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H21指導員養成講習検定会(積雪期)の報告

2月27日〜28日、国立日高青少年自然の家及び日高スキー場で行われた指導員養成講習検定会は、
素晴らしい好天に恵まれ充実した講習検定会となりました。
27日は実技講習と筆記試験。北日高岳山頂付近(スキー場最上部)で行った実技講習。

アイゼン無し・アイゼン装着歩行、カッティングによる登下降、ピッケルによる滑落停止、ツエルトビバーク、
雪穴ビバーク、弱層テストなど積雪期登山の基礎を真剣に学習しました。
夕方からは室内で「積雪期登山の指導法」「登山一般知識」と、2回の筆記試験を実施。

いつもは体を動かすことに得意な受検者も、この時ばかりは勝手が違い難儀していた模様です。
夜はお楽しみの懇親会、受検者のみなさん『全員合格』を祈って乾杯しました。
28日は実技検定、前日学習した歩行技術や滑落停止に真剣に取り組んでいました。
閉講式では受験者から講師に対する感謝の言葉が述べられました。予定にない受験者による演出で、
普段厳しい講師達もこの時ばかりは感激に胸一杯の様子でした。
さらに一年間苦楽を共にした受験生達は、同期会をつくり交流を深めることも決め「仲間の絆を深めよう」と
誓い合いました。
一年間頑張った受験者のみなさん全員の合格を期待しています。 (報告:荒堀)

@カッティング   Aアイゼン歩行

B滑落停止      Cツエルトでビバーク

D雪穴ビバーク    E弱層テスト

F筆記試験

G懇親会
     

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