スンマリ隊からのメール
北海道新聞8/31朝刊第2社会面から
未踏峰の登頂断念 道山岳連盟隊 2005/08/31
06:45
キャンプから山頂まで濃い霧や雲で数メートル先が見えない状態、当初予定していた登山ルート上に幅五十メートルを超える巨大な氷の塊がせり出し等で登頂断念。 今月二十六日に帰国した江崎隊長は「残念だが、さすがは未踏峰という気持ち。機会があればまだ挑戦したい」と話した。
高橋信夫 2005/08/29(Mon) 12:30:58
2005/08/26
スンマ・リ遠征隊全員がほぼ予定通り帰国いたしました。
BCや現地での暑さで日焼けした黒い顔・・ではありませんでしたが皆さん迎えの方々と元気に挨拶を交わしておりました。お疲れ様でした。
以上報告いたします。
高橋信夫 2005/08/25(Thu) 20:13:47
2005/08/25
スンマ・リ遠征隊より帰国連絡のメールが届きました。
記載し、お知らせいたします。
二井田副隊長以下の班は、成田から直行便で千歳空港に入ることが決定しました。
1)江崎隊長、高橋ルチア
8月25日タイ航空 現地時間23時50分発、途中乗り換え
8月26日タイ航空 関西国際空港到着 16時35分
千歳空港到着 20時ごろの予定です。
2)二井田副隊長、五十嵐、神原、有明、サティス、小松
8月25日、パキスタン航空 現地時間 22時30分出発
8月26日、 成田到着 12時40分
成田空港発 17時55分
千歳空港到着 19時30分
高橋信夫
2005/08/09 (火)
15:46 現地よりメールが届きました。記載いたします。
今日の午後より、フィックスの回収に上部に向かいます。
毎日雪が降って、ルートがとても危険な状態になっていますので、
どこまで回収出来るか分かりませんが、出来るだけ回収しようと思ってい ます。北海道は、変わりませんか。
15日には、BCを離れます。
では、また。
江崎
高橋信夫
2005/08/09 (火) 1:42メールが届きました。記載いたします。
速報
北海道山岳連盟の皆様およびご支援下さいました皆様へ
8月9日をもちまして登山活動を中止致しました。
私たちの力量不足と天候が安定せず、期間内に登頂は無理と判断致しました。
BCを15日に出発して一週間ほどでイスラマバードに帰る予定です。
その後、帰国の日程がはっきりすると思います。
はっきりしたらお知らせ致します。
今のところ全員元気です。
これから、荷下げの作業に入ります。
怪我をしないように慎重に行動するつもりです。
スンマ・リ登山隊 一同
高橋信夫
報告遅れ申し訳ございません。
22日現地発のメールが一通、29日発メールが一通届いております。
22日のメールは次のとおりです。
「昨日(21日)ABCへの荷揚げ完了、明日から上部工作に出発。
ABCは氷河の真ん中でとても寒そうです。
ルートも当初考えていたラインと変更する。
当初ラインは、中間部でハンギンググレーシャーにぶつかり、
危険なため諦めた。下部の三角の壁の中を左上するラインで左の雪壁に出て
雪壁を直上し稜線にでる。そこから稜線上を頂上へ行くことにした。
テンギの壁を登るような感じである。」
29日のメールは次のとおりです。
「登山隊は、何とかやっています。日本は変化ありませんか・・」
以上です、遠征隊からの連絡あり次第報告いたします。