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H30夏山講習会 PartⅡ チャラツナイ 報告

 室蘭市チャラツナイ海岸初めての岩登り・ 室蘭半島トレッキング

6月9日(土)9:30室蘭市 地球岬駐車場 集合 参加者14名(スタッフ含む)
 地球岬の東、チャラツナイ海岸へ移動、岩登り会場。
海岸へ、ムンターヒッチでロアーダウンの練習した。
青い空、白い雲、青い海、草の緑、エゾカンゾウの黄、色彩と景観に見とれる。
トップロープを2ルート設置して、登山靴で登り、降り練習。無風、晴天15:00終了した。
人影は我らのみ、太平洋が広がり、水平線が丸く見えた。
宿泊は室蘭ユースホステル(みゆき町3-12)車で移動1時間、田上義也が設計した。
夕刻、16:00以降、強い雨になった。 夕食18:00。

6月10日(日)室蘭半島・絵鞆(えとも)半島のトレッキング。
早朝、終点の道の駅(みたら室蘭)に車を配置。6:30ユースホステルで朝食。
7:30ユースホステル発、イタンキ浜へ行く、鳴り砂で有名なのだが?昨夜の雨か?
浜の汚れか?我らの不徳か?砂は鳴いてくれなかった。
緑の細道を室蘭八景へ進む。
 トッカリショの奇勝の絶景  金屏風・銀屏風の断崖絶壁  地球岬 
  マスイチ浜の外海展望  絵鞆岬の景観測量山の展望 。
札幌よりも開花が早い。
ハナショウブ紫、フランスキク白、エゾカンゾウ黄、オオカメノキ白、ホオノキ白
ノリウツギ白、ハマナシ赤、色々で、ルートは変化に富み飽きることが無い。
室蘭は、山あり、海あり、多くの奇岩、名物あり、奥が深く季節毎に訪れたい。
行程は20Kmになった。終点は白鳥大橋のふもと、道の駅(みたら室蘭)。
疲れた、ゆららの湯に浸かり、満足した。
室蘭焼き鳥を食った、食事処“天勝”で天丼を食った。次回はカレーラーメンを食うぞ。
                                   文責 橋本一郎
参加スタッフ
秋元筇男副会長
横山温、橋本一郎、松下陽子、加藤陽子、横山泰子

開講式

スリングでの簡易ハーネスのやり方

簡易ハーネスによるロワーダウン

Aフェースにて訓練

前岩にて訓練

訓練終了

ユースホステルにて

ユースホステルからの日の出


イタンキ浜鳴り砂体験

室蘭半島巡り開始

地球岬にて


昼食「天勝」にて

測量山登山開始

測量山頂上


エトモ岬までもう少し

エトモ岬からの遠望

エゾカンゾウと白鳥大橋


ゴールの道の駅「みたら室蘭」にて


スマホによる軌跡




感想

 北海道トレイルランニングクラブに所属しフルマラソンやトレラン大会へ出場することを趣味にしています。
登山技術について高校の山岳部時代に少しかじった程度で、今後山登りのバリエーションを広げるためもう一度
学びたいと思い、道岳連の講習会へ興味を持ちました。
 初めての岩登り(登山靴OK)という言葉に背中を押され今回初めて道岳連の講習会へ参加し、刺激的で有意義
な2日間を経験することができました。
 1日目、チャラツナイ海岸の岩登り研修は、ロープの結び方(ムンター・ヒッチ、エイト結び)、チェストハーネス、
懸垂下降について、初心者にもわかりやすく教えていただきました。人生初の懸垂下降でしたが、スタッフさんに
マンツーマンで指導していただき、安心して挑戦することができました。海岸からの景色がとても美しかったです。
参加者さんやスタッフさんの素晴らしいクライミングを見て勉強になりました。今回学んだ岩登りの技術を忘れない
ように、今後もクライミングウォールなどで練習したいです。
 宿泊先の室蘭ユースホステルでの懇親会は、室蘭名物の焼き鳥を堪能しながら、参加者さんやスタッフさんの
山の貴重なお話を聞けて、学びが多く楽しい時間を過ごすことができました。
 2日目、室蘭半島トレッキングは、20キロありましたが主に観光道路を歩いたため、海・山・花の綺麗な景色を
満喫しました。お昼ご飯は天丼で有名な天勝へ行き美味しく頂きました。その後登った測量山で、地元カラオケサ
ークルの野外ライブに出くわし演歌に元気を貰いました。終点の道の駅まで曇りで風も弱く歩きやすい天候でした。
 今後も道岳連の講習会へ参加することを楽しみにしています!ありがとうございました!
                                                           札幌市 A・K

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