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輝く樹氷「カムイ」での冬山講習会報告

 1月18日(土)〜19日(日)道岳連普及委員会の「冬山講習会partT」は、会場を「カムイスキーリンクス」及び「北海道立
深川青年の家」で行い、一般参加者11人、会員5人、指導員5人そして道岳連理事長の参加があり、合計22人実施しました。
雨と暴風雪に見舞われた昨年のニセコとは大違い、今年は2日間とも寒さは厳しかったが晴天に恵まれ風も無く思い出深い
講習会になりました。

 1日目、午前9時30分、カムイスキーリンクスセンターハウス2階に集合し開講。
スキー班、スノーシュー班ともにゴンドラに乗り神居山へ、ダケカンバに付着した輝く樹氷、蔵王の「モンスター」を彷彿させる
光景の中、深雪での歩行、登行、方向転換、地図読み、コンパスの使い方、ビーコン操作など、午後からスキー班は、ブレー
キング&停止などの危険回避技術、深雪での滑り方を中心に基礎的な実技講習を行い、午後3時に青年の家に移動。
夕食前後に合わせて2時間30分ほど「冬山の装備」「地図・コンパス」「雪崩の知識」など机上講習で知識を深めました。
講習会終了後は道岳連制作のDVD「北海道の山スキー」を鑑賞しながら交流しました。

 2日目は、神居山の裏斜面を使い、パウダー滑走、弱層テスト、ビバーク訓練などを行いました。
カムイの寒さは超一級、おかげでサラサラのパウダースノー、積雪量は申し分なし、参加者一同パウダースノーを満喫した
講習会となりました。
山スキー初級班に参加した人達は「深雪滑りが急に上手くなったみたいだ」「参加して良かった」と感想に実感がこもってい
ました。
午後3時閉講、記念写真撮影後「日高で再開」を合い言葉に散会しました。

                                            報告:普及委員長 荒堀

神居山から

準備
 
出発
 

輝く樹氷「カムイ」をバックに
 
方向転換
 
地図読み

山頂アタック

弱層テスト
 
ビバーク
 
深雪滑り
 
山頂レストハウスで休憩
 
机上講習
 





参加者16名 平均年齢=56.3歳、スタッフ平均年齢=67.2歳、全体の平均年齢=59.3歳)
役 員  神山 健 荒堀英雄 秋元節男 新井 孝 新井素子 難波正幸

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