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縦走


クライミング


団体別


強化選手

クライミング競技結果報告
               
2006/7/ 14 競技部 クライミング委員会 林

 第61回国民体育大会山岳競技北海道ブロック予選会 兼北海道ツアー 2006Round2が美唄工業高校 クライミングウオールで7月9日(日)開催されました。参加選手は成年男子の部18名・女子の部8名、少年男子の部15名・女子の部4名、ビギナーの部(男女)10名の合計55名で行われました。5月に実施されたRound1の結果から今回も成年男女の接戦が予想され役員にも厳正な審判をお願いしました。

 試合結果はビギナーの部では柴田裕介選手(浅井学園大学)、少年女子の部は予選の出だしでホールドが回るアクシデント(テクニカルインシデント=選手本人以外の要因によるアクシデント)で左ひざを強打しながらも予選、決勝とも完登した山下ちひろ選手(美唄工業)が優勝しました。少年男子の部は今野竜也選手(美唄工業)がRound1に続いて優勝しました。成年女子の部は高橋・萩原の両選手が決勝でも決着がつかずスーパーファイナルに持込まれました。スーパーファイナルでも接戦、ビデオ判定の結果、半手違いの僅差で高橋恵選手(登攀道場美唄)がRound1に続き征しました。オープン男子の部予選は6名が完登し8名で決勝が争われました。決勝でも4名が完登しスーパーファイナルに持込まれ予想通り激しい争いとなりました。

 スーパーファイナルは前回と同様に同一高度ではクライミングに要した時間(UIAA規則4、7、4)を加味したルールを適用しました。その結果、杉本怜選手(札幌市立手稲東中)が激戦を征し2連勝を果たしました。

本年度、日本山岳協会の強化指定選手に萩原亜咲選手(酪農大学)、岡部一成選手(美唄市立東中学)、杉本怜選手(札幌市立手稲東中)の3名が選ばれています。また、杉本選手は今年8月オーストリア(イムスト)で開かれる世界ユースの代表にも選ばれています。

 最後になりましたが本大会に北海道の山の店「秀岳荘」様、明治乳業(株)様の協賛を頂き厚くお礼申し上げます。お忙しいなか、お手伝い頂いた役員の皆様、中でも混戦が予想されルートを前夜遅くまでセットして頂いた橋村昭男(札幌)、春山孝義(美唄)、奈良誠之(美唄)、阿部陽子(JFA)、神原正紀(登別)の各氏に感謝いたします。また、いつも快く会場をお貸し頂き、全面的なご協力をいただいている美唄工業高校に厚くお礼申しあげます。ありがとうございました。

グレード一覧

ビギナー

少年女子

少年男子

成年女子

成年男子

 

5.10b

5.10b

5.11cd

5.10d

5.12a

 

5.10cd

5.11ab

5.12bc

5.11cd

5.12c

Sファイナル

5.12c

5.12d

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