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2017年度山岳スキー(氷雪)技術研修会報告
    2018年2月11日(日)~2月12日(月休)            道岳連指導委員会
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日勝峠駐車場にて閉会式後の参加者集合写真

 2017年度の山岳スキー(氷雪)技術研修会は、 日勝峠の日勝ピーク下部斜面で実施しました。
参加人数は受講者17名、スタッフ7名、オブザーバー1名の合計25名(個人会員3名)。
 初日は午前10時に日高登山研修所に集合し、車両台数を調整して峠に向かう。
駐車場には既に10台を超える車があり数パーティーが入山している様だ。
 11時位から3班に分かれ、風も強く寒さも厳しいがそれぞれの斜面を目指して研修に入る。
ビーコンチェック、スキー登高技術、弱層テスト、アイゼン装着訓練、スキー滑走技術研修を
実施しているとあっという間に下山時間となる。30分程時間オーバーで集合し日高青少年自
然の家へ移動。
17時から18時半まで「セルフレスキュー」、「アイゼンピッケルワーク」について机上研修、
夕食後更に1時間、実情交流会の時間を削り、「滑落停止技術」と「SAB技術」の机上研修を
実施する。
 翌日は、8時半日勝峠へ移動開始、峠の駐車場に到着するも気温マイナス20℃、風も強く
研修には厳しい気象条件の中SAB技術、滑落停止の研修が出来る斜面に移動し、スキーで
踏み固める作業で少しは体も温まる。
1班、2班隣合ってそれぞれにSAB技術から研修を開始する。各班は前日の机上研修内容を
確認しながら熱の入った実技研修を行った。
13時無事に研修を終了し駐車場に集合、閉会式を行い解散となった。
 登山技術や用語も日々進歩と変化をしている状況です。研修会に参加する事により新しい
技術や用語の情報を得ることが出来る貴重な機会でもあります。
参加者各自この研修会の中で色々な技術を体験したり知識を得たものと思います。その技術
を今後の登山活動に生かしていただきたいと思います。

スタッフ
藤木委員長、藤木たか子、滝澤大徳、荒堀英雄、渡邊良久、西島克己、石川孝一
                                         ( 石川 記 )

 

 

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