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指導員(アルパイン・クライミング)養成講習会(積雪期)報告 2009.12/19-20

 北海道山岳連盟指導委員会では、去る12月19〜20日、国立日高青少年の家及び日高国際スキー場において、
24名(受講者19名、講師4名、見学者1名)が集まり指導員(アルパイン・クライミング)養成講習会(積雪期)を実施しました。
指導員養成講習会(含む検定会)は、無積雪期を合わせ今回で3回目に成ります。

 一日目は、一般的な登山知識に加え、積雪期ならではの知識・技術の講習。
プロジェクターで映し出される映像を見ながら、冬山の基礎知識、気象、地形、コンパス、冬山装備、雪崩、セルフレスキュー
など講師の説明を真剣に学び取っていました。

 二日目は、雪上歩行(アイゼン無し・装着)、ピッケルの使い方を中心に行いました。
斜面における基本的な足の置き方、キックステップ、アイゼンでの歩き方、ピッケルの持ち方、カッテング、耐風姿勢、
滑落停止などなど、初めて経験する者もおり、互いに教え合うなど受講者一同真剣な講習会と成りました。

 次回は二ヶ月後の平成22年2月27〜28日に検定会を実施の予定です。
検定会では全員が合格するように練習に励んで貰いたいものです。

座学

懇親会

実技 アイゼン歩行
滑落停止
現場講義
耐風姿勢
歩行

                                                                  (報告者:荒堀)

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