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第4回スポーツクライミング北海道選手権大会
ツアー2005 Round3


2005.11/13 美唄工業高校ウォール










今大会入賞者



2005年間優勝者




第4回スポーツクライミング北海道選手権大会 
兼北海道ツアー2005 Round3大会報告
                                    2005/11/17
競技部 クライミング委員会

 第4回スポーツクライミング北海道選手権大会 兼北海道ツアー2005 Round3が
11月13日(日)美唄市の「美唄工業高校 体育館クライミングウオール」で行われました。
 今回、北海道では初めてルート競技においてセッション・フラッシング方式(全選手がセッ
ターの試登を見てから登る。また、他の選手は登っている選手を見ることができ、一定時間
をおいて複数のルートを登る)を予選に採用し3課題の総合ポイントでの順位、決勝戦は
従来のオンサイト方式で行いました。(ボルダリング競技は実施していません)
大会当日、美唄地方は雪模様の天候、選手の遅れを心配しましたが定刻に全選手が集ま
りホットしました。内訳はオープン男子は11名、同女子が4名、ジュニア男子が15名、
同女子が1名の合計32名が参加しました。4カテゴリーを設けましたがジュニア女子の参加
が1名のため本人の了解を得て女子は一本化、3カテゴリーで争われました。
 予選はオープン男子は垂壁に1本、ルーフ壁2本、女子、ジュニア男子は垂壁に2本、
ルーフ壁1本で争われましたが、難度の違うルートに力の配分や他の選手の出来具合で
目に見えないプレッシャーが掛かり、ペースを乱す選手も見受けられました。決勝は予選で
冷静な試合運びをしたオープン男子6名、ジュニア男子8名、女子3名で争われました。
 試合結果はオープン男子は奈良、川股、杉本3選手が同高度で優勝、女子は国体選手の
戸田選手が圧勝、ジュニア男子は高校生を抑えて中学生の岡部選手が僅差で優勝しました。
また、2005年度の年間優勝はジュニア女子の鷹内選手がすでに決めていましたが他のカテ
ゴリーは今回の最終ラウンドで決まるとあって、こちらにも注目が集まりました。その結果、
オープン男子は奈良選手、オープン女子は大西選手、ジュニア男子は岡部選手が優勝、
鷹内選手を含め年間の初チャンピオンを勝ち取りました。
大会には多くの方々の協力をいただきました。中でもセッターの石井さん、橋村さん、小田さん
には前日遅くまで(午前2時)ルートセットをしていただき、試合を盛上げて頂きました。また、
協賛を頂いた秀岳荘、(株)明治乳業に厚くお礼申し上げます。

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