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HAA 2021(R3)年度 議事録


● 北海道山岳連盟 令和3年(2021)年度 総会 議事録


議案書へ

日時     令和3年5月16日(日)14:00〜16:30
会場     書面・リモート併用開催(Zoom)

会議成立要件:規約第27条に基づき代議員定数65名のうち3分の1以上、22名で成立
          本日リモート出席6名、委任状24名要件を満たす

会長挨拶
    本年は昨年からのコロナ禍により道岳連史上初めてのオンライン総会となりました。対面会議の
    臨場感・緊張感に欠けるきらいがありますが、これからはオンライン化が進む時代となります。
    デジタル化に馴染めない方も気持ちを切り替えて道岳連の運営にご理解、ご協力を頂きたい。
    皆様の知恵を拝借しその意見を生かして新年度の活動を提案していきますので宜しくお願いします。

議長選出
        札幌山岳連盟の高谷さんにお願いします。
議事録・署名人
        田中清子・石井昭彦(副会長)・新井孝(苫小牧山岳会)
議事
1号議案   令和2年度を振り返って(明田理事長)
       ・JMSCA全国理事長会議(令和3年2月14日オンラインZoomにて開催)の報告
        ◎新型コロナウイルスに爆発的な世界的感染拡大により東京2020オリンピックを始め多くの
         事業、競技大会、研修会、講習会が中止・延期・自粛を強いられた。
        ◎CAS仲裁判断についての報告
         JMSCAの請求は棄却されたが仲裁費用は双方の負担となった。この仲裁判断を受け入れ
         第32回オリンピック競技大会に男子(楢崎智亜・原田海)女子(野口啓代・野中生萌)の4名
         をJOCへの推薦選手とした。
        ◎第59回全日本登山大会の案内令和3年9月25〜26日新潟県湯沢町→中止
         第59回は高知岳連(令和4年)・令和2年度に予定していた千葉大会は(令和5年)60回大会とする。
       ・道岳連に関して
        ◎新型コロナ感染症の発生により、道岳連行事の総会・理事会等は異例の文書開催に終始する
         事となりアウトドアフェスティバル、各委員会行事も殆どが中止(延期・縮小)に追い込まれた。
         その中で指導委員会・普及委員会・競技委員会はガイドラインを遵守し実施した。
         ホームページにて事業の大半を周知、報告等を発信しているので利用をお願いします。
        ◎リーフレット4000部を作成し、未組織登山者に安全登山啓発、道岳連事業等を周知。

2号議案   令和2年度事業報告(各委員長)
事務局   令和2年度総会・第1回第2回理事会は書面開催となった。第3回理事会は初めての試みで
        今後の事も考慮し試験的にリモート併用開催とした。常任理事会は12月の地方開催のみ中止
        になったが隔月の第4木曜日に開催した。
        北海道山岳団体交流会は中止、日山協会議は総会のみZoomにて開催したが、他全て中止
総務委員会  道岳連だよりの発行は各種行事の中止、延期により従来年3回の発行を2回とした。
        HP管理・個人会員27名・リーフレット4000部発行
        日高登山研修所開き・全道交流登山会「登別大会」・日高登山研修所納め全て中止となった。
指導委員会  登撃研修・氷壁技術研修・山岳スキー研修はコロナ対策を取り日帰りにて実施
        その他の研修は新型コロナ感染禍のなか中止
        指導員更新業務(2021年10月対象者34名)
        令和2年度AC・SCコーチ2養成講習会希望調査実施したが希望者無し
        夏山リーダーの希望者が有っだので実施を検討中だが、コロナの影響で中央と相談中
普及委員金  JMSCAから出された「活動ガイドライン」を守り7月から予定していた事業を再開した。
        詳細は道岳連HPにて確認
        毎回一般参加者・個人会員を含む多数の参加があり無事終了できた。
        プチ夏山講習会(富良野岳)、夏山講習会(美瑛富士〜オプタテシケテント泊)(ニセイカウシュッペ・緑岳)
        冬山講習会(室蘭岳)(イチヤンコツペ)(三段山&前十勝岳)
自然保護委員会 美瑛富士携帯トイレブース点検業務、自然保護指導員認定・更新業務
        自然保護指導員研修を北限のブナ林&黒松内岳にて実施
遭難対策委員会(明田理事長より報告)
        北海道山岳遭難防止対策協議会総会はZoomで開催AUTHETIC鰍ニの協定締結、バックカントリー
        事故防止、カムイェクウチカウシ山ヒグマ対応が課題となった。
        春季遭難対策研修、冬季遭難対策研修共に中止
        山岳共済会保険加入の促進
ジュニア委員会 今年度はコロナウイルス感染防止と東京オリンピック延期の為、研修会を中止
海外委員会  北海道海外登山研修会、海外登山技術研修会、エベレスト街道トレッキングは中止
        氷壁技術研修会は当初の1泊2日の予定を変更し日帰りで実施
競技委員会  国体予選会&選手選考会は国体が中止の為中止、ジュニアスポーツクライミング奈良杯・北海道選手権
        大会ボルダリング競技中止となる
        唯一開催できたのが北海道選手権大会リード競技兼札幌大会クライミングコンペで札幌山岳連盟
        の協力を得てコロナ感染対策を取り開催した。
        選手強化合宿は道内で日帰りで3回の実施した。

3号議案   令和2年度収支決算報告
 各委員会から議案書通りの報告があった。下記に訂正箇所、追加・特記事項等記載
事務局    ※12P収入会費等の摘要欄訂正 42団体⇒43団体
       来期70周年の為700,000円を積立
指導委員会  昨年度の更新保留金が300,000円を割っていたので79,063円補填し21,119円を岳連に繰り入れ
普及委員会  コロナ禍の中で6事業の開催ができ199,513円を道岳連に繰り入れする。

<質疑応答>なし
<1号から3号議案、、挙手(リモート)で承認>

4号議案   会計監査(宮西監事・秋元監事報告)
       現金、出納簿、預金通帳のほか資料を監査し適正に処理されていることを報告する。

<質疑応答>なし

5号議案   令和3年度に向けて
 JMSCAの事業方針の発表(明田理事長)
       わが国における登山界、スポーツクライミング界の統轄に関する事業を行い、安全を第一に
       山の環境と文化に配慮した活動の普及振興を図ることが活動の原点である。しかし令和2年度は
       コロナ感染拡大により東京2020オリンピックの延期を筆頭に諸事業の延期・中止が相次ぎ悲しい
       1年であった。令和3年度も厳しい協会運営にあると予想される。
 道岳連の運営に関すること
       新型コロナの拡大、感染が読めない状況だが例年通りの事業計画を策定。一同に集まるのが
       難しいなかオンライン会議を取り入れ加盟団体への情報発信・収集に努める。
       財政的に厳しい状況下にある。新規事業の発掘に情報提供をお願いしたい。
       創立70周年記念に向けて実行委員会を立ち上げる。リーフレット2000部を作成し配付
       道内山岳団体との交流、情報交換を行い、協力体制をつくる(札幌岳〜空沼岳登山道整備・
       美瑛富士避難小屋周辺環境整備・裏旭野営指定地環境整備)
 事業運営について
       コロナ対策を実施しての登山活動継続のお願い。
       若年層登山者の会員増加に努める。(sns情報を発信し刺激のある登山の提供)
       東京オリンピックを盛り上げメダル獲得の応援、各委員会事業への加盟団体の協力のお願い等々。
       アウトドアフェスティバルに関しては主体を譲り、規模を縮小し運営員の派遣にとどめる。

6号議案   令和3年度活動方針及び事業計画(案)
事務局    総会・理事会の日程の発表
       JMSCAの会議日程全国理事長会議2/23 ・指導委員長会議6/6(zoom)・総会6/20(zoom)
       その他の会議は未定
総務委員会 「道岳連だより」は例年通り年3回の発行予定、リーフレット2000部発行
       HPの管理・個人会員制度の継続と新規会員の勧誘
       第34回全道交流登山大会「登別大会」8月28〜29日開催予定(来馬山・カルルス山・オロフレ山等)
       コロナ禍で実施は微妙な状態である。
指導委員会  各種研修会の日程の中で登撃研修(6/12〜13)は延期とする。
       それ以降の研修に関してはコロナ感染状況をみながら実施していきたい。
普及委員会  6回の講習会を計画したが、夏山講習会パート2(6/5〜6)は中止とする。
       春山講習会に関しては令和3年4月9〜11日の日程で青森県八甲田山で実施済 参加15名
       加盟団体の皆さんの参加をお願いしたい。
遭難対策委員会 夏季遭難対策研修会(5/29〜30)は中止を決定。
       山岳共済会山岳保険の加入促進(保険の愛称を募集し、JMSCA保険、マスコットはMAMOLに)
海外委員会  各種研修会の日程発表
       昨年中止となったエベレスト街道トレッキングをコロナの状況をみて実施したい
ジュニア委員会 昨年中止になった登山教室を同じ内容で開催
自然保護委員会 美瑛富士トイレブース点検業務の日程発表
       自然保護研修開催場所昭和新山10/16〜17で決定
       内容追加自然保護指導員認定・更新業務対象者31名
競技委員会  各種大会・強化合宿等日程の発表
       第9回リードユース日本選手権大会派遣選手選考会は4/11美唄体育センターで開催済、約40名の参加
       第7回ボルダリングユース日本選手権大会中止の為、派遣兼道外合宿は中止
       第9回リードユース日本選手権大会(5/28〜31)延期の可能性あり

7号議案   令和3年度会計予算(案)
       各委員会より予算案の発表
特記事項   事務局〜その他事業収入に関しルスツトレランを減額としている。
       普及〜本年度は6事業を行い284000円を道岳連の一般会計に計上したい。
       予算達成の為にも加盟団体の皆さんの参加・呼びかけをお願いします。
       競技委員会〜前年度実績は昨年はほとんどの行事が中止の為令和元年の数字です。
<質疑応答>なし
<5号から7号議案、、挙手(リモート)で承認>

8号議案   備品台帳
       事務局ではコピー機・プロジェクター、総務委員会では個人会員用印鑑、指導委員会では
       プロジェクタ一・電動ウインチ・錘落下装置・岳連旗、競技委員会ではスポーツタイマー2個
<質疑応答>なし

9号議案   退会届・申請書
       北広島山岳連盟・長万部山岳会・北海道トレイルランニングクラブから退会届が提出
<質疑応答>なし

10号議案  各種議題・その他
日高研修所及び日高ロッジの廃止について(澤田総務委員長)
       近年研修所の利用者が激減し、過去の収益金と留保金で経費を賄っている現状に合わせ、令和
       2年度はコロナ禍により研修所開き・納めが中止となり道岳連の一般会計からの持ち出しとなった。
       このような事情により令和2年度の総会にて廃止の方向性が出され、検討の結果令和3年3月31日
       付で日高町へ返還した。研修所の備品整理・ゴミ運搬等、ご協力頂いた事に感謝申し上げる。
       HPから同研修所の利用に関する文言等削除することとする。
<質疑応答>なし
<8号から10号議案、挙手(リモート)で承認>

議長より  本年度の議案に関して全て賛成多数にて議決しました


玉木事務局長 今回の総会はオンライン会議を併用して行いました。参加された代議員・理事の皆さんありがとう
        ございました。今回参加の皆様から一言お願いいたします。
 ○芳賀代議員(札幌山岳連盟)
        札岳連から事務局にお願い事項〜道岳連だよりをコピーして送って頂いてるが、コピーよりHPの
        方が見やすいし、登山月報に関しては纏まって送ってくる為内容に時差がある。これもHPにて
        確認できるので送って来なくて良いと思う。あくまでも札岳連の意見です。
   玉木事務局長の返答上記の件に関しては常々感じているところですが、パソコン等が整っていない山岳連盟
             が半数ちかくあるのも現実。この件に関して各山岳会の意向を確認し対応して行く。
 ○札岳連佐藤会長
        慣れないリモート会議で大変なご苦労があったと思います。札岳連でもzoom会議を実施中で苦労
        が多い。今回ハウリングが起きたのは同室に数名で参加の場合マイク音量が多い為と思われる。
        今後この辺の工夫が必要と思う。発言時のリアクション・拍手マーク等色々使用できるので活用を。
        コロナ禍で大変な時だが我々から感染者を出さないようお互いご自愛して乗り越えましよう。
 ○芳賀代議員(札幌山岳連盟)
        今回の会議では事務局が大変だったと察します。一つの部屋で多数の場合の改善策が必要と思う。
 ○鈴木代議員(苫小牧山岳連盟)
        皆さまお疲れさまでした。コロナ禍でもこのような形で開催できて良かったと思う。今後もこの様に
        開催しても良いと思う。
 ○新井代議員(苫小牧山岳会)
        皆さまご苦労様でした。いつもより聞き取りずらい分資料をよく見たので良かった。玉木事務局長
        お疲れ様でした。

 ○三宅代議員(個人会員)
        小野会長より個人会員代表として総会に参加してほしいとの依頼があり参加しました。
        個人会員が27名もいたことを初めて知りました。これからも皆さんに役に立てたらと願っています。
 ○高杉代議員(個人会員)
        個人会員として初めて参加しました。コロナの影響で様々な行事が中止となり残念です。
        これからもよろしくお願い致します。
 ○松原代議員(苫小牧山岳会)
        初めてのzoom会議で戸惑っています。顔がずーと映っているので緊張しました。
        今後慣れるように努力します。
 ○駒込理事(室蘭山岳連盟)
        zoom会議お疲れさまでした。室蘭岳中腹にある白鳥ヒュッテが4/1付けで室蘭市から譲渡され
        白鳥ヒュッテ友の会で管理運営することになりました。皆さん是非お立ち寄り下さい。
 ○池内理事(富良野山岳会)
        初めてのリモート会議で会長、事務局の皆様お疲れ様でした。職場ではリモート会議をしています
        が、緊張しました。今回皆様からアドバイスがあったので次回はスムーズになると期待しています。
        1月に遭難騒ぎを起こしてしまいましたがこの様に元気になりました。今回の事に関して機会が
        ありましたら皆様にお話ししたいと思っています。ありがとうございました。
    明田理事長秋の発表会で体験談をお聞かせ下さい。
 ○藤田理事(釧路山岳連盟)
        緊急事態宣言発令の中での総会開催お疲れ様でした。今後コロナが完全に無くなるとは
        考えられないので、新しい創意工夫が必要になると思います。道岳連でその様な情報を
        集め我々に発信してくれる事を願っています。
        あまり委縮せず健康管理に努め頑張りましよう。
 ○高橋理事(登別燈友会)
        今後このような会が増えると思われますが、高齢者が多い中で皆さん凄いと思います。
        総会の資料等PDFのファイルで送って貰えると会員と共有できていいと思う。
    玉木事務局長今後検討いたします
 ○堅谷理事(くしろ山岳会)
        くしろ山岳会には10〜70代の会員がおり、検温を実施しながら活動しています。道岳連の
        各種研修会に参加したいと思っていますので、早くコロナが収束するように願っています。
 ○神山理事(えぞ山逍会)
        コロナ禍の中で皆さんよく頑張ってこられた事に敬意を表します。札岳連の提案には大賛成
        です。今後色々ご検討お願いします。
 ○秋元(監事)
        札幌山の会の所属しておりますが、各山行がほとんど中止となり困っております。
        山岳会が再び元気よく頑張るにはどうしたら良いのか、皆さんで考えていきましよう。

閉会の挨拶
  石井副会長
16:25閉会

   議事録 田中清子

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● 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第1回 常任理事会 議事録

1.日 時:令和3年7月21日(水曜日)18時10分〜20時25分
2.場 所:札幌エルプラザ 3階 音楽スタジオ 1
3.出席者:小野会長、齊藤副会長、石井副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長、
       山納競技委員長、増子自然環境委員長、高見ジュニア委員長、益田理事、玉木事務局長、
       上野理事、太田理事、横辻(事務局)

4.配布資料:
 ・議事次第
 ・普及委員会 令和3年度前期事業報告
 ・北海道山岳連盟 加盟団体(山岳連盟・山岳会)・役員・事務局名簿
 ・高所順化トレーニング「富士山登山」のご案内
 ・道岳連70周年記念誌編集について
 ・第76回国民体育大会スポーツクライミング競技北海道ブロック予選会報告
 ・道岳連だより(広報 No.91)
 ・美瑛富士避難小屋トイレブース点検山行のご案内
 ・各種資料、パンフレット等 「信州の山小屋応援プロジェクト寄付金を募集します」、「公益社団法人日本
  山岳・スポーツクライミング協会 新役員」・北海道スポーツ協会新役員、「安全登山ハンドブック2021」、
  「山岳遭難セーフティーカード」、「登山月報(No.625〜627)」

5.議事内容
(1)小野会長開会挨拶
   今回は久しぶりに顔を合わせての会議となった。今年度もコロナ禍で4月から活動が制限されてきたが、
   競技、普及委員会は活動中で、これらの事業において感染者は出ていない。先月の高体連全道大会に
   出席し、感染防止対策をとりながら開催されている状況を確認してきた。本日もよろしくご協議頂きたい。
(2)報告事項
  @日山協総会、理事会報告(小野会長)
   ・JMSCAの仲裁事案がスポーツ仲裁事案裁判所の裁定で世界連盟に敗れた。
   ・JMSCA会長、副会長、役員交代:挨拶状が届いており、JMSCAのHPにも新体制が掲載されている。
  A全国指導委員長会議(明田理事長)
   ・6/8 ズームで会議が開催された。
   ・夏山リーダーの上位の資格として「上級夏山リーダー」の規約が出来、テキストを印刷した。実際には
    来年度から活動される見込みで、UIAの規格に合致するよう話し合いを行った。
   ・コーチ資格の受験:受験者がいないことと、講習できる体制が取れない現状にある。
  B普及・春山講習会 八甲田の報告(小野会長、明田理事長)
   ・別紙のとおり、春山講習会Part 1として八甲田大岳で残雪スキー、スノーシューを行った。
    夏山講習会Part 2は旭岳で開催、Part 3は7/31〜8/1 石狩岳で開催予定である。
  C国体北海道予選会ボルダリング(山納委員長)
   ・7/4 きたえーるの利用が中止となり、グラビティーリサーチで国体北海道ブロック予選会兼北海道体育
    大会競技会が開催された。今後、10/1〜3三重県で開催される本大会に向け、強化練習を行っていく。
   ・8/22 北海道ユースC/Dの強化選手選考会が実施され、お手伝いを何名かお願いしたい。
   ・9月中旬に開催されるユースC/D小学校全国大会の予選に道岳連の後援を頂きたい。
   ・10/31 北海道選手権を計画しているが、予定していた会場の都合がつかないため、きたえーるでの
    実施を検討中である。夜間のルートセッティングとなるため、日程を調整して後日お知らせしたい。
  D常任委員名簿について
    今年度の各種名簿を整理した。加盟団体の会員数は、1,558名となっている。修正箇所等あれば連絡
     して欲しい。

(3)中止・延期事業
  @夏季遭難対策研修会(齊藤委員長)
    5月に実施する計画で参加者も10名集まったが、中止となっている。
  Aジュニア登山教室(高見ジュニア委員長)
    今回は応募が無かったため中止した。コロナが落ち着いたら改めて企画したい。
  B全道交流登山会(明田理事長)
    コロナ禍の中開催は難しいので中止とする。
  C沢研修会(明田理事長)
    沢研修は未定、登攀研修は10月に延期して実施の予定。
  D普及・夏山講習会Part 1(明田理事長)
    恵山で実施する予定であるが、日程を延期する。

(4)経過事項&協議事項
  @普及委員会夏山講習会 Part 2について(明田理事長)
    7/24〜25に旭岳で予定していたが、7/31〜8/1に変更して実施する。
  A夏山リーダー養成講習会・検定会(明田指導委員長)
    養成講習会は7/23〜24、8/8〜9に手稲山で、検定は10/16〜17にそれぞれ実施する。
  B美瑛富士避難小屋ブース点検(益子自然保護委員長)
   ・8/1 現地の内藤さん、クーラカンリ3名で実施の予定。
   ・指導員研修は、10/16〜17に昭和新山で実施することを計画中で、7/22 現地を視察する予定。
  C富士登山のご案内(下山海外委員長)
    ヒマラヤトレッキングが中止とするので、この代わりに高所順化トレーニングとして企画した。参加者
    は4名で、8/21〜25に実施する予定。行程、内容は別紙参照のこと。
  D70周年記念事について(石井副会長)
    60周年実施行事を参考として企画中であり、@記念式典を4年10〜11月に実施、A記念誌の発行を
    軸として実行委員会で担当者を選定のうえ、内容を検討していく。
  E山の標識について(明田指導委員長)
     山頂標識の劣化に伴い標識を更新して良いか問い合わせがあったが、道岳連に決定権は無いので
     当該管理者に問合せして欲しいと返答する。
  E信州の山小屋応援について(玉木事務局長)
    別紙のとおり信州の山小屋応援プロジェクト寄付金(目標1,500万円)の募集依頼があったので、
    関係者へ周知する。

(4)連絡事項
  @加盟団体へ資料送付について(玉木事務局長)
   総会で意見が出された資料の個別送付について、関係団体の意向を確認するためアンケートを行った
   ところ、26団体はこれまで通り、14団体はPCに送って欲しいとのことであった。この結果を受け、各団体の
   希望通りに資料(冊子)を配布することとする。
  AJMSCA表彰(玉木事務局長)
   JMDCAから表彰状(3名分)が届いているため、本日、会長から齊藤副会長、山納委員長に授与した。
   なお、もう1名は土屋顧問。
  Bその他
   @ 山のトイレを考える会が裏旭を対象に実施するアンケートには岩見沢山岳連盟こぶし山岳会が回答
     することとし、7/17〜18、8/21〜22に現地調査を実施する。(田中副理事長)
   A 各委員会への加盟金振込(玉木事務局長)
     加盟金を振り込む準備が出来ており、ジュニア委員会以外には後日振り込むこととする。
   B 増毛山道整備にかかる協力金の支出について(小野会長)
     増毛山道整備の事務局からクラウドファンディング(目標100万円)のお願いがあったので、道岳連HP
     に掲載して助成意思がある方の協力を呼び掛ける。道岳連としても1万円支出する。
   W 指導員更新業務:対象者は31名

(5)下山副会長 閉会挨拶

                                         以上

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● 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第2回 常任理事会 議事録

1.日 時:令和3年9月16日(木曜日) 19時〜20時

2,場 所:Zoomによるオンラインミーティング

3,出席者
 小野会長、斎藤副会長、石井副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長
 横山普及事業委員長、山納競技委員長、澤田総務委員長、一安理事、益田理事、玉木事務局長
 上野理事、太田理事、横辻(事務局)

4,配布資料
 ・令和3年度 海外登山委員会 高度順化トレーニング「富士山登山報告」
 ・道岳連 2021年度夏山講習会 Part4 狩場山のご案内
 ・令和3年度 登攀技術研修会要項
 ・JMSCA 2021年度夏山リーダー検定会実施要項
 ・令和3年度 北海道山岳連盟 自然保護委員会 自然保護指導員研修・集い 開催要項
 ・令和3年度 スポーツクライミング競技運営・審判研修会 開催要項
 ・令和3年度 冬季遭難対策研修会要領

5,議事内容
(1)開会挨拶 小野会長
  今日テレビで秋元札幌市長と北海道医療大学塚本教授が新型コロナウィルス対策で対談していた。
 今後状況がどのように変化していくかわからないが、道岳連としてやれることは全てやっていきたい
 ので、本日もご意見をお願いしたい。

(2)報告事項
 @海外委員会 富士登山 高所トレーニング (下山委員長)
    昨年度から計画していたヒマラヤトレッキングがコロナの影響で実施できなくなったため、高所
  技術を取得することを目的とし、8/21〜25の5日間、5名の参加を得て体調管理スコア表で数値を
  確認しながらトレーニングを実施した。
 A普及事業委員会 講習会・ Part2旭岳、Part3石狩岳について(横山委員長)
    Part2旭岳は6月に計画した恵山の講習会を変更して旭岳7/17〜18に計15名で実施したが、
  天候不順で山頂到着後、すぐ下山した。Part3石狩岳は7/31〜8/1に計16名でテント設営等講習
  を行い、山行を行ったが、降雨のため、シュナイダーコースの急登前で中止した。
 B2021年度 指導委員会 夏山リーダー養成講習会(明田委員長)
   机上での講習は7/23〜24,8/8〜9に「エルプラザ」で行う予定だったが、コロナのため会場が使
  用できなくなったため、狸小路の貸会議室に変更して開催した。講習会終了後、既定の山域で10
  座山行を実施した受講者を対象として検定会を開催する予定であり、受講者が一人でも多く受け
  て頂きたい。
 Cその他
  ・きたえーるクライミングウォール利用状況
    7月は2回実施したが、8〜9月はコロナ緊急事態のため自粛中、緊急事態が今月で終了すれ
   ば、10月から利用されるのではないか(石井副会長)。

(3)中止行事
 @沢研修会 冨岸沢 指導委員会 (9/11) (澤田総務委員長)
   冨岸沢はカムイヌプリに登頂する沢で研修会は17名の参加を予定していたが、コロナの緊急事
  態のため1週間前に中止を決定し参加者に連絡した。
 A普及事業委員会 講習会・ Part4 狩場山(9/26)(横山普及事業委員長)
   9/26に10名の参加を見込んで実施する予定であったが、緊急事態のため中止した。

(4)協議事項
 @登攀技術研修会(指導委員会 明田委員長)
   10/10赤岩で実施予定
 A夏山リーダー検定会(指導委員会 明田委員長)
   10/16〜17手稲ハイランドにおいて澤田さんを中心に進める予定だが、カリキュラムは難しい。
  なお、UIAA規格に則ってロープを使用するのは、この上のクラスの上級夏山リーダーのレベルと
  なっている。
 B自然保護指導員研修・集い(自然保護委員会 田中副理事長)
   10/16〜17、伊達温泉および昭和新山周辺において指導員研修と集いを開催する。室蘭岳友会
  の辻野さんが多くの方に御出席頂きたいと要望されているので、関係者へのお声かけをよろしくお
  願いしたい。なお、昭和新山の登山は、今回、特別に許可をもらって実施する貴重な機会である。
 Cスポーツクライミング競技運営・審判研修会(競技委員会 山納委員長)
   年度当初は予定に無かったが、4月に開催されたユースのリード選考会において競技に不慣れ
  な審判が多いため、11/6〜7北海きたえーるにおいて講習会を実施する。
 D冬季遭難対策研修会(遭難対策委員会 斎藤委員長)
   12/4〜5、大雪青少年交流の家において一般募集により実施する。多くの参加を願います。
 Eその他
   特に無し

(5)連絡事項
 @10月理事会について (玉木事務局長)
   コロナ禍で理事の方々には1年半お目にかかっていないこと、ワクチン接種が進んでいること
  から、10/24(日曜日)13時半、エルプラザ会議室で今年度1回目の理事会を開催したい。なお、
  開催に当っては、ワクチンの2回接種をお願いするほか入口に消毒液を配置するなど感染対策
  をとることとする。なお。理事会用の資料を9/25必着で事務局に提出のこと。
 A70周年行事について(石井副会長)
   コロナの緊急事態でプラザ会議室が利用できず、実行委員会が開催できなかったが、感染者数
  が減少してきたため、緊急事態解除のタイミングをみて打合せを持ちたい。
  記念誌(印刷物)の編集担当は下記の通りとしたい。
  ・10年間の活動内容(年表) 横辻
  ・各山岳会の一座紹介    玉木
  ・各委員会活動        高見
  ・JMSCA関連         明田、田中
  ・国体成績           石井
 Bルスツトレイルの日程変更について(明田理事長)
    緊急事態の期間延長で北海道アウトドアフェスティバルも延期となり、10/1準備作業、
   10/2トレラン大会、10/3ロゲイニング大会となった。大会の手伝いは札幌在住の6名(明田、
   益田、太田、玉木、横辻、田中、能登、札連2名、プラス1名)お願いされているのでご協力を。
 Cその他
  ・毎年地方開催となっている12月の常任理事会は、札幌開催とする。
  ・協力金を支出した増毛山道事務局からお礼状とDVDを受領した。(益田理事)
  ・8/22 グラビティリサーチで開催したユースC/Dのボルダリング競技国体予選でA〜Cランクの
   強化選手を選考した。(山納競技委員長)
  ・今年6月に申請していた令和3年度北海道スポーツ賞功労賞に小野会長が決定した。
   (玉木事務局長)
  ・令和4年度の会議日程(いずれもエルプラザを申し込む)
   −理事会 4/17 午後  総 会 5/22 全日

6,閉会挨拶(斎藤副会長)
   コロナ禍で諸行事が進まない中、登山人口が増えたように感じている。道岳連は新しい登山
  愛好者に技術の導入や普及を図っていきたいと思うので、サポートをよろしくお願いしたい。

                                               以上

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● 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第1回 理事会 議事録

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1.日時:令和3年10月24日(日)13時30分〜15時50分

2.場所:札幌エルプラザ4階 中研修室

3.出席者
 小野会長、斉藤・石井・下山 各副会長、明田理事長、田中副理事長、横山普及委員長、
 山納競技委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、益田・上野・太田 各理事、事務局横辻
 内城・宮園・村中(代理本宮)・駒込・後藤・池内・坂・神山 各理事

4.配布資料
 ・令和3年度第1回理事会議案書
 ・委任状提出(欠席)理事のご意見
 ・理事会参加者一覧表

5.会議成立要件:
 出席理事8名、常任委員12名、委任状提出33名の計53名で、規約第27条の要件
 (定足数61名中1/3(21名)以上)を満たしており、会議は成立。
 
(1)会長挨拶
 理事の方々、コロナ禍の中、理事会に御出席頂きありがとうございます。理事会は必要に応じて
開催することとなっているが、毎年4月と10月の開催が慣例となっている。コロナ禍で対面での理事
会を開催することが出来なかったが、コロナの感染状況がひと段落しているため、開催に向け準備
を進めてきた。今回の理事会は年度の中間に開催するものなので、これまでの事業経過と今後の
活動に関してチェックして頂きたい。今回、会計報告は入っていないが、ご指導ご鞭撻をお願いした
い。

(2)議  事
 a. 1号議案 令和3年度前期を振り返って
  質疑応答なし

 b. 2号議案 令和3年度前期事業報告について
  ・海外登山委員会の高度順化トレーニング実施時期は、緊急事態宣言下、全国でコロナ新規感
   染者数が一番多かったので、開催することは良くなかったのではないか。
  ⇒道岳連としてご意見を受け止めたい。

 c, 3号議案 令和3年度後期事業予定について
  質疑応答なし

 d. 4号議案 その他の議題
  @全道交流登山 登別大会(8/28〜29)中止
  Aルスツトレイルランニング大会(10/2)
   コロナの緊急事態宣言で開催が1週間遅れ、今回からアウトドアフェスティバルが主催、
   当連盟と札岳連が競技のお手伝いを行った。競技は64km(9名)、16km(78名)、4km(14名)、
   キッズ(15名)で116名の参加であった。
  B全日本登山大会新潟大会(9/25〜27)中止
  C三重国民体育大会(10/1〜3)中止
  D令和4年度北海道山岳連盟役員改選について
   ・来年は役員改選時期なので、新しい体制を作って頂きたい。
  E道岳連設立70周年記念事業
   ・10/11実行委員会を開催し、70周年記念事業は60周年事業を踏襲して行うこととした。
   ・記念事業:全道交流登山、海外登山、記念誌発行、祝賀会、山の日記念登山会(8/11に
    4ブロックほどで)
   ・記念誌:年表、JMSCA関連、国体、1会1山、役員、加盟団体、アウトドアフェスティバル、
    東京オリンピック、その他
  ※1会1山の原稿(A4、1600字、写真込みで1ページ)を各山岳連盟に依頼することとし、
    11/30迄にどの山を選定したか石井副会長まで連絡を頂いて調整のうえ、来年3/31迄に
    ワードで玉木事務局長宛ご提出頂く。内容としては、山の紹介、山にまつわるエピソードなど。
   ・祝賀会:10/23(日曜日)ライフォート札幌にて開催、同時に理事会も行う。記念講演、記念品、
    表彰式などの内容を検討する。

 e.その他
  @欠席理事の意見について
   ア)日高研修所閉鎖に伴い道東の会員が参加しやすい場所での研修会の開催
    ・集合して実施する研修会や会議には指導員研修、山スキー研修、安全登山研修、
     各委員会や役員の会議、研修所の開き納めなどがある。公共施設の北海道青少年会館、
     大雪青少年交流の家、日高青少年自然の家、ネイパル深川、ネイパル森、ネイパル足寄
     などを利用して安全登山研修会を持ち回りで開催することを考えている。
   イ)2026ミラノ冬季オリンピックにおいて山岳スキー競技が追加されたことに伴う山岳スキー
    部門の委員会組織化
   意見交換
    ・山岳スキー部門(スノーシューも含む)に特化した技能指導を道岳連が行うことで安全の
     確保につながれば、意義のあることだ。
    ・JMSCAでは既に山岳スキー競技日本選手権大会を長野県や秋田県で開催しており、
     2026年のオリンピック種目追加を踏まえ今後もこうした大会を推進していくものと思われる。
     道岳連はこれに協力するというスタンスか。
    ・オリンピックの新種目となることをきっかけに道岳連としても力を入れていきたいと思うが、
     山岳スキー部門の委員会組織を作らずとも、指導委員会で進めれば良いのでは。
    ・道内では三段山で競技会が行われているようだが、参加者が少ないようだ。
    ・山岳スキー競技国内のトップ選手10名のうち2名が道内のようだ。
    ・バックカントリースキーは深い雪を滑って楽しむためリフトやヘリを利用することもあり、
     山岳連盟とはあまり関係ないのではないか。

  A出席者からの近況報告、ご意見感想など
   ・池内理事
    久しぶりの理事会なので皆さんとお会いするのを楽しみにしてきたが、欠席者が多いのは
    しょうがない。山岳スキーに関して意見を述べたが、北海道は雪質が良く滑るところが沢山
    あるので、安全を確保するために道岳連としても力を入れて取り組んで欲しい。
   ・神山理事
    皆さんにお会いできて嬉しい。道岳連として山岳スキーは外せないと思うので、取り上げて
    活動して欲しい。
   ・後藤理事
    当山岳連盟は50名弱の団体だが、コロナで一昨年から連盟の活動が出来ない。100年前
    に大流行したスペイン風邪は3年で収束したので、来年は楽しく登山できたらと願っている。
   ・宮園理事
    私も以前は山岳スキーをやっていたが、3年前に沢登りと山スキーはやめて道具をお譲りした。
    先週、自然保護の知識を補おうと自然保護委員会の研修会に参加した。ウチダザリガニの体
    長測定には驚いた。
   ・内城理事
    コロナのため理事会に出席できず寂しかった。山スキー愛好者は当方の地域にはあまりいな
    いため一人で出かけて行くわけにもいかず、ゲレンデスキーに変更した。今日は理事だけで
    なく、常任理事の方の近況もお聞きしたい。
   ・坂理事
    毎週、細々と活動している。山岳スキーで新たな部門を立ち上げるのは大変かと思うので、
    指導委員会に取り込んでやってみてはどうか。
   ・駒込理事
    本日は出席者が少なく寂しいが、皆さんが集まれて良かった。白鳥ヒュッテは冬囲いが終わ
    り、燃料を運んだところ。友の会と建設会社が運営し半年経過するが、1泊500円で宿泊でき
    る。皆さんのご利用をお待ちしています。
   ・本宮(村中理事の代理)
    村中理事の代理で出席した。道岳連は高齢化により運営するのが大変かと思うので、お手
    伝いできることがあればお役に立ちたい。
   ・益田理事
    アスベスト関係の仕事に従事していたせいで肺年齢が実年齢よりも年をとっており、急いで登
    ることやマラソンは出来なくなってきた。登山をする若い方が多く見受けられ、冬はスノーシュー
    が多い。会の方でも8〜9割はスノーシューで、山スキーは高くて買えないのでは。山岳スキー
    については指導委員会の中で取り組んではどうか。
   ・山納理事
    国体の山岳登山競技に関わっていたが、現在ではスポーツクライミングに変わってしまった。
    高校で山岳の指導をしているが、生徒はクライミングと登山ではっきり分かれる。一口に山と
    言ってもジャンルが多く、一つの連盟に全てを取り込むのは難しいか。
   ・田中副理事長
    当連盟ではほとんどが夏山登山で、沢登りや山スキーはわずかだ。先日夏山リーダー研修
    に60代の3名が参加し、大変勉強になったとのこと。今後も道岳連行事に参加してスキル
    アップを図っていきたい。
   ・横山理事
    山岳連盟が高齢化してきているが、40代、50代でそれぞれグループが組めるようにしていき
    たい。これからは若い方が道岳連の行事にも参加するので、よろしくお願いしたい。
   ・下山副会長
    現在与えられていることだけでも必死な状態で、連盟行事に人を集めるのも大変だ。道岳連
    内に新たな委員会を作るのは大変なことなので、山岳スキーは指導委員会で取り組んではど
    うか。
   ・石井副会長
    きたえーるでクライミングの指導を行っているので、お近くの方(札岳連)に来て欲しい。自分
    は旭川山岳会に所属しており、会のHPが1万件ヒットを達成している。新入会員もあるほか、
    最近では名古屋在住の方が入会された。
   ・上野理事
    道岳連では事務的な仕事をお手伝いしており、あと僅かな期間、よろしくお願いしたい。
   ・横辻(事務局)
    2年前から事務局の仕事を手伝っている。コロナの影響なのか、大雪山の様なメジャーな山
    には若い人が増えたようだが、笹刈りやハイマツの枝刈りなど管理が行き届かずに登山道
    の廃道化が進行しているので、対策を考えていきたい。
   ・太田理事
    事務局のお手伝いをしているが、そろそろお暇かと感じている。

    以上

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 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第3回 常任理事会 議事録

1.日 時:令和3年12月9日(木曜日) 18時5分〜20時10分

2,場 所:エルプラザ 4階 研修室1

3,出席者
 小野会長、斎藤副会長、石井副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長
 横山普及事業委員長、山納競技委員長、澤田総務委員長、増子自然保護委員長、玉木事務局長
 益田理事、上野理事、太田理事、横辻(事務局)

4,配布資料
 ・夏山リーダー検定会申請書にともなう審査結果について
 ・令和3年度北海道山岳連盟氷壁技術研修会実施のご案内
 ・「山岳スキー指導者研修会」&「初心者及び初・中級山スキーヤー研修会」
 ・令和4(2022)年度 (仮称)道岳連登山総合研修会
 ・北海道山岳連盟2021年度冬山講習会Part1ご案内
 ・第20回スポーツクライミング北海道選手権大会 兼 第62回札幌市民スポーツ大会クライミン
  グコンペ 兼 第12回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会北海道予選会報告
 ・第1回フューチャーカップ 兼 道外合宿報告
 ・2021年度 JIMSCAスポーツクライミング部ブロック別研修会実施要領(北海道)
 ・山岳遭難セーフティーカード
 ・登山月報 No.631 No.632

5,議事内容
(1)開会挨拶 小野会長
  令和3年も師走となったが、今年もコロナで自粛が続き、ようやく解除されたと思ったら、
 今度はオミクロン株が出て大変なことになっている。解除となった規制もあるが、今後も規
 制する必要があるものと区別して活動したい。
 令和4年は役員改選の時期であり、10月には設立70周年記念事業も執り行われる。本日も
 真剣な討論をよろしくお願いしたい。

(2)報告事項
 @登攀技術研修会(指導委員会 明田委員長)
   10/10 赤岩、東チムニーにおいて7名の参加者を得て実施した。
 A夏山リーダー検定会(指導委員会 明田委員長)
  3年前に中央の研修を受講するところから始まった夏山リーダー資格制度であるが、
  明田、田中、澤田、加藤、小山内、斎藤、今野、本堂(医学療法士)が指導および検定員
  を務め、今回受検した12名全員が認定との報告をJMSCA理事会から頂いた。今後、ワッペ
  ン、証書が送付されることになるが、UIAA規格に基づく上級夏山リーダーの資格認定が来
  年4月以降に行われる予定である。
 B自然保護指導員研修・集い(自然保護委員会 増子委員長)
  10/16〜17 の2日間、30名の参加者を得て開催し、昭和新山の成り立ち、ウチダザリガニ
  の駆除などの研修、昭和新山登山を実施した。
  今年度の指導員更新業務は12/25締め切りで、来年2月頃に書類をJMSCAへ発送する予定。
 C第20回スポーツクライミング北海道選手権大会、フューチャーカップ兼道外合宿
                                 (競技委員会 山納委員長)
  ・11/7 第20回スポーツクライミング北海道選手権大会が別紙のとおり開催され、
   12/25 全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会の代表選手が決定した。
  ・11/26〜29 JMSCAフューチャーカップ兼道外合宿が小4〜中1の児童、生徒を対象とし
   て別紙のとおり開催された。

(3)経過事項および協議事項
 @冬季遭難対策研修会(遭難委員会 齊藤委員長)
  12/4〜5 大雪青年の家で16名の参加を得て実施し、雪崩を中心とした講義や低体温症の
  実習などを行った。参加者は新人が1/3と多かったので、ロープの結び方からスタートした。
 A氷壁技術研修会(海外登山・指導委員会 石井副会長)
  来年1/8〜9 層雲峡で開催する予定であり、定員15名のところ6名の申し込みがある。
 B山岳スキー指導員研修会(指導委員会 明田委員長)
  来年1/22〜23 幌加内のほろたちスキー場で開催する予定。
 C2021年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会(競技委員会 山納委員長)
  来年2/26〜27 公認C級審判員認定研修をかでる2・7およびエルプラザにて別紙のとおり
  開催する。
 D(仮称)道岳連登山総合研修会(総務委員会 澤田委員長)
  これまで日高研修所で実施してきた研修所開き、納めに代わるものとして4/9〜10 の
  2日間、ネイパル深川で80名の定員で計画している。会場の使用料金の関係で参加費は
  6〜7千円か。各種研修会(山岳スキー、スノーシュー、スポーツクライミング)と理学療法士
  の講演会を企画している。
 E2021年度冬山講習会Part1(普及委員会 横山委員長)
  来年2/5〜6 ニセコアンヌプリにおいて、山スキー、テレマークスキー、スノーシューの講習
  20名を募集して実施する。
 F次期役員改選について
   略
 Gその他
  ・スポーツクライミング審判員の資格CからB資格を取得(石井副会長)

(4)連絡事項
 @リード強化選手選考会、ボルダリング強化選手選考会(競技委員会 山納委員長)
  美唄市体育館において、来年1/16 リード競技、1/30 ボルダリング競技の強化選手選考会
  を実施する。
 A70周年行事について(石井副会長)
   記念誌の一会一山は15団体から選定した山について連絡が来ている。
 Bその他
  ・寒さによるスマホのバッテリー消耗を携帯カイロ1個で防止するケース「サーモクロス」
   がネットに出ている。(明田理事長)
  ・安い掛け金のスポーツ安全保険の紹介(明田理事長):CW 1,200円 BW 800円

(6)閉会挨拶(下山副会長)
                                               以上

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 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第4回 常任理事会 議事録

1.日 時:令和4年1月27日(木曜日) 19時〜20時10分
2.場 所:オンラインミーティング

3.出席者
 小野会長、斎藤副会長、石井副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長
 横山普及事業委員長、山納競技委員長、澤田総務委員長、春山理事、益田理事、玉木事務局長
 上野理事、太田理事、横辻(事務局)

4.配布資料
 ・令和3年度北海道山岳連盟氷壁技術研修会報告書
 ・第7回ボルダリングユース日本選手権兼道外合宿報告
 ・強化選手の指定について
 ・第10回リードユース日本選手権大会派遣選手選考会収支決算書
 ・令和4(2022)年度 日本スポーツ協会公認指導者養成講習会およびJMSCA公認夏山リーダー
  講習会、検定会実施希望調査票
 ・令和4(2022)年度 道岳連登山総合研修会
 ・普及委員会冬山講習会Part1「ニセコアンヌプリ」中止のお知らせ
 ・北海道山岳連盟役員の推薦についての依頼
 ・70周年記念誌予告原稿一覧表
 ・道岳連だより No.92 No.93
 ・JMSCA magazine 006、登山月報 No.633 No.634
5.議事内容
(1)開会挨拶 小野会長
常任理事会は今年初めての開催である。本日は14名の出席を頂いており、つながらない方もい
らっしゃるようだがスタートしたい。コロナで大変な思いをしているが、この事態を受け止めて出来る
ことはしっかりとやっていきたい。3月までは冬山遭難に十分注意しながら、シーズンを乗り切りたい。
本日はリモートでの開催となるが、ご意見をよろしく。

(2)報告事項
 @氷壁技術研修会(海外登山委員会 下山委員長、指導委員会 明田委員長)
  1/8〜9の2日間、大函周辺において参加者13名(2名欠席)、スタッフ5名の計18名で実施した
  (懇親会は実施せず)。
 Q:研修会として保険をかけているが、保険は個人がかけるのでは?
 A:研修で事故が発生した時、適用となる保険に全員が加入しているか明確でないこともあるので、
  主催者として保険に入る例が多い。
A第7回ボルダリングユース日本選手権兼道外合宿報告、第10回リードユース日本選手権大会派
 遣選手選考会(競技委員会 山納委員長)
  ボルダリングユース日本選手権は5月に開催する予定であったがコロナのため延期となり、
  12/18〜19倉吉市で開催され、前後2日間で合宿を行った。男子ジュニアの部では坂本選手が
  優勝した。リードユースの日本選手権大会派遣選手選考会は1/16に美唄市で開催した。
Bその他
  ・@で話題になった保険についてであるが、クライミングでは個人が加入している保険を確認し、
   競技委員会ではかけていない。(競技委員会 山納委員長)

(3)経過事項および協議事項
 @山岳スキー指導員研修会(指導委員会 明田委員長)
  1/22〜23の2日間、幌加内町で開催する予定であったが、コロナの新規感染者が増加してきた
  ので中止とした。20名の参加申し込みがあった。
 A冬山研修会(普及委員会 横山委員長)
  2/5〜6の2日間、ニセコアンヌプリで開催する予定であったが、コロナでまん延防止措置となった
  ため3/12〜13にPart2として再募集(ニセコ五色温泉別館を貸し切り)することにした。なお、
  定員15名のところ10名の申し込みがあった。3/12〜13にPart2として計画していた羊蹄山は
  中止する。
 B2021年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会(競技委員会 山納委員長)
  2/26〜27 公認C級審判員認定研修、スポーツクライミング総合研修をかでる2・7およびエルプラ
  ザにて開催する。
 C山岳スキー検定会(指導委員会 明田委員長)
   /26〜27 日高青少年自然の家および日勝ピーク周辺にて開催する予定。
 D道岳連登山総合研修会(総務委員会 澤田委員長)
  4/9〜10 の2日間、ネイパル深川で開催する。会場の使用料金の関係で参加費は7千円とす
  る。各種研修会(山岳スキー、スノーシュー、スポーツクライミング)と理学療法士の講演会を予定。
 E次期役員改選について
   加盟山岳団体宛に会長名で役員の推薦をお願いする文書を発出する。
 Fその他
  ・特に無し

(4)連絡事項
 @コーチ1,2夏山リーダー開催希望調査(指導委員会 明田理事長)
  1/25締切りで希望調査を実施中であるが、夏山リーダーに6名の希望があるほか山岳コーチ
  1、2資格の取得希望者がいる。提出期限で質問があった釧路山岳会、札幌山の会には明田
  委員長が回答するとのこと。
 A70周年記念行事の進捗状況について(玉木事務局長)
  一会一山は22団体から選定した山の連絡が来ており、原稿を提出された団体も5団体ある。
  写真は原版が必要となりそう。
 Bその他
  ・神奈川県山岳連盟がカレンダーを製作、販売(1千部)しており、企画できないか検討したい。
   (明田理事長)
  ・各研修会の参加条件は、ワクチン接種証明、72時間以内のPCR検査での陰性証明としている
   が、既にブレークスルー感染していることや検査キットが確保できない、国の対応状況が変化し
   ているなど、問題点が多いため、どのようにしたらよいか(春山理事)。
   ⇒北海道スポーツ協会の指導に基づいて実施しているが、状況が変化してきているので、具体
     策を取りまとめて連絡する。
  ・令和4年度の事業計画を取りまとめるので、早めに各委員会の計画を提出頂きたい。
   (玉木事務局長)

(6)閉会挨拶(斎藤副会長)
  本日の新規感染者数は十勝で56名のようだ。ピークを過ぎれば徐々に感染者数は低下して行
  くと思うが、現状では研修などを実施しにくいし、やるとしても非常に気を遣う。とにかく、皆さん
  で頑張ってやっていきたい。
                               以上


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 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第5回 常任理事会 議事録

.日 時:令和4年3月24日(木曜日) 18時5分〜19時50分
.場 所:エルプラザ4階 研修室4
,出席者
 小野会長、斎藤副会長、石井副会長、明田理事長、横山普及事業委員長、山納競技委員長、
 澤田総務委員長、玉木事務局長、高見ジュニア委員長、益田理事、上野理事、太田理事、
 横辻(事務局)
,配布資料
 ・令和3年度総務委員会会計 決算、令和4年度総務委員会会計 予算案
 ・普及委員会令和3年度前期事業報告、後期事業報告
 ・令和4年度夏季遭難対策研修会要領(役員)
 ・新型コロナウィルス感染予防に関するガイドライン(案)
 ・2021年度JMSCAスポーツクライミング部北海道ブロック研修会、収支決算書
 ・第8回ボルダリングユース日本選手権派遣選手選考会成績、収支決算書、強化選手の
  指定について
 ・令和3年度競技特別会計 決算書、令和4年度事業計画
 ・令和4年度北海道山岳連盟事業計画(案)
 ・登山月報 No.634〜636
 ・JMSCA magazine 2021winter006
議事内容
(1)開会挨拶 小野会長
コロナのまん延防止措置は解除となったが、これから理事会や次年度へ向けての準備など色々
あるため気は緩められない。今年度も終末を迎えるが、来年度は当連盟も70周年記念事業などが
あって大変だ。コロナの感染防止で開催が少し遅れたが、去る3/18に北海道スポーツ賞の表彰状
を副知事から頂いた。本日は今年度最後の常任理事会であり、しっかりと議論をお願いしたい。

(2)報告事項
 @全国理事長会議
 2/13事務局と全国を結びハイブリッドで開催した。理事10名、委員長6名、幹事2名、弁護士1名、
 全国の47都道府県理事長が出席。
 丸会長からご挨拶があり、加盟団体が疲弊しているため協力していくことが必要とのこと。
・山岳スキーがオリンピック種目となり、次回オリンピックに向けJMSCAが競技団体となることに
 なった。
・2024年から共済会を見直すべく検討中。
・前期において監査からの指摘事項であった財政、クライミング部の在り方、事務局体制などを検討
 する。
・第59回全日登山大会は10/29〜31高知県で開催する予定。
・夏山リーダーは「自主登山型」、UIAAの上級は「引率型」とタイプ分けをする。
・山岳スキー人口は現在国内で150〜200名の競技人口となっており、海外と実力差があることから、
 選手強化に取り組む。
・ガバナンスコード(ガバナンス体制を構築する際に守るべき原則・指針)は、今年11月に査察が実施
されることもあり、制定するためアンケートを全国で実施した。
・次世代の育成を登山部、スポーツクライミング部毎に行い、山岳スキーは登山部とする。この件に
 関して競技部を設立してはとの意見が出された。
・山岳保険はスマホで1分程度の操作で申込できるシステムを開発中である。
・JMSCAで個人会員を制度化してはとの意見があったが現在のところ議論は無い
・国体のブロック代表選手選考方法については、各団体に委任する。
A2021年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会競技委員会(競技委員会 山納委員長)
  2/26〜27にかでる2・7および札幌エルプラザにおいてJMSCA公認スポーツクライミングC級審判
 員ほか講師によって開催され、23名が参加した。
B2022ユース日本選手権派遣選考会ボルダリング競技委員会(競技委員会 山納委員長)
  3/13にグラビティリサーチ札幌において開催され、5、6月のリードユース、ボルダリングユース
 日本選手権に向け、成績により強化選手を指定した。
C冬山講習会Part2 アンヌプリ 普及委員会(普及委員会 横山委員長)
  3/12〜13の2日間、冬山応用編としてニセコアンヌプリ(強風により途中まで)およびシャクナゲ岳
 で開催し18名が参加した。
Dその他
   無し

(3)経過事項および協議事項
 @道岳連登山総合研修会(総務委員会 澤田委員長)
  4/9〜10の2日間、ネイパル深川で開催する予定であり、現在のところ参加希望者は44名。
  初日は14時に受付を開始し、14時半開会式、理学療法士の運動生理学について講義がある。
  2日目は音江山でスキー、スノーシュー、室内でクライミングの研修を行う。ネイパルのコロナ対策
  に則り、当日の体温測定を実施する。
 A4年度夏季遭難対策研修会(遭難対策委員会 斎藤委員長)
  4/23〜24の2日間、15名参加予定で国立大雪青少年の家でビバークを含む研修会を開催する。
  コロナ感染予防対策として、参加者には体調チェックシートの作成をお願いする。
 B山岳コーチ2講習会・検定会の開催について(指導委員会 明田委員長)
  昨年12月に実施した意向調査では参加希望者が2名だったが、その後増えて6名となったため、
  独自開催する方向で進めたい。これまで10年以上開催していなかったが、後進の育成上、実施
  することが必要だと考えている。
   なお、夏山リーダー講習会・検定会の受講希望者は13名となっている。
 Cスポーツクライミングコーチ講習会・検定会開催について(競技委員会 山納委員長)
  1回目 9/3〜4、2回目 10/29〜30の4日間、小樽潮陵高校および赤岩小屋で開催する予定。
 D三役推薦依頼回答報告と新三役の推薦について
   審議中
 E新型コロナウィルス感染予防に関するガイドラインについて
  レベル2の場合は「日帰りの事業のみ可」となっているが、まん延防止等措置期間でなければ宿
  泊先の対応によっては宿泊が可能となるため、規定を修正する。
 F令和4年度北海道山岳連盟事業計画(案)について(玉木事務局長)
   開催日、内容を確定のうえ、各山岳連盟、団体に通知するほか、HPに掲載する。
 G日程(玉木事務局長)
  ・第2回理事会     4/17(日)13時30分からエルプラザ4階
  ・総会・第1回理事会 5/15(日)10時からエルプラザ4階(午後、第1回理事会を開催)
 Hその他
  ・令和3年度の競技特別会計決算書についてJMSCAからの助成金(未収金)と来年度派遣の飛行
   機代(先払い金)の扱いをどのようにしたら良いか(競技委員会 山納委員長)。
   ⇒年度末までの支出のありなしで整理すること(事務局)。
  ・競技部令和4年度の事業計画は別紙のとおり(競技委員会 山納委員長)。

(4)連絡事項
 @70周年行事進捗状況について(記念誌寄稿等)(石井副会長)
  1会1山は31団体から申し込みがあり、17の原稿を受領している。当初見込んでいた団体から
  来ていないものがあるため、今後、関係者を通じてお願いする。
 A日程 70周年記念行事 4年10/23(日曜日) 時間等未定(玉木事務局長)
  当日はセレモニーの前に第2回理事会を開催する。
 Bその他
  ・4/17理事会用・5/15総会に向けて準備出来次第議案書を提出して欲しい(玉木事務局長)。

(6)閉会挨拶(石井副会長)
  コロナのまん延防止措置が解除されたので、これからもコロナ対策を講じながら活動を活発化させたい。

                                                          以上

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 北海道山岳連盟 令和3(2021)年度 第3回 理事会 議事録

1.日時:令和4年4月17日(日)13時30分〜16時25分

2.場所:札幌エルプラザ4階 中研修室

3.出席者
 小野会長、斉藤・石井・下山 各副会長、明田理事長、田中副理事長
 横山普及委員長、山納競技委員長、澤田総務委員長、増子自然保護委員長、高見ジュニア委員長、
 玉木事務局長、  益田・太田 各理事、宮西監事、 事務局横辻
 理事 内城・宮園・本宮・向川・後藤・酒井・松原・神山・吉田・細野・池田・藤木

4.配布資料                      
 ・令和3年度第2回理事会議案書  各理事が持参・常任理事に議案書配布 
 ・理事会参加者一覧表 

5.議事
 出席理事11名、常任委員15名、委任状提出25名の計52名、
 規約第27条の要件(定足数64名中1/3(22名)以上)を満たしており、理事会は成立。
 
(1)会長挨拶
  コロナ禍で総会や理事会が開催できなかったため、今回の理事会は3年振りとなる。今年度の
 理事会は2回となったが、本日は来月の総会に提出する議案をご審議頂きたい。
 昨年度はオリンピックが2つあり、東京2020ではクライミング競技が初めて採用されて話題になっ
 たが、スケートボードなどの日本人選手活躍で少し霞んでしまった。
 次期のコルチナ冬季オリンピックでは山岳スキーが採用される。馴染みが無い競技であるが、
 我々の活動が認知されていると思ってもらいたい。
 議案は1号から9号まであり、慎重な、かつ忌憚のないご意見を頂きたい。また、規則第24条の
 規定によって、議長は会長が務める。

(2)議事
  議事内容は下記の通りで、全ての議案は承認された。

 1号議案 令和3年度前期を振り返って
  質疑応答なし

 2号議案 令和3年度の事業報告
  ・夏山リーダーの主催者はJMSCAであり更新事務は同会が行うが、コーチ1、2は日本スポーツ
   協会が認定するので、両者の違いが分かるように周知したら良い(登別 藤本)。
   ⇒了解。

 3号議案 令和3年度収支決算報告
  質疑応答なし

 4号議案 令和4年度に向けて
  質疑応答なし

 5号議案 令和4年度活動方針及び事業計画(案)
  ・指導委員会コーチ2の開催予定を確認したい(苫小牧 松原)。
   ⇒6/4〜5 10/1〜2 11/26〜27 1/28〜29 となっている(理事長)。
  ・令和5年にインターハイが北海道で開催される予定となっており、道岳連に人的な援助をお願い
   するかもしれないので、よろしくお願いしたい(高体連 細野)。
   ⇒積極的に協力したい。昭和62年にニセコ山系で開催された時には、小野、神山、池田の3名
   がお手伝いした(会長)。

 6号議案 令和4年度会計予算(案)
  質疑応答なし

 7号議案 備品台帳報告
  質疑応答なし

 8号議案 役員改選
  質疑応答なし

 9号議案 各種議題、その他
  北海道アウトドア資格制度へのかかわりについて(登別)
   原点に戻り北海道との協議も考えているが難しい側面もある
   山岳団体との交流会でも相談しているがそれぞれどうしたらよいか悩んでいるのが
   現状である(会長)

※ 出席理事の近況報告
 ・コロナで色々な行事が中止されている中、今回は皆さんにお会いできて良かった(札幌)。
 ・地元の山岳会、連盟として山道整備をどこまでやったら良いのか教えて欲しい(恵庭)。
  ⇒国立公園などでは、モノを造ること、構築することはしてはならない。整備に関して道岳連では
   腹案を持っておらず、現状にあわせてと言うところか(理事長)。
  ⇒山頂看板の設置は難しいが、草刈り程度なら(副会長)。
 ・会の悩みは高齢化と会員減少だ。昨年度は5名退会し、1名が入会した。行事を開催して会員を
  増やしたい。皆さんの会ではどうか(函館)。
 ・登山道整備は、入山届を提出して実施しているがトラブルはない(小樽)。
  ⇒春香山小屋の解体について情報があれば(理事長)。⇒既報(閉鎖)の通りである(小樽)。
 ・恵庭岳では駐車場が整備され登山口の看板が設置されたほか、落石の処理や補助ロープのメン
  テナンスを実施している。会員減少対策としてはHPやFBで呼びかけを行いFBで効果があった。
  悩ましいのは指導者の育成、難しい登山を目指しているグループと易しい尾根歩き志向に二極化
  していることか(千歳)。
 ・コロナ禍でテント泊や交流会ができない。この1年で2名が退会され、SNSで会員を募集すると集
  まるのは早いが多様な人を受け入れる必要が出てくる(苫小牧)。
 ・前回の総会はズーム開催だったが、ハウリングで聞こえなかったため、このような対面の会議が
  あると良い(えぞ山逍会)。
 ・登山部がある学校は減ったが、登山部に所属する生徒数は変わらない。当校では、4人テントに
  2名宿泊するなどコロナ対策を実施している(高体連)。
 ・コロナ禍で平地をひたすら歩いている。これから若い選手を育成していきたい(登攀道場美唄)。
・会員数の変化はないが、高齢化してきている。事故を起こしてはいけないため、利根別自然公園を
 毎週1回、スノーシューで歩いて体を鍛えている。今年は登山できるようになると良い(岩見沢)。
 ・老齢化が進んでいるが会員の増減は無い。自分は低山歩きをしているが、会員が参加してくれ
  ないと言う悩みがある(理事)。

(4)閉会挨拶(石井副会長)
  コロナで皆さんとお会いできなかったが、今回は対面で会議が開催でき、嬉しく思う。総会での
 議決事項であるが、今回、新会長としての推薦を受け光栄だ。小野会長は12年間勤めてこられ、
 この度勇退されるとのことであるが、これまでの活動を引き継いでいけたらと思う。

                                                   以上

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