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H23年度氷壁技術講習会報告 (2012.1/21-22)
 海外、指導 両委員長からの報告を掲載します

本年度の氷壁講習会は道岳連加盟団体の一般参加者11名、アルパインの上級指導員受講者17名と、
講師6名の総勢34名で、層雲峡銀河の滝で行われた。

1/21は下部にトップロープ5本をセット。アックスの打ち方や足のけりこみ方、安定したフォームのとり方
などの基本講習の後、グレードが様々なトップロープにて練習。1人2本から5本とグレードがまちまちな
ところを登る。
層雲峡らしからぬ暖かく風の無い絶好のクライミング日和の中、15時過ぎに終了。
宿入りした後は、夕食とレジメを使った本日の復習と翌日の予習を行う。その後は懇親を深めた。

翌日は、橋村講師の下、総勢5名は銀河の滝上部までの実践登攀。残りは下部にて昨日と若干ずらした
ところにトップロープをセット。昨日の復習をした後、アイススクリューのセットや回収、アバラコフのセットなど
の講習。リードでのスクリューセットなどの練習を行い昼過ぎに終了。
前日とは打って変わり、曇ったり雪が降って風が強い中の講習で、冬のクライミングの辛さを体験できた
様子であった。

皆さん充実した様子で怪我もなく終了でき来年度もこのように盛り上がればと思います。

参加者の皆さん、講師の皆さん、有難う御座いました。

                                               海外登山委員会委員長 工藤寛



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