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 2018年度 プチ冬山講習会 オロフレ山報告  道岳連普及委員会

日  時   平成31年3月31日 (日) 8時30分
集合場所   カルルス温泉サンライバスキー場駐車場
参 加 者   一般参加者 1名、個人会員 3名、スタッフ 3名       合計7名
       協力山岳会 蘭友登高会会員 4名           総合計11名

講 習 会 時系列内容
       カルルス温泉サンライバスキー場駐車場集合 8時30分 ⇒
       ゲート発 9時 ⇒ オロフレ峠付近から登山開始 9時40分 ⇒
       オロフレ山山頂 12時30分 ⇒ オロフレ峠駐車場 14時40分 ⇒
       サンライバスキー場・解散 15時10分

報  告
     30日 前泊希望者が2名おりましたのでスタッフ2名と共に室蘭岳白鳥
         ヒュッテで石炭ストーブとガスランタンでプチ懇親会を楽しみました。
     31日 予定どおりにサンライバスキー場に集合し、夜間通行止めのゲートを
         9時に出発。登山開始地点の雪の状態からスノーシューは使わずに
         ツボ足で標高差約200mを登り稜線上へ到着する。スノーシューを
         デポして夏道沿いの雪稜を進む。視界がよくなく目指すオロフレ山は
         見えないが風が弱いのが幸いだ。1040m最低鞍部からはアイゼン・
         ピッケルを使用して山頂到着。周りの景色が見れないのが残念だ。
         休憩後、下りの急斜面は確実にステップを切り慎重に下山する。
         計画どおりに登山口に到着し普及委員会恒例の一丁締めで終了する。
         令和元年 花の時季のオロフレ山も訪れて下さい。
                             普及委員長 横山 温

 参加スタッフ  横山 温、細木輝雄、横山泰子 

前泊ヒュッテ

オロフレトンネル出発

急斜面登り

稜線着

オロフレ山山頂

下山開始

登山口着

ログ

感 想
 先日は、オロフレ山登山に参加させていただきありがとうござしました。
横山さんを始め多くの方に助言をいただき、冬山登山に必要なスキルを
学ぶことができました。感謝いたします。
 一番印象に残ってるのは、冬山で素手で作業をするのはご法度ということです。
スキーのときも素手でビンディングをセットしており、冷たい手をポケットカイロで温める
スタイルになっていました。
凍傷の危険があるので、今後普段から薄い手袋をした状態で紐や器材の調整をする
練習をしたい思ってます。
 次に、ピッケルの操作方法ですね。現地でも教えていただきましたが
改めていただいた滑落防止の資料を自宅で読み返しました。
体で覚えたほうがいいので、雪があるうちにピッケルに似たようにもので
ロープレしたいと考えています。
今年の冬には本物のピッケルを購入しようかと思いますが・・・。
 所感ですが、平成の最後に、”3つの初”を経験することができ大変有意義な
時間を過ごすことができた感じています
 3つの初とは、
1) 2名以上のパーティでの登山
2) 簡易アイゼンとピッケルの利用した冬山登山
3) 胆振地区での登山
 1)については、人数が多いとラッセルを交代できるので
無理なく時間の短縮と体力の温存ができることに気づきました。
パーティもいいですね。?
 2)については、ちょっとピッケル使っただけすが、登山スキルがアップした
気分になりました。
 3)についてですが、石狩、後志、上川、釧路に続き5地区目です。
エリアによって山の感じが異なるのが楽しいですね。
ホロホロ山は夏に登る予定です。
登山に関する情報交換ができ、満足しています。
 以上が、今回の登山の感想となります。
機会がありましたら参加させていただいと思いますので
その時はよろしくお願いします。
                  // 佐藤 仁彦

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