このたびの、札幌山岳連盟によるネパールヒマラヤのマナスル峰の登山計画と、北海道山岳連盟によるチョモランマ(エベレスト)の登山計画は、かなりすごいものがある。この計画は、なにか北海道の底力を見せつけられるような途方もない登山計画のように思える。
世界に名だたる山を、ほんの8ヶ月ほどで3つも登頂するというのだから、すごいというほかない。
なぜ1年もみたない期間で、この最高峰の山々を登ってしまおうと思ったのか、そのへんはとても興味のあるところである。この点は、おいおいこのページで公開していく予定だ。楽しみにしておいてほしい。
登山計画の概要は次の通りである。
1999年 9月10日〜1999年10月25日 マナスル北峰登山
登頂できたのは過去2回
24日後
1999年11月18日〜2000年 1月10日 マナスル冬季登山
登頂できたのは過去3回 世界で8番目の高峰
69日後
2000年 3月 5日〜2000年 6月10日 エベレスト登山
2000年の新年は、マナスルの山の中で迎えるというから、さぞかし気持ちいいことだろう。
登山隊のメンバーは、マナスル隊が江崎隊長をはじめとして7名が、チョモランマ隊は同じく江崎隊長をはじめとして9名がチャレンジする。
隊員は、当然多くの山々で豊かな経験を持っており、無理のない山行計画となっているが、マナスルにしろ世界最高峰のチョモランマにしろ、きわめて危険な山であるのは事実だ。気を抜かずに、いい結果を報告してほしいものである。
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