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 神居尻山山頂

☆ 第59回国民体育大会北海道予選(クライミング競技)兼2004北海道ツアーRound2報告

 7月18〜19日、国体道予選会が縦走競技とクライミング競技の2種目をそれぞれ、神居尻山、美工クライミングウオールの2会場で実施されました。
 クライミング競技にはRound2の参加者も含め80人が参加、熱い戦いが行われました。
 成年男子で優勝を決めたのは奥谷和也選手(北海道工業大学)、昨年の静岡国体で4位に入賞した実力が今年も健在でした。2位には常連の川股心選手が入り、この2名で埼玉国体のクライミング競技に参加します。3位には中学生の竹田昇太選手が入り若手クライマーの躍進がめざましい大会となりました。
 成年女子は、昨年の静岡国体で6位に入賞した阿部陽子選手と高橋恵選手の争いとなり、高橋恵選手が師匠を追い越し見事優勝を決めました。第3位には、北島選手が入り、縦走の1位と合わせて総合優勝を決めました。
 少年男子は、塚田選手と國谷選手の争いが今回も熾烈なものでした。予選は共に完登、準決勝では國谷選手が一人完登し優位に立つ、しかし、決勝では+、Nの差で逆転、塚田選手が優勝を決めた。第3位には前の週につづき杉本怜選手が入り安定した力を証明した。少年男子では、その他にも登別高校早坂選手、美工眞島選手、札南塚田選手(弟)八雲高校竹口、柴田選手など着実に力をつけてきていた。
 少年女子は、前週につづき田部選手と萩原選手の争いとなり、予選、決勝と共に完登しまたまたスーパーファイナルに持ち込まれた。少しかぶったカンテをデッドで取りに行くか、ランジで取るかのムーブで萩原選手が見事に成功し優勝を決めた。
この二人で埼玉国体に出場し上位入賞をねらえそうです。

※10月23日から始まる埼玉国体では、昨年につづきクライミング競技で入賞をねらって強化練習が続いています。少年男子少年女子は何とか3位以内を、成年男子、成年女子は8位以内入賞をねらい熱い汗を流して練習に励んでいます。




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