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スポーツクライミング美唄大会
北海道ツアー 2006Round 1    競技報告結果
                                       2006.5/28 美唄工業高校体育館

競技部 クライミング委員会    2006/5/31
 本年度最初のクライミング大会「スポーツクライミング美唄大会 北海道ツアー 2006Round1」がリニュアルされた美唄工業高校 クライミングウオールで5月28日8(日)開催されました。3月に新装なったウオールは法面長が長くなり、ルーフが1段増設され、より難度の高いルート設定が可能になりました。参加選手はオープン男子の部9名・女子の部4名、ジュニア男子の部10名・女子の部3名、ビギナーの部(男女)13名の計39名で行われました。今回、オープン男子で日山協の強化指定選手を含む3名の中学生がどのような活躍をするかが注目されました。
 試合結果はビギナーの部では有ノ木宏海選手(美唄工業)、ジュニア女子の部は半手違いの僅差で山下ちひろ選手(美唄工業)、ジュニア男子の部は予選・決勝とも力強い登りで完登した今野竜也選手(美唄工業)と美唄工業勢が練習量豊富で普段から慣れ親しんでいるウオールの有利性を生し優勝しました。オープン女子の部は2年ほど試合から遠ざかっていた高橋恵選手(登攀道場美唄)が予選・決勝ともブランクを感じさせない登りで完登し優勝しました。オープン男子の部予選は完登者7名が決勝戦進みました。決勝でも5名が同一高度に達しスーパーファイナルに持込まれ予想通り激しい争いとなりました。
 2006年版でUIAAの規則が改定されスーパーファイナルは同一高度ではクライミングに要した時間(規則4、7、4)を加味できることとなり、これを適用しました。その結果、杉本怜選手(札幌市立手稲東中)と一安敏文選手(元老院)がともに見事な登りで完登しましたがタイム差で杉本選手が優勝しました。杉本選手は今年8月オーストリア(イムスト)で開かれる世界ユースの代表にも選ばれています。
 最後になりましたが本大会に北海道の山の店「秀岳荘」様、明治乳業(株)様の協賛を頂き厚くお礼申し上げます。また、お忙しいなか、お手伝い頂いたスタッフの皆様、中でも前日遅くまでルートをセット頂いた橋村昭男(札幌)、春山孝義(美唄)、奈良誠之(美唄)、神原正紀(登別)の各氏に感謝いたします。ありがとうございました。
   < 林 >




  

  

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