札幌山岳連盟海外登山メモリアル NO2
1996秋季マナスル(8163M) クラブ ラ・ネージュ登山隊
隊長(宮下岳夫)ほか5名。ハイポーター3名 コック以下4名 後援 札幌山岳連盟
1996年8月末出発 先発、後発隊9月4日カトマンドゥ集結
9月7日 ヘリでケルモカルカ着
9日 BC設営(4700M)
11日 ABC (5400M)
17日 C1 (5900M)
22日 C2 (6450M)
27日 C3 (6900M)
C3設営後休養のため一旦山麓のサマ村へ下山。10月2−4日滞在。
10/1から5日迄BC付近で降雪1.5M。この間に、ABC,C1、C2テントが
埋没。同時期に登山行動中の神奈川登稜会隊の小西政継氏が行方不明となる。
その後、ルート再工作開始。
10月12日 C4 (7700M)宮下、大波泊アタック体制に入る。
13日 晴 しかし、40M超の強風で登攀困難と判断して登頂を断念。
下山中、宮下は7100Mからスキー滑降、大波もC2の
標高6450Mからスキー滑降で一気にBCへ。
15日 BCを撤収してサマへ下山。
17日 ヘリでカトマンドゥへ。
発表文献 1997 Skier NO.6
1996.11.26 北海道新聞