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 夏山講習会 PartV 西別岳・摩周岳と温泉 報告

期日  2016年(H28年)9月17日(土)・18日(日)
コース 第一日 西別岳山麓 西別小屋 小屋泊・テント泊
     第二日 西別岳から摩周岳 第一展望台へ

受講者 19名 (一般3名、個人会員12名、山岳会会員4名)
講師 普及委員会 (横山温、秋元節男、橋本一郎、東海林春樹、横山泰子)
    釧路山岳連盟(釧路山遊会、釧路白湯山倶楽部)
 (千田栄三、友保信一、播磨谷俊達、名和幸彦、立田恭子、中尾敬子、内藤玉代) 概要

 9/17(土)小雨のち曇り 
弟子屈町900草原レストハウス集合。西別岳山麓の西別小屋へ移動、宿泊の準備をする。
小屋泊、テント設営、共同テント、個人テントの生活のレクチャー。夕食後、養老牛温泉ホテル大一へ入浴した。
各自寝床に分散して、22:00就眠した。 曇り空で月、星なし。

釧路山岳連盟の面々                        テントの張り方

トン汁 と チャンチャン焼き




9/18(日)夜半小雨、日中曇り、のち晴れ
参加者のほとんどが、西別岳・摩周岳は初めて。西別岳は加藤利助さん及び標茶山岳会が常時整備し、山道は
快適な環境だ。
摩周岳は環境庁が整備している。
登るにつれ、雄大な展望が広がる。青空が広がり、カムイヌプリ摩周岳山頂から、摩周湖、山々の景色は額縁の
絵のようです。


A班出発


B班出発


C班出発

西別岳の登り                            リスケ山登頂


雄阿寒岳臨む                           西別岳への登り


お花畑から摩周岳




釧路山岳連盟とお別れ西別岳


摩周岳へ出発


摩周岳山頂B班                           摩周岳山頂記念



第一展望台を目指す


小屋整理と食事は、釧路山岳連盟(釧路山遊会、釧路白湯山倶楽部)の全面的な支援を受けた。
各諸氏、千田、友保、播磨谷、名和、立田、中尾、内藤、7名の皆さまに、感謝。
                                                          報告 橋本一郎

 今回の山行を企画担当され下見山行を行った秋元副会長、橋本さんご苦労様でした。又、釧路山岳連盟の7名
の方々から道岳連の仲間意識の感じるおもてなしをしていただき参加者一同感謝しています。
 参加者の皆さんの普段からの体力トレ-ニング、山への感心の強さを感じる質問、行動を見せて頂きました。
次回からの冬山山行も自然の山で楽しみましょう。
                                                    普及員委員長  横山 温

焼き肉で ご苦労さま

@参加者感想文   帯広市 S・Yさん
 今まで日帰り装備での山登りしかしたことがなかったので、今回の講習会では山小屋泊を体験し、山小屋泊やテント
泊を想定した荷物をもって歩く、という目的を持って参加しました。
 山小屋について、まずはテント設営。数名の方がテントを持ってきており、その設営を手伝わせてもらいました。メー
カーによって構造や設営の仕方も違うので、これから購入を考えている私にとってとても参考になりました。山小屋泊は
初めてなので眠れるのか不安でしたが、そのわりには人一倍早く眠りにつき、朝までぐっすり寝ることができました。
 二日目。西別岳〜摩周岳への縦走です。長い距離ではありましたが、平坦な道が多いことや、根釧平野や摩周湖が
道中見られたりすることで、楽しく気持ちよく歩くことができました。
 天候があやしい部分もありましたが、おそらく参加した皆様の日頃の行いのなせるわざでしょう、山頂につくと日が差し、
素晴らしい展望をみせてくれました。
 今回、講習会に行く前の荷物の精選、パッキングの仕方に始まり、(個人的に行った)講習会翌日の縦走を想定しての
山歩きまでを含め、得ることの多い講習会となりました。
 企画、運営をしてくださった道岳連の皆様、心温まるおもてなしをしてくださった釧路山遊会、釧路山の会白湯山クラブの
皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 今後もこのような、スキルアップができるような企画を期待しております。

A参加者感想文    稚内さん
夏山講習会Part3 道東、西別岳・摩周岳と温泉、報告書
 9月17日朝5時に稚内を出発、稚内を出たときは小雨模様の嫌な天気でした。集合場所の草原レストハウスまでは、
途中本降りの雨の中無事到着。札幌からの皆さんと、合流するころには、普段の行いの良さからか?雨もあがり、天候も
回復してくれました。
 ほどなくして西別小屋到着、なんと立派な山小屋でしょう、一時小屋泊まりも・・などと考えもよぎりましたが、数十年前の
夏のキャンプ以来のテント泊、ましてやmyテント!
単独設営も初体験ながら、手伝ってもらいの設置完了。今宵の宿も無事確保できました。
テント持参の方々は、各社いろいろなテントを持参され、各社ごとの機能の違いを学べました。今後、テント購入の参考
にされる方には、よい機会だったでしょう。
 少し早い、夕食には、釧路からのスタッフの方々に、大変御足労をかけ、あの様な豪華な山食を提供していただき、
有難うございました。過去2回ほど、道岳連さんの講習会に参加いたしましたが、夕食の豪華さと、美味しさには、お酒が
ついつい進んでしまいます。
 翌朝4時に起床。眠い目を擦りながらの、テント撤収ペグの収納漏れもなく、何とか独りで撤収を終えることができ、今後
のテント泊の実践訓練は無事完了いたしました。
 18日のメイン行事である、西別岳から摩周岳への縦走は、6時過ぎより西別岳登山口から開始、"りすけ山"山頂までの
整備された、コースには驚かされました。りすけさんにはただただ、感謝です。
りすけ山から西別岳山頂への、縦走路は天気も回復し始め、低山といえど心地よいコースの中に、道東の山々や牧草畑
を見ながらのトレッキングを楽しむことができました。また、西別岳から摩周岳分岐までの白樺林の中の縦走は、コンディ
ションの大変良い山道と、道外を思わす様な景色に距離を忘れての山行でした。
 しかし、トレッキング気分もここまで、摩周岳山頂までのアタックは、距離こそ短かったですかが、本格登山でした。ただ、
摩周岳山頂は、天気も回復しベストコンディションの中、霧のない絶景の摩周湖と、切り立った断崖の稜線には、遠くから
見るだけでは、味わえない素晴らしさを感じました。第一展望台までの帰路の縦走は、雨も何とか持ってくれて、先の見え
ない長いものでしたが、展望台到着時には思わず、やったーと声を出していました。
 解散時の、草原レストハウスでのバーベキューは、稚内への帰路に就くわずかな時間でしたが、腹ペコのお腹を十分満
たす食事でした。
 道岳連スタッフの皆さま、釧路からお越しのスタッフの皆様には、2日間大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 今後も、稚内からではありますが、時間の許す限り、参加していきますので、よろしくお願いいたします。2日間楽しい時間
を過ごせました。たいへん有難うございました。
                                                                (稚内選、合著)
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B参加者感想文  西別岳・摩周岳・摩周湖第一展望台縦走に参加して  I・M
 夏山講習の案内を一目見た時、霧の摩周湖にひっそりと佇むであろう摩周岳に憧れ、参加しました。
1日目は大きなログハウスの西別小屋に宿泊。釧路の山の会のメンパーさんの温かいおもてなしで、翌日の縦走へ心身共
に準備万端整いました。ワイルドな鮭のテヤンチャン焼きには感動。野菜も豊富。野外料理にはうってつけ。私たちも使わせ
て頂きます。
2日目は若千曇っていたけど、登山には全く問題なし.西別岳は799mの小ぷりの山だけど兎に角、手入れが良く、明るく、
登りやすい。
根釧台地が広がり、前方には知床連山迄見える。道東の飾りっ気のない風景が魅カです。2時間ほどで摩周岳分岐に着く。
西別岳より険しくなるが、明るく見晴らしよく何より右手に、碧く光る摩周岳がずっと付いて来てくれる。湖面の真ん中に小さな
島を発見 今迄、霧にむせる摩周湖しか知らなかったので、気づく筈も無かったのだ。ポコンと可愛い島でした。
摩周岳頂上は切り立った崖の上で、全負はとても立てない程の狭さと、下の崖を覗くと身がすくむほどの絶壁・断崖.落ちれば
命は無さそう。
地図の等高線のまんま、でした。碧い湖・碧い知床の山影・きりたったた山頂、参加して良かった。メンパー皆で登れて良かった。
ただ、台風10号の傷跡を道東のいたる所で見たので、地元の皆様の心中を思いながらの山行でした。そして今回の開催を計画
・準備して下さった方々有難うございました。
 思い出の縦走になりました。そして、最後にお山に感謝でした。

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