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 2017年 新年あけまして
     おめでとうございます    北海道山岳連盟 会長 小野 倫夫



 会員の皆さん新しい年2017年いかがお迎えですか
昨年を振り返ると、一昨年の水害による日高線の停止に続き、清水町、南富良野の浸水や、鉄道線
路の決壊、日勝峠の道路決壊など、自然の力をまざまざと思い知らされました。このため登山計画
が変更、中止など苦慮されたと思います。
 「山の日」制定初年度、クライミング種目オリンピック正式採用など我々にとって喜びの年になるは
ずが、JRの道内廃止路線と相まって「厳しい現実」の年となりました。           
 全道交流登山会は、今年の全日大会を見据えてのリハーサル大会として、執行部が主管しました。
天候には恵まれませんでしたが、親睦とリハーサルはできました。
 国体競技は、成年女子7位という結果に終わりましたが、選手層の移行の過程でもあり今後に期待で
きます。
 トレランは、全国的にブームですが、大きな大会と競合する厳しさに直面しました。
 山岳遭難事故が、全国でも北海道でも昨年を上回り、深刻な中、「安全登山シンポジューム」は、
道遭対協の啓発活動として重要視されています。
 さて、今年は北海道山岳連盟にとって大きな事業があります。
 第56回全日本登山大会です。第2回、6回、11回、25回、37回、47回、と大会主管を務め、今回は7度
目です。
 前回は十勝岳をベースに実施しましたが、今回は7月6日(木)7日(金)8日(土)の日程で羊蹄山、
ニセコ連峰を会場に選定しました。本部は定山渓にします。
 憧れの北海道、懐かしい北海道と、全国からの山仲間は300人を超えると予想します。
 参加の山仲間が、感動の北海道を体感してもらおうと準備します。
 昨年の島根大会には、岩見沢こぶし山岳会を始め、総勢25人が、今年の大会運営の視察とPRを兼ね
て参加してきました。
 この全日大会運営のためには、全道の会員皆さんの、協力が必要です。
 大会を成功のため、様々な分野でのご支援、ご協力をお願いします。

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