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ワイスホルン山岳スキー技術講習会報告 平成22年2月6日(土)〜7日(日)

全道的に荒れ模様の天気予報の中、第二回目の山岳スキー講習会が20名の参加を得て行われました。

1日目はニセコ ワイスホルンスキー場にて吹雪模様の中、スノーキャットに乗り深雪滑行技術の講習。
昼食時休憩時には講師陣によるデモンストレーションが行われ、華麗な深雪滑りに参加者一同感嘆の声を上げ魅了され
ました。
15時ホテル「ようてい」移動、寺口講師による「冬山と雪崩は切っても切れない」をテーマに、尻別岳の雪崩事故を交え興
味津々の内容でした。夕食後の懇親会、深雪滑りのDVD映写などアフタースキーも楽しく過ごしました。

2日目はチセヌプリに移動。低気圧の影響で強風ニセコ全山雪崩注意報が出されたためビーナスの丘登山は残念ながら
中止しました。
風速20mでスキーリフトは運行停止のため、各班毎の趣向を凝らした行動となりました。
弱層テストではスキージャンプテストやハンドテスト、シール登行ではラッセル歩行や方向転換などを実習しました。
最後にスキー場の中間から林間コースを自由滑走し、悪天候を吹き飛ばす程にフカフカ雪を堪能しました。
                                                                 (報告:濱ア)

スノーキャットと羊蹄山

テキスト「冬山と雪崩は切っても切れない」


2日目
体操後出発

弱層テスト ハンドテスト と ルッチブロックテスト 

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