2007年の年頭にあたって
   北海道山岳連盟会長  鎌田 耕治

 新年あけましておめでとうございます。
皆様にはそれぞれのご家庭で、あるいは冬山の中で、輝かしい2007年の
新年をお迎えになったことと存じます。

 昨年は道岳連の大幅な役員改選で会長も理事長も変わり新任の常任理事も
加えた新体制で取り組み、役割分担も複数兼務をお願いして各種事業を進めて
きました。
今日多様化した登山界は時代の流れとともに変革が求められており、各山岳会
においてもさまざまな問題や運営にご苦労されていることと思います。

 さて、今年の当面の大きな行事として日山協主催、道岳連主管の第3回アイス
クライミング・ジャパンカップが2月17日〜18日に下川町で開催されます。
また、大事業として来年の7月には全日本登山体育大会を道岳連主管で十勝連峰
周辺を会場に開催することとなり、今年はそのリハーサルとしての全道交流登山
大会を開催するための準備もしております。
いずれも全国に向かって北海道山岳連盟の底力を発揮するときであり、全道岳人
の絶大なご協力をお願いしなければなりません。

 今年も道岳連の課題は沢山ありますが、常任理事会ではできることから改革に
着手するために協議を進めているところです。
道岳連が加盟各山岳会の連合組織であると同時に社会的使命も背負っているこ
とからその役割をどう果たすのか、一つ一つ行動と体験を通して論議していき
たいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます

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