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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第6回常任理事会 議事録

1.日時:令和6年3月 28 日(木曜日)18:35~20:20
2.場所:札幌エルプラザ4階 研修室2
3.出席者
石井会長、齋藤副会長(zoom)、下山副会長(zoom)、明田理事長、田中副理事長、
澤田総務委員長(zoom)、山納競技委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
西嶋常任理事、加藤常任理事、本宮常任理事(zoom)、春山常任理事(zoom)、太田理事

4.配布資料
・山岳スキー研修会報告書
・アルパインクライミング第8回雷電海岸アイス
・冬山講習会 Part1報告書
・JMSCA 全国理事長会議報告
・JMSCA スポーツクライミング部ブロック別研修会報告書
・山岳スキー研修会報告書
・山岳スキー検定会
・冬山登山講習会 Part2報告
・基金振込に関する E メール
・臨時総会説明資料
・規約・規定集(令和6(2024)年度版)
・登山月報 No.659、660
・JMSCA マガジン

5.内容
(1)会長挨拶
 今シーズンも冬の講習会が色々あったが、天気が良く中止にならずに済んだ。今週末もスキーツア
ーがあるが、順調に実施されることを願っている。本日は色々議題があるので時間がかかると思うが、
よろしくお願いしたい。

(2)報告事項
a.山岳スキー研修会(西嶋常任理事)
 1/20~21 カムイスキーリンクスおよび音江山において 23 名の参加者を得て研修会を開催した。こ
 れまでは 12 月に実施していたが雪が少ないことから今回は1月実施とし、じっくり練習班、基礎を学
 ぶ班よりはとことん滑りたい希望者が多かった。
b.アルパインクライミング・ステップアップ研修会(石井会長)
 第8回目は 2/10 雷電海岸において参加者2名で実施した。既に報告書を HP に掲載済みである。
c.冬山講習会 Part1(明田理事長)
 2/3~4 羊蹄山京極夏道コース、マッキモコースにおいて参加者 20 名、スタッフ6名で開催した。
 1日目の下山後には、京極山荘周辺でけが人搬送訓練も実施した。2日目はマッキモコースを滑走す
 る予定であったが、利用したトレースが喜茂別ルートに向かっていることに途中で気付き、それでも
 パウダーを楽しむことが出来た。
d.全国理事長会議(明田理事長)
 2/10 Zoom 併用のハイブリッド形式で JMSCA 理事 18 名、各委員長、監事3名、各岳連理事長 42 名
 が参加して開催された。議事の大半は令和4年度の赤字検証報告とその対策に時間を費やした。理事
 長会議とは別に JMSCA の臨時総会が開催されているので、概要はそちらで説明する。北海道からは、
 自然保護指導員制度の改正案(4年に一度の研修の義務化)について報告した。
e.山岳スキー検定会(西嶋常任理事)
 3/9~10 熊見山、日勝ピークにおいて参加者5名、スタッフ3名で実施した。今回はベアリング
 法を使用した「現在地の特定」を課題としたほか、机上および滑走等の検定を行った。
f.令和6年度北海道ブロック研修会(山納競技委員長)
 2/17~18 札幌エルプラザにおいて JMSCA から講師を招き国体規則、スポーツクライミング競技規
 則、アンチドーピングの各研修を 5.5 時間実施した。参加者は 22 名であった。
g.冬山講習会 Part2(横辻事務局次長)
 3/16~17 三段山において参加者 11 名、スタッフ4名で開催した。1日目は高標高部がガスで見通
 しが悪く、一度登り返しをして早めに終了した。2日目は午後から風が強くなる予報だったため、樹
 林内でパウダーを楽しんだ。
h.その他
 特に無し

(3)経過事項および協議事項
a.令和6年度登山研修会(澤田総務委員長)
 4/6~7 日高青少年自然の家および日勝ピーク、沙流岳において開催予定であり、現在のところ 34
 名(会員 21 名、道岳連役員 13 名)の申込がある。受付は 14 時からとし、講義とロープの実習を斜里
 山岳会の滝澤氏にお願いしている。役員は 12 時半までに集合すること。
b.SC コーチ2養成講習会(石井会長)
 JMSCA および道スポーツ協会には募集要項を作成のうえ募集すると報告してあり、5名程度人選し
 て開催したいと考えている。これとは別に JMSCA ではコーチ3の養成講習会(コーチ1保有で可)を
 計画中であり、1名参加する予定である。
c.自然保護指導員研修・集い(案)
 6/8~9 小樽自然の村および塩谷丸山~遠藤山において(第1回)、8/3~4 国設白金野営場、オプタ
 テシケ山および美瑛富士避難小屋携帯トイレブースにおいて(第2回)指導員研修と集いをそれぞれ
 開催する計画である。
d.JMSCA 臨時総会、基金創設(石井会長)
 1/21 と 1/22 JMSCA の基金説明会が開催され、令和4年度の赤字検証報告とその対策、基金設置に
 ついて説明と提案がなされた。新旧理事、監事ならびに岳連参与、個人から応募があり、懸念されて
 いた年度中のキャッシュアウトは避けられた模様。JMSCA の HP に詳細が掲載されているが、今後、損
 害賠償保険の適用など 4/14 に JMSCA 臨時総会が開催され説明を受ける予定である。
e.道岳連組織見直しおよび規約類の改正(案)
 北海道山岳・スポーツクライミング連盟への名称変更および委員会構成の変更(総務、ジュニアの
 廃止と海外登山の国際への名称変更)に伴う規約、規定の改正について説明され、今後、決裁権限毎
 に改正手続きを実施する。なお、指導委員会の事務分掌にスキーモを加える意見に対しては、スキー
 が山岳スポーツに含まれるものと解釈して変更しないこととなった。
f.役員改選(案)
 下記の変更案を理事会に提案する。
 (新)石井会長、田中副会長(新任)、澤田副会長(新任)、益田監事、明田監事(新任)
 (現在)石井会長、齋藤副会長(退任)、下山副会長(退任)、秋元監事(退任)、益田監事
g.その他
①函館山岳連盟、函館マウンテンクラブ、北見山岳会、美瑛山岳会が退会(会員数 100 名)
 南知床山岳会(会員数 30 名)が入会
②札幌岳~空沼岳の草刈り(明田理事長)
 森林管理局から上記登山道の草刈りに関して概ね理解が得られた。過日、山岳7団体(道岳連、札
 岳連、労山、北海道ガイド協会、日本山岳会北海道支部、山のトイレを考える会、登山道整備隊)の
 会議があり、6月から活動を開始すること、団体の名称は「札幌登山道整備協議連絡会」、代表には札
 岳連の佐藤眞氏、事務局長には労山の西條氏がそれぞれ就任した。
(3)連絡事項
a.第2回理事会、総会に向けて(玉木事務局長)
 年度末であり、3/31 までに各事業の現金を送金すること。
b.その他
①全道交流会について(齋藤副会長)
 8/31~9/1 十勝での開催に向け、調整中。
②Zoom 参加者から
 ・組織名変更に伴い、連盟旗を大小2つ製作する必要がある。
 ・4/30 芦別本谷登山の希望者が山岳会にいるので、情報が欲しい。その頃は大丈夫。
 ・今日はマイクが聞こえなかったので、改良することが必要。
 ・道岳連事業に協力できることがあればお知らせ頂きたい。
 ・今期で退任される役員の方、お疲れ様でした。

(4)閉会挨拶(下山副会長)
 道岳連には 12 年前からお世話になっており、多くの仲間が出来たとともに、自分自身成長できたと
 感じている。色々難しい課題もあったが、新任候補に若い方が多いのでご活躍を楽しみにしている。
 大変お世話になり、ありがとうございました。
                                     以上


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