
A富良野緑峰ウォールコンべ(兼国体クうイミング予選)
7/22,23
G道立体育センター第2戦(兼札幌市民体育大会)
10月1日
CNAC(ニセコアドベンチャーセンター)ボルダリングコンべ 11月
各大会毎の点数
|
男子 |
女子 |
男子 |
女子 |
||
|
1位 |
20 |
15 |
9位 |
4 |
2 |
|
2位 |
15 |
12 |
10位 |
3 |
1 |
|
3位 |
12 |
10 |
11位 |
2 |
0 |
|
4位 |
10 |
8 |
12位 |
1 |
0 |
|
5位 |
9 |
7 |
13位 |
0 |
0 |
|
6位 |
8 |
6 |
14位 |
0 |
0 |
|
7位 |
7 |
4 |
15位 |
0 |
0 |
|
8位 |
6 |
3 |
★ツアー2000 年間チャンピオン★
この4回のコンペを通じ、
通算で、最高得点を取った選手が決まりました。
年間チャンピオン!
一般男子 川股 心 さん
一般女子 山田 陽子 さん
少年男子 山岸 信貴 さん
少年女子 大和田 祐加 さん
敢闘をたたえ、北海道山岳連盟から
賞状と記念品が贈られました。