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第8回ボルダリングジャパンカップ 2013.2/23-24

快挙!北海道の3選手が日本代表候補に
8回ボルダリングジャパンカップ報告

 クライミングは2020年オリンピック追加種目候補の1つとなっており、近年はワールドカップや世界選手権での
日本選手の活躍もめざましく、注目を集める競技になってきた。その国内での頂点を競う大会、第8回ボルダリン
グジャパンカップが、223日〜24日、東京の駒沢オリンピック公園屋内球技場で開催された。

 本大会は2013年ワールドカップの日本代表候補選考会を兼ねていることもあり、2012年ワールドカップ年間総
合優勝(リード)を達成した安間佐千や、本大会8連覇を狙う野口啓代を筆頭に、国内のトップクライマーが勢揃
いし、男子100名、女子49名、計149名で競技が行われた。

  北海道からも、国体ボルダリングで優勝経験のある、杉本怜、萩原亜咲、一安瑛子の3選手をはじめ、男子3名、
女子3名の計6名がエントリーした。

 結果は次の通りであるが、杉本、小武芽生、萩原の3名がワールドカップ日本代表候補の権利を手中に収めた。

 特筆すべきは、中学3年生の小武選手の6位であろう。準決勝の5位から惜しくも1つ順位を落としてしまったものの、
ユース選手(1996年〜2001年生まれの世代)の中でただ1人の決勝進出者である。この1年、一安敏文選手や萩原
選手などからコーチを受けながら、人一倍の練習を積み重ねてきた。その成果とも言えるだろう。小武選手はまだまだ
成長過程にあり、今後がますます楽しみである。

 なお、全選手の結果の詳細は日本山岳協会、日本フリークライミング協会のホームページをご覧下さい。

        http://freeclimb.jp/compe/schedule/schedule_b.htm#bjc

    <北海道選手の成績>

写真 長井さん

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