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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第5回常任理事会 議事録

1.日時:令和6年1月25日(木曜日) 18時35分~20時半
2.場所:札幌エルプラザ 4階 研修室1
3.出席者
 石井会長、齋藤副会長(zoom)、明田理事長、田中副理事長(zoom)、
 玉木事務局長、横辻事務局次長、高見ジュニア委員長(zoom)、
 春山常任理事(zoom)、西嶋常任理事(Zoom)、加藤常任理事(Zoom)、太田理事
4.配布資料
・令和5年度北海道山岳連盟氷壁技術研修会報告書
・アルパインクライミング・ステップアップ研修会収支報告
・北海道山岳連盟令和5年度冬山研修会Part2のご案内(案)
・山岳スキー(氷雪)技術研修会実施のご案内
・令和6(2024)年度 道岳連登山総合研修会
・JMSCA検証委員会ほか資料
・各山岳連盟・協会の名称変更・法人化について
・規約・規定集 令和6年度版
・登山月報No.657 No.658

5.内容
(1)会長挨拶
 大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。本日は役員改選、規約
 改正などの協議事項が色々あり皆さんと議論していきたい。

(2)報告事項
a.令和5年度氷壁研修会(石井会長)
 1/6~7 層雲峡の覆道上の滝(NAKA滝、尾滝、パラグーフォール、錦糸の滝)
 において17名の参加者、スタッフ5名で開催した。当日はあまり寒くなく、条件
 の良い研修会となった。宿泊場所は貸し切りだった。錦糸の滝はやせ細った
 が、氷の状態は良かった。
b.冬季遭難対策研修会(齋藤遭難対策委員長)
 1/20~21 白銀荘および三段山において一般2名、会員4名、スタッフで開催
 した。冬季研修が初めての方がいらっしゃったので、ビーコンの操作方法など
 基礎から講習を行った。講義では昨年の遭難状況、クマとの遭遇を避ける方
 法や出会った時の対策、室内の実技でロープワーク、ハーネスの作り方、
 三段山では低体温症の予防や対策に関して指導した。2日目はキャンプ場の
 うえでセルフビレイや引き揚げ、肩がらみや確保等の実技演習、現在地の確
 認を行った。
c.山岳スキー指導員研修会(西嶋常任理事)
 1/20~21 カムイスキーリンクス、深川市、音江山において28名の参加を得て
 開催した。昨シーズンまでは年末に開催していたが、雪不足対策として1月に
 した。また、従来は初級、中級、上級にクラス分けしていたが、今回は「とこと
 ん滑る、じっくり学ぶ、基礎を学ぶ」の3コースとした。2日目の音江山で滑走時、
 一人がグループから離れたが、無事戻ってきた。トラブル時の連絡として無線
 は欠かせない。
 Q:無線の種類は?⇒A:アマチュア無線。有効期限があるので、忘れないで更
  新手続きをする必要がある。
d.アルパインクライミング・ステップアップ研修会収支報告6~7
 今年度実施中の研修のうち6、7回目の実施内容を報告する。6回目は12/23
 ブルーウルフにおいて3名、7回目は1/14 上ホロカメットク山北西稜から化け
 物岩右ルートに変更して2名の参加者により開催した。収支は別紙のとおり。
e.その他:特に無し

(3)経過事項および報告事項
a.冬山講習会Part1(明田理事長)
 2/3~4 羊蹄山において開催する。現在のところスタッフを含め26名の参加と
 なっている。1日目は京極町ふき出し公園に集合後、京極コースを滑走、札幌
 山の会の京極山荘に宿泊し、2日目はマッキモコースを滑り重視で滑走したい。
b.冬山講習会Part2(横辻事務局次長)
 3/16~17 白銀荘、三段山、前十勝においてスキー、スノーシューを対象に企
 画した。募集人員は15名、スタッフ3名で対応する。締め切りは3/2とする。
c.山岳スキー(氷壁)技術研修会(西嶋常任理事)
 2/17~18 十勝岳、国立大雪青少年交流の家において企画した。募集人員は
 15名とする。内容は、スキーでの実習とアイゼン、ピッケルワークを指導する。
d.令和6年度登山総合研修会(玉木事務局長)
 4/6~7 国立青少年自然の家において開催する。締め切りは3/5とする。
e.道岳連だよりについて(石井会長)
 元旦に99号をウェブで発行したが、今や情報発信はSNSの時代であり、制作、
 編集に手間がかかること、HPで実施報告は行っていることから、100号の発行
 をもって終了したい。4月の理事会で承認を頂く予定。
f.SCコーチ2養成講習会について(石井会長)
 1/14 がJMSCAの締切りであったが、現在のところ3名の応募がある。5名以
 上なら助成金が出る。なお、コーチ1の資格を持っていなくても、11aが登れれ
 ば参加できる。
 ※令和6年度のコーチ1、2受検希望者の集約を行うこと。(明田理事長)
g.豊平区役所支援事業(スポーツクライミング、パラ競技)
 1/27 9時~12時半、きたえーるにおいて小学生24名(8名3グループ)のクラ
 イミング、パラ競技体験会が実施されるので、10名のスタッフで対応する。
h.その他
①JMSCA基金(石井会長)
 1/21、22で 47都道府県、30名のJMSCA理事でウェブ併用の説明会があり、
 財政基盤強化のために基金を設置することになったとのこと。中央での動き
 であること、内容の詳細が不明であることから、当連盟としてどう対応してい
 くか判断できない状況である。
②来年度の三役推薦
 来年度は三役の改選時期であることから、各山岳連盟、山岳会に候補者の
 推薦をお願いしたところ18の団体から回答があり、常任理事会に一任したい
 との回答が大勢を占めた。4月の理事会、5月の総会に向け、人選を行いたい。
i.全国理事長会議(明田理事長)
 会議に提出する議案を募集したところ1件の質問が出された。2/10 まで受け
 付けるのでよろしくお願いしたい。
j.組織見直し(石井会長)
 全国の山岳連盟、協会の名称、法人化の実情を調べたところ、JMSCAに倣い
 「山岳・スポーツクライミング連盟・協会」、「一般社団法人山岳・スポーツクラ
 イミング連盟・協会」が半数を超えているので、当連盟の名称を変更したい。
 これに伴い規約・規定集も改正する必要があるが、人口が減少している現状
 や組織をJMSCAに合わせたい。今後、メールやZoomでのオンラインミーティ
 ングよって意見を集約する。
k.パワフルレディース(加藤常任理事)
 2/25 南富良野町のタケノコ山においてスキー、スノーシューを対象に開催する。
 ※道警への登山届け出を忘れないように。(明田理事長)

(4)連絡事項
a.令和6年度北海道山岳連盟事業計画書提出について(玉木事務局長)
 2/20 までに各委員長は提出すること。
b.第2回理事会に向けて各委員会の資料提出について(玉木事務局長)
 4/21 に理事会を開催するので、出来るだけ早く会計報告案、予算案を提出し
 て欲しい。
c.その他
①山岳保険の加入(玉木事務局長)
 来年度の山岳保険申込書がJMSCAから届いているので、加入をお願いしたい。
②各種事業の申込方法(西嶋常任理事)
 各種講習会、研修会の申込は来年度からGoogle Formに一本化し効率的な運用
 を行いたい。これまでは自分が作成していたが、講習会を行うので、来年度以降
 は各担当者が作成して欲しい。

(5)閉会挨拶(齋藤副会長)
 今日は十勝も風が強いが、札幌は吹雪の中、会場への参集お疲れ様。JMSCA
 基金への協力については、実施するなら役員が一丸となって行動すべきだ。

以上

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