HPへ  議事録トップへ


HAA 2022(R4)年度 議事録


● 北海道山岳連盟 令和4年(2022)年度 総会 議事録

議案書へ

1.日時:令和4年5月15日(日曜日)10時30分〜14時25分

2.場所:札幌エルプラザ 4階 大研修室

3.出席者
(道岳連)小野会長、齋藤・石井・下山副各会長、明田理事長、田中副理事長、山納・横山・増子・
     高見各委員長、玉木事務局長、益田・上野各常任理事、太田理事、横辻
(監事、顧問)宮西・秋元各監事、土屋顧問
(理事)内城、宮園、向川、酒井、本宮、松原、後藤、池内、鈴木、荒堀、池田、為野、内藤、神山
(代議員)札幌岳連 佐藤・加藤・杉林、小樽岳連 戸谷・佐藤・五十嵐、恵庭 渡辺、苫小牧 新井・
     西岡、岩見沢岳連 会田、留萌 笹、滝川 半田、室蘭 辻野、十勝岳連 渡辺、個人 三宅

4.配布資料:令和4年度総会・第1回理事会議案書

5.総会の成立要件
 出席代議員15名、委任状提出代議員24名、計39名で代議員総数65名の1/3である22名を超え
ており、総会の成立要件を満たしている。 

6,議事
(1)会長挨拶
   皆さん、お久しぶりです。コロナのためこの3年間、非常に苦労してきた。本日は2年振りに対面
  での総会であるが、皆さんには、それぞれの地域で活動されてきたことと思う。この間、大きな集
  団でのコロナ感染事例は伺っていないが、これからも十分注意していきたい。コロナ感染防止に
  関して事務局の要望がうるさいと思われるかもしれないが、ご容赦願いたい。本日は昨年度の
活動実績と今年度の事業計画などをご審議頂くが、挨拶は資料に記したので、早速議事に入りたい。

(2)議長、議事録書記、署名人の選出
  議長には札幌岳連 佐藤会長、小樽岳連 戸谷会長が、議事録書記には事務局横辻、署名人に
 は恵庭山岳会の渡辺氏がそれぞれ事務局の指名により選出された

(3)議事
  議案は下記のとおり1〜10号であり、提案通り全て承認された。なお、各議案の質疑応答は議案
 の順に記す。

 1号議案 令和3年度を振り返って
  Q 5、6ページに記載のある山岳スキーの北海道の選手は道岳連に所属する人か(十勝岳連 荒堀)。
  A 山岳スキーは次回の冬季オリンピックで正式種目となる。国内の大会はこれまで14回、主に
  長野県 、秋田県で行われた。北海道出身や在住の選手も何人かいるが、山岳連盟とは関係ない。
  トレランをやっていた方が山岳スキーの選手になっているのではないか。かつて日本山岳耐久レース
  として開催されたこともあり、JMSCA月報に大会の結果が掲載されている(小野会長)。

  Q 10ページに記載されている遭難対策委員会の活動内容だが、雪崩に埋まった際に探す方法を
   教育するのではなく、雪崩に巻き込まれない対策を教えるべきではないか(十勝岳連 荒堀)。
  A 昨年度は、12月に行った研修会で「事例と対策」として雪崩に遭遇しないための予防策につい
   ても講義を行っている(齋藤遭難対策委員長)。

  Q 2018年の総会で山岳スキー組織を委員会として独立してはどうかと提案したが、現在そうなっ
   ていないのは否決されたからと思われるので、その趣旨をお聞かせ頂きたい(十勝岳連 荒堀)。
  A 山岳スキーを委員会組織とする件は常任理事会で数回議論したが、独立した委員会にする
   理由が明確でないことから必要無いと考え今日に至っている(明田指導委員長)。

 2号議案 令和3年度事業報告
  質疑応答なし

 3号議案 令和3年度収支決算報告
  Q 事務局と各委員会の次年度への繰越金額を合計するといくらになるか(千歳ヤマセミ 為野)。
  A 一般会計は事務局の収支に記載の1,294,340円、登山積立基金1,200,000円、個人会員特別
  会計6,777円の2,501,117円である(玉木事務局長)。
  Q 次年度からは繰越額の合計がわかるような表を示して欲しい(千歳ヤマセミ 為野)。
  A 了解(玉木事務局長)。

  Q 19ページ海外登山委員会の支出で繰越金にマイナスがあるが、理由を説明して欲しい(室蘭岳連 辻野)。
  A 氷壁技術研修会は危険度が高いので、保険料が大きくなった(下山海外登山委員長)。
  Q 研修の参加要項には保険加入者と記載されていたように記憶しているがいかがか(室蘭岳連 辻野)。
  A JMSCAから研修会における保険は主催者がかけるよう要望されている。以前、研修会で物損
   事故があった際、個人保険を使うことに関してクレームがあった。包括保険のシステムがあるので、
   危険を伴う研修では個別に加入している(明田指導委員長)。
  Q ほかの委員会でも一括して入るのか(室蘭岳連 辻野)。
  A 一般の保険に入っている(明田指導委員長)。
  Q 令和4年度からは道岳連が保険費用を負担するのか(室蘭岳連 辻野)。
  A 民間の保険に加入し、参加者から保険代を含めた参加費を頂いて開催する(明田指導委員長)。

 4号議案 監査報告
  質疑応答なし

 5号議案 令和4年度に向けて
  Q 募集登山など、個人参加を誘発するような事業を行って欲しい(十勝岳連 荒堀)。
  A 募集登山については常任理事会で協議して進めていきたい(明田指導委員長)。

  Q 山岳スキーがオリンピックの新種目として採用されことやJMSCAが全国大会を開催している
   ことから、北海道としてこの競技に取り組むなら委員会を設けるべきではないか(十勝岳連 荒堀)。
  A 現在、山スキー、スノーシューを取り入れた講習会、検定会を実施しているが、山岳スキー競技
   はこれらとかけ離れており、道岳連として取り組むのは難しいと考えている(明田指導委員長)。

  Q 昨年夏山リーダーの資格認定が行われたが、今年、上級夏山リーダー研修は実施しないか(十勝岳連 荒堀)。
  A 上級夏山リーダーはUIAA規格であり、スティーブ委員長(英国)の査定を受けてからスタート
   することになるが、コロナで委員長の来日が延び延びになっている。今年7月に来日が計画され
   ているものの流動的なことから、今年度の実施は難しいと思う(明田指導委員長)。

  Q 夏山リーダーとコーチ資格との関係は(十勝岳連 荒堀)。
  A コーチ1と2はJスポの資格、夏山リーダーはJMSCAの資格である(明田指導委員長)。

  Q 22ページの事業運営3に若年層登山者の会員増加については拡大合同登山会を企画したもの
   の実現に至っていないとの記載があるが、予算措置なされていないのではないか(室蘭岳連 辻野)。
  A 指導委員会として3〜4年前から冬山スキー、芦別岳の本谷登山を実施すべく各団体にご案内し
   ている。費用は実費負担なので予算は計上していない(明田指導委員長)。

 6号議案 令和4年度活動方針及び事業計画(案)
  質疑応答なし

 7号議案 令和4年度会計予算(案)
  質疑応答なし

 8号議案 備品台帳報告
  質疑応答なし
  
 9号議案 役員改選
  Q 今回の役員改選に当り会長を推薦するようお願いされたが、道岳連として役員選考規定は制定
   しないのか(十勝岳連 荒堀)。
  A 選考委員が役員に就任できないことや選考委員の選任をどうするかといった細かいことまで検討
   すると規定を作るのは難しいと考える。今回の改選に当り、各団体から推薦は頂いている(明田理事長)。

  Q 誰も立候補していない状況では連盟として推薦できない。また、道岳連としての選考規定が無い
   と次回も同じようなことになる。そのためにも委員会を作って検討して欲しい(十勝岳連 荒堀)。
  A 役員改定のプロセスを規定化することは新しい役員としての宿題だと思う(議長)。

 10号議案 各種議題、その他
  事務局から70周年記念事業のうち式典でミニ講話に相応しい方の紹介をお願いした。
  
  Q 予算案に講師への謝礼、交通費が無い(室蘭岳連 辻野)。
  A 謝礼、交通費として10万円を計上し、予備費を28万円とする(明田理事長)。

   小野会長の名誉会長就任および監事を退任される宮西氏の顧問就任について提案があり、
  了承された。
                                                       以上

HPへ  議事録トップへ



● 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第1回 理事会 議事録

総会に引き続き開催

1.日時:令和4年5月15日(日曜日)14時35分〜15時45分

2.議事
(1)ご挨拶
 小野名誉会長
   道岳連の会長を6期12年間務めた。この役目は10年で区切りたかったが、新型コロナウィルスの
  まん延で辞められなかった。私の記憶では阿地さんが12年会長職に就いていらしたかと思う。会長
  の前には理事長を4年務め、その時には副会長も兼務していた。自分の経験から、副会長にも委員
  長職に就いて頂くことにした。思い返すと12年間の在職中には色々なことがあった。元々学校には
  38年間勤務したが、私学だったので異動がなく職場でやりづらい面があった。そんな時山岳部の面
  倒を見ることになって外部との接点ができ、平成3年に道岳連に入ることになった。皆様には12年間、
  大変お世話になり、ありがとうございました。

 宮西顧問
   私は昭和11年1月3日生まれで、中2の時、山に出会った。その時は、石狩川を渡って浦臼山に登
  ったが、以来70年にもなる。ブラジルに3年間勤務していたこともあり、南米の山にも登った。平成23年、
  自衛隊員250名、一般150名、美唄市民50名が2日間かけて美唄山に登山道をつけた。自分は埼玉県
  岳連から転じて道岳連に加入し十数年間監事を務めてきたが、本日、顧問の推薦を頂いた。これまで
  900mを超える900の山に登ってきたので、命が続く限り登り続けたい。顧問に就いたので、昨年6回
  登った美唄山周辺の案内人でもしようかと考えている。これからも皆さんと楽しく登るとともに仲良く
  やっていきたい。

 石井会長
   この度会長に就任しましたので、よろしくお願い致します。道岳連の役員は70代が多いが、自分は
  63才で旭川山岳会に所属して37年になる。アルパインクライミングを志向しており、今年の正月は3泊
  4日でカミホロ方面に行った。アイスクライミングも好きで、3月には1日で6つの滝にチャレンジした。
  GWは富良野岳〜黒岳の縦走をしたかったが、天気が悪く、オプタテシケ山迄になった。
   道岳連との関わりははまなす国体以来で、主に競技委員会のお手伝いをした。山岳会が高齢化して
  いる中で、継続していくことが重要と考えており、ご協力をお願いしたい。

(2)常任理事等の変更
 ・小野会長;退任、名誉会長就任
 ・石井副会長;会長
 ・横山(普及委員長)・一安(競技)・上野(遭難対策委員会、事務局)・奈良崎(ジュニア)各常任理事:退任 
 ・西嶋(札幌山の会)、國谷(登攀道場美唄)、出嶋(旭川山岳会)、加藤(ロビニア):常任理事
 ・益田(岳友会):常任理事⇒監事
 ・宮西監事:退任、顧問就任
 ・横辻(札幌山の会):事務局⇒常任理事(事務局次長)
 
(3)調査票提出および加盟金納入
  新年度となったので、加盟団体の調査票の提出および加盟金の納入をお願いしたい。

(4)道岳連常任理事会構成員から
 ・出席理事から道岳連の近況をお聞きしたいと要請があり、今回は道岳連側から近況などをご報告した。

(5)その他
・札岳連佐藤会長
−他県では遭難対策協議会の会長には自治体が就いているので、会長職は北海道にお返しすべき。
−夏山リーダー検定の合格者でも地図読みできない方がいるので、受験者は一定のスキルを持つべきだ。
−2030年冬季オリンピックが札幌で開催される場合には山岳スキー競技も種目になるだろうから、競技の
 受け皿を作っておくべき。
−ビーコンは、雪崩トランシーバーと呼ぶべきだ。またココヘリも導入すべきだ。
−トレラン競技は陸上の延長線、スカイランは登山と考えられ、これを取り込むことを考えて欲しい。
 ・個人会員三宅氏
   個人会員は道岳連のHPを見ない限り山行などの道岳連主催情報が得られないので、一斉メールで
   参加できそうな情報をお知らせ頂きたい。
  ⇒総務委員会と協議したい(明田理事長)。

・土屋顧問
−2000年から道岳連のHPを担当しているが、作業を引き継ぎたいと考えている。
 HPに関するご意見があれば、お知らせ頂きたい。また、カレンダーの写真は随時募集しているので応募して欲しい。
−小野会長、お疲れ様でした。会長は人脈が豊富で、道岳連の発展に尽くされた。北海道の日本
 百名山9座Tシャツは9年間販売し、大変良い企画だった。遭難対策協議会が道警から道岳連に渡された時企画さ
 れたのも会長であったし、安全登山シンポジウムの際、道警の方をゲストとしてお呼びして来て頂いた。新会長、
 常任理事の方々には、一般登山者に対する普及啓発をよろしくお願いしたい。
                                          以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第2回 常任理事会 議事録

1.日時:令和4年7月28日(木曜日)18時10分〜19時55分

2.場所:エルプラザ4階 第2研修室

3.出席者
 石井会長、齋藤副会長、明田理事長、田中副理事長、山納競技委員長、澤田総務委員長
 高見ジュニア委員長、春山常任理事、玉木事務局長、横辻事務局次長、本宮常任理事
 國谷常任理事、出嶋常任理事(Zoomで参加)、太田理事

4.配布資料
 ・普及委員会夏山パート1報告
 ・令和4年度登攀技術研修会報告書
 ・第77回国民体育大会スポーツクライミング競技北海道ブロック予選会 兼 令和4年度北海道体育
   大会スポーツクライミング競技大会実施要項
 ・令和4年度北海道山岳連盟自然保護委員会自然保護指導員研修・集い開催要領
 ・令和4年北海道山岳連盟創立70周年記念「山の日事業」の実施について
 ・全道交流登山会(第34回)登別大会 久しぶりに皆さん集いましょう!!
  第34回北海道山岳連盟交流登山会登別大会 開催要領
 ・沢・登攀研修会のご案内
 ・エベレスト街道〜カラパタール(5545m)登頂 22日間
 ・北海道山岳連盟 加盟団体(山岳連盟・山岳会)・役員・事務局名簿
 ・ウクライナへの義援金募集について(ご依頼)
 ・パンフレット等(安全登山2022ハンドブック、山岳セーフティーカード、北海道山のトイレマップ、
   JMSCA magazine 007、登山月報638、639、640)

5.議事
(1)会長挨拶
  コロナの新規感染者数が過去最高を更新しているが、本日は新体制での初の対面会議となる。
 今後、交流登山会も予定されており、1泊2日で人との接触が増えるが、感染防止に十分注意し
 て頂きたい。

(2)報告事項
 a.安全管理研修・登山 遭難対策委員会(斎藤副会長・委員長)
   4/23〜24、12名参加でアイゼンの使用方法、滑落停止動作、確保技術の講習を実施した。
 b.夏山講習会 パート@ 普及委員会(田中副理事長)
   今年度の普及委員長は未定であり、当面、常任理事が持ち回りで講習会を実施する予定である。
  今回は函館マウンテンクラブ内城さんの紹介でガイドのまるおかさんと市職員に同行頂いた。
  講習会のご案内をしたところ、メールで一斉に送信した個人会員からの反応が早かった。
  一般の方々への周知の方法が課題だ。
 c.夏山講習会 パートA 普及委員会(斎藤副会長)
   6年振りに芽室岳の登山道整備を実施し、講習会を7/9〜10に予定した。当日は個人会員の参加
  が多く13名となったが。大雨のため山行は中止した。
 d.登攀技術研修会 指導委員会
   6/28 8名の参加で開催した。初心者とベテランが混在した研修会だった。
 e.赤岩ハイキング ジュニア委員会(高見委員長)
   募集の締め切りを7/8にしていたが、参加希望者が少ないため中止した。このため、JMSCAの助成
  金を変更申請して山の日に道岳連が主催する旭岳登山に使えることになったので、旭岳ロープウェイ
  の子供の乗車券等に充当する。
 f.その他
  ・6/26 盛岡市でJMSCA夏山リーダー講師研修会が開催され、澤田総務委員長、高見ジュニア委員長、
   千歳山岳会 塚本氏、こぶし山岳会 今野氏の4名が受講してきた。(高見ジュニア委員長)
   ⇒講師の研修を受講しておかないと夏山リーダー研修が実施できないため、受講することを企画した。
     なお現在実施中の夏山リーダー研修の受講者1名がコロナに感染した。(明田理事長) 

(3)経過事項および報告事項
a.国体北海道予選会リード・ボルダリング 競技委員会(山納委員長)
  ・8/6〜7 国体SC競技ブロック予選会兼北海道体育大会SC競技会(リードおよびボルダリング)を開催
   する。出場選手は、計28名の予定で昨年の42名から大幅に減少した。出場選手にはPCR検査を受け
   てもらうこと、マイロープを使用すること、ミテルのアプリで健康観察を実施することを義務付けている。
  ・8/5〜7 SC競技運営、審判研修会を上記の会場で実施する。
b.自然保護指導員研修・集い 自然保護委員会(田中副理事長)
  ・8/6〜7 トイレブースの清掃当番なので、1日目に国設白金野営場で講義、指導員会議の後、宿泊し、
   2日目にオプタテシケ巡視隊と美瑛富士巡視隊に分かれて行動する。7/20締切りだが現在のところ
   8名の応募がある。
c.70周年記念登山会旭岳(横辻事務局次長、高見ジュニア委員長)
  ・8/11 に実施する旭岳登山会には、現在のところ12名(大人8名、子供4名)の申し込みがある。
   道岳連からは、石井会長、田中副理事長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
   太田理事が参加する予定。記念品や缶バッジなど、出席者へのプレゼントを企画のうえ、予算案を計
   画する。なお、登山届を警察に提出する。
d.全道交流登山会 総務委員会(澤田総務委員長)
  ・参加者が思ったほど多くないので、7/29だった締切りを8/10 まで延長して募集する。昨日までに54名
   の参加申し込みがあったが、スタッフが30名以上いるので、概ね100人規模になるのではないか。
   当日は外で開会式を行い、夕方は提供する弁当を団体ごとに食べてもらう。2日目の登山会は、
   現在のところ参加者の多くがAコースを選択している。
e.沢・登攀研修会 指導委員会(澤田総務委員長)
  ・9/11 富岸沢(とんけしさわ)で実施する。初級者用のコースで沢からカムイヌプリに登った後、
   登山道の3合目まで降りて解散する。保険は、参加者個人で入ってもらう。
f.夏山講習会 パートB 普及委員会(明田理事長)
  ・9/17〜18 楽古岳において実施する。スタッフは札幌山の会の橋本氏と田中副理事長にお願いして
   いる。楽古山荘に宿泊できないことを想定してテントも準備する。今年の講習会は個人会員が多いの
   で、人数によっては常任理事の応援をお願いしたい。
g.エベレスト街道〜カラタパール 海外委員会(明田理事長)
  ・11/9〜30 の22日間を予定しており、申し込み締め切りが8/10となっている。旅行費用は55〜60万円
   程度。
 h.その他
  ・ユース日本代表のコーチングスタッフに就任(國谷常任理事)
    日本代表西谷ヘッドコーチから依頼されてコーチングスタッフに就任した。

(4)連絡事項
a.70周年行事進捗状況について(石井会長)
  ・本日、第3回目の実行委員会を開催した。記念誌の原稿は今月一杯で締め切りだったが、ほぼ集
   まった。個人の海外登山記録を入れたいので、小野前会長、秋元監事の個人海外山行を取りまとめて
   もらうことにした。原稿は秋元監事が取りまとめ編集して頂くが、原稿に関連する画像を探す必要がある。
  ・10/23は午前中に理事会を開催し、午後、式典と祝賀会を予定している。式典では表彰式と講演会を
   計画しており、道岳連役員は必ず出席して欲しい。
  ・上記のほか、山の日記念の登山会や先ほど説明があった交流登山会を70周年の冠事業とする。
b.令和4年名簿(玉木事務局長)
  ・配布した名簿に誤りがあれば連絡を頂きたい。
 c.その他
  ・ウクライナ寄付(玉木事務局長)
    配布資料の通り寄付の依頼がJスポから来ているので周知する。
  ・北海道山岳遭難防止対策協議会総会について(齋藤副会長・遭難対策委員長)
    本日13時半から、道庁で山岳遭難防止協議会の総会がZoom併用で開催され、各団体の昨年度
    遭難対策実績と今年度の予定が報告された。当方は、遭難対策研修会の内容について説明した。
    道警は道内に4〜5機の防災ヘリを常駐させて山岳遭難の救助活動を実施しており、その事例など
    が紹介された。ここ2年間はコロナでインバウンドが入ってこないため、外国人の山岳遭難は減少し
    たものの山岳遭難そのものは増加している。北海道から支払われる遭難対策防止関連予算を同庁
    が受領するのは問題があるため、遭難対策協議会は12年前から道岳連が事務局として活動している。
  ・道警生活課からの問い合わせについて(田中副理事長)
    道警に登山届を提出したのがきっかけと思われるが、警察から電話で山行ルールの問い合わせがあ
    った。
    月形町の山林で山菜を採りに入った人がクマ除けに爆竹を使用したところ枯草に引火して1haが燃え、
    消防車など15台が出動する事態となった。登山で爆竹を使用することについてガイドラインがあるか
    問われ、特に無い旨返答した。
  ・ヒグマとの遭遇事例について
    羅臼岳の羅臼平からの縦走時、30〜40mの距離でヒグマに遭遇し、クマが離れていかなかったため
   1時間ほど動けなかった。同じく木下小屋の近くにあるオホーツク展望台で熊と出会った登山者が1m
   ほど滑落したり、伏見岳で親子熊の足跡や木に爪の跡が残っていた。さらに高体連の大会でも大雪山
   の雲の平らでヒグマが出たなど、今年に入って遭遇する事例が多い。十分気をつけて頂きたい。
  ・Zoom併用ミーティングに関する意見交換
   −Zoomでの会議が増えており、Zoomで参加することに問題はない。
   −美唄から参加しており、移動には片道1時間程度かかることに加え毎回交通費が不足するので、
    Zoom併用のハイブリッド開催にして頂きたい。
   −Zoomで参加する際に会場の様子がわからないので、カメラを使用してはどうか。
   −Zoom会議では音声だけ聞こえれば足りるので、カメラは不要。
   −対面で顔を合わせないと会議の雰囲気が伝わらない。
   −重要なことを決める場合は対面が望ましく、報告事項だけの会議ならZoom併用でも構わない。
   −会議の内容でどのような会議形態にするか決めると良い。
   −Zoomで出される意見は表面的なものが多い印象があるが、併用する会議でも良い。
   −地方から参加するのはZoomが良い。(本日Zoomで参加された出嶋常任理事)
   −Zoom併用開催の場合、出席できない常任理事への配布資料が間に合わないことも考えられる。
  ・個人会員への情報提供(澤田総務委員長)
    個人会員数は多い時で40名くらいだったが、現在は30名前後で推移している。理事会で情報提供の
   あり方に関するご意見を頂き、現在は道岳連主催事業についてメールによる案内を行っている。

(5)閉会御挨拶(齋藤副会長)
  常任理事会が新しい態勢になったが、コロナでまだ顔を合わせていないメンバーもいるので、本日の
 様なハイブリッド開催となるとコミュニケーションの点で難しくなるのではないか。とは言え、今後も協力し
 ながらやっていきたい。
                                         以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第3回 常任理事会 議事録

1
.日時:令和4年9月22日(木曜日)18時5分〜19時15分

2.場所:札幌エルプラザ 4階 研修室3

3.出席者
 石井会長、齊藤副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長、澤田総務委員長、
 高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、西島常任理事、太田理事
 (Zoom参加)本宮常任理事、出嶋常任理事、加藤常任理事

4.配布資料
 ・議事次第
 ・北海道山岳連盟 70周年記念「山の日事業」旭岳登山会 報告
 ・第34回 北海道山岳連盟 交流登山会 登別大会報告
 ・令和4年度 沢:登攀研修会報告
 ・令和4年度 冬季遭難対策研修会 募集要領
 ・登山月報No.641

5.議事
(1)会長御挨拶
  今年の週末は天気が悪くなかなか山には行けなかったようだが、秋には天気になれば良い
 と思う。創立70周年記念事業に向けて、お手伝いをよろしくお願いしたい。本日は活発な議論を
 お願いしたい。
(2)報告事項
 a.国体北海道予選会リード、ボルダリング(8/6〜7、石井会長)
   予選会の結果は既にHPに掲載済みであり、成年男子は坂本大河、藤原稜平選手、成年女子
 では上原子瞳、北谷未紗選手が、また少年男子は斉藤羚太、工藤賢悟選手、
 少年女子は上原子音羽、吉田ゆな選手がそれぞれ上位となり、国体に出場することになった。
 監督は男子が石井、女子は吉田さんの母親である。
   国体には9/30に出発、10/2〜3が予選で10/4決勝。コロナ感染防止対策として5日前に
  PCR検査を行い、抗原検査を2回実施することになっている。
b.自然保護指導員研修、集い(8/6〜7、田中副理事長)
   個人会員3名を含む8名が参加され、白金温泉のキャンプ場を早朝にスタートして美瑛富士
 避難小屋のトイレブースを点検、清掃後、オプタテシケ山と美瑛富士の2班に分かれて山行を行った。
 また、内藤さんから避難小屋の修理について報告があった。トイレブースおよびその周辺に汚れた
 箇所はなく、携帯トイレの使用に慣れてきた様子がうかがえた。トイレブース内にごみ袋が一つあった
 ものの、登山者の意識は高まってきていると感じられるため、このような活動を今後も継続して実施し
 ていきたい。
c.70周年記念登山会旭岳(8/11、高見ジュニア委員長)
   スタッフを含めて23名の参加で実施した。実施状況は既にHPに掲載してありJMSCAに対する
 事業報告はこれから提出する。
d.全道交流登山会登別大会(8/27〜28、澤田総務委員長)
   117名が参加され、8/27 開会式、懇親会、8/28 4コースの登山を実施した。実施状況はHPに
 掲載済である。
e.沢、登攀研修会(9/11、沢田総務委員長)
   9/11 日帰りとし、個人6名、山岳会4名、スタッフ4名の14名で研修を行った。スタート時の装備
 確認において未確認事項があったので、次回への反省材料としたい。
f.夏山講習会パートV 楽古岳(9/17〜18、田中副理事長)
  一般3名、個人5名、個人会員3名にスタッフの橋本氏、橘氏、田中を含む14名が参加して開催した。
 初日の夜中に降雨があり朝には晴れたものの、ガスって風が強かった。夜と朝の食事(芋煮、カレーうどん)
 を提供し、参加者にはお得な企画だったと思う。1名が仕事で欠席されたが、冬の講習会に参加
 したいとのこと。キャンセルした場合の返金規定を明確にして欲しい。
  ⇒キャンセルポリシーを確認する(明田理事長)。

(3)経過事項および協議事項
 a.安全登山研修会(11/5〜6、澤田企画委員長)
  日高研修所で閉所式と兼ねて行っていた研修会を足寄のネイパル足寄で開催する。既に施設は
 予約済みであり、これから皆さんにご案内する。
  ⇒メニューに芽登ロックでのクライミングを追加して欲しい(下山副会長)。
  ⇒13名くらいが登れる15mの垂直壁があって、登攀、懸垂下降、引き上げが実施できる。ただし
  広くはないので、グループ分けが必要(齊藤副会長)。
 b.エベレスト街道〜カラタパール(下山副会長、海外登山委員長)
   スタッフを含めて6名で行くことになった。渡航費用は円安で高くなっている。本日5名で打合せ
  を実施した。
 c.第21回スポーツクライミング北海道選手権大会(11/13、石井会長)
  北海道科学大学において札幌市のクライミングコンペと高校生選抜選手権への派遣選考も
  兼ねて開催する。
 d.冬季遭難対策研修会(12/10〜11、齊藤副会長、遭難対策委員長)
   役員が変更になっているので、引継ぎも含めて実施したい。

(4)連絡事項
 a.70周年行事進捗状況(石井会長)
  ・記念誌:本日午後から編集委員会を開催し、校正終了。総ページ数は120。表紙とグラビア
  7ページはカラーだが、あとは白黒。10/13頃完成する予定。
  ・式典、祝賀会:10/23 10時から理事会、13時から式典、15時から祝賀会、常任理事は出席
  すること。駐車場はあるが、公共交通機関を利用すること。
 b.12月の常任理事会地方開催
   依然としてコロナが収まっていないことから地方開催は中止とし、今年までは札幌で開催とする。
  日程は12/8(木曜日)18時からとする。
 c.その他
  ・ルスツトレラン大会:ルート上の笹刈りのお手伝いを1日行った。大会は9/24に実施され、
  14名のお手伝いをお願いしている。
  ・10/23午前開催の理事会用に各委員会の前期事業実施報告と下期事業計画を今月中に提出
  して欲しい。創立70周年記念式典、祝賀会の出席連絡が少ないので、会へ声かけして欲しい
  (玉木事務局長)。

(5)閉会ご挨拶(齊藤副会長)
  創立70周年記念行事の準備、皆さんご苦労様。上期の各委員会事業報告や下期の事業計画作成
 もあるので、よろしくお願いしたい。
                                        以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第2回 理事会 議事録

議案書へ

1.日時:令和4年10月23日(日)10時05分〜11時35分
2.場所:ホテルライフォート札幌 2階
3.出席者
 石井会長、齊藤・下山 各副会長、明田理事長、田中副理事長、山納競技委員長、
 増子自然保護委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
 春山・西嶋・本宮・出嶋・加藤・國谷各常任理事、太田理事
 吉野谷 直広、西条 宰、向川 司郎、宮園 眞壽美、酒井 雅義、松原 信自、駒込 伸次、後藤 孝仁、
 池内 孝一、鈴木 修二、橋村 昭男、坂 文明、内藤 美佐雄各理事、 宮西 博顧問
4.配布資料
 ・令和4年度 第2回理事会 議案書
 ・受賞者(70周年記念式典における表彰者)
5.会議成立要件:
 出席理事15名、常任委員17名、委任状提出20名の計52名で、規約第27条の要件(定足数60名中
 1/3(20名)以上)を満たしており、会議は成立。
 
(1)会長挨拶
  理事の皆様、本日はお集まり下さいましてありがとうございます。最近、コロナの新規感染者数が変
 動しており山に行く機会が減っているかと思う。本日は、これまでに活動実績と今後の行事などについ
 てご説明したい。なお、13時から記念式典を開催するので長丁場となるが、よろしくお願いしたい。

(2)議  事
 a.1号議案 令和4年度前期を振り返って
  質疑応答なし

 b.2号議案 令和4年度前期事業報告
  質疑応答なし

 c,3号議案 令和4年度後期事業予定
  質疑応答なし

 d.4号議案 その他の議題
  ・第3回理事会は来年4/16に、総会は5/14にそれぞれ開催予定である。(事務局長)
  ・美唄山岳会の宮西会長が美唄山登山道の開発で美唄市の功績賞を受賞された。(会長)
  ・70周年記念式典における表彰者:拍手で了承された。

  近況報告
  ・コロナの新規感染者数が減少したことで久しぶりにテント泊を2回行った(苫小牧山岳会)。
  ・日高山脈の山に登ろうと頑張っている。(恵庭山岳会)
  ・当会は会員数が増えている。先日山荘の薪割に行ってきたが、そろそろ山は引退したい。
   (札幌山岳連盟)
  ・コロナ禍でなかなか事業が出来ていない中、先日塩谷丸山の草刈りを15名で行った。
   (小樽山岳連盟)
  ・当会でも高齢化が進展しているが、頻繁に山には行っている。(函館マウンテンクラブ)
  ・当連盟には3団体が所属しており夏山研修会や交流登山会を実施している。しかし事業をやろう
   としても人数がいないのが悩みだ。(函館地区山岳連盟)
  ・今年役員の変更があり、会長、副会長、監事以外の6名が交代した。これまで実施していた行事
   も少なくしている。(室蘭山岳連盟)
  ・9/11 市民登山会で黒岳登山を実施したところ、50名が参加して盛況だった。これまで11回のバス
   による山行で210名が参加している。(岩見沢山岳連盟)
  ・毎年春と秋に市民登山会を実施しているが、今回は富良野西岳に32名が登った。会では原始ヶ原
   のニングル小屋を管理しているが、フレベツ川の橋が流されて、橋の架け替え作業を行った。
   毎年12月の例会でリーダーを指名し、リーダーが山行計画を立てる。これから冬山となるが、バック
   カントリーもある。(富良野山岳会)
  ・美唄山に登り始めて70年が経過し、この度、市の功労者として表彰された。会は93名でスタートした
   が今は15名ほどになってしまった。実際に登っているのは8名くらいだが、交流登山会や美唄山100
   周年など思い出が尽きない。(美唄山岳会)
  ・当会は全道に会員がおり、新会員は増えている。(旭川山岳会)
  ・毎週活動を行っており、東北の山々にも遠征している。来年も活発に活動したい。(遊悠倶楽部)
  ・当会は個人山行が中心であるが、今年は会の活動として斜里岳で崩壊している登山道の補修を行った。
   現地の材料や木材を工事箇所に上げ、施工会社に指導を仰いで実施した。(斜里山岳会)
  ・登山道の修復などのため、大雪山で協力金を徴収しているが、集まった金額はさほど多くない。北海道
   の登山者は現金を持ち歩かないのがその一因であるようだ。裾合平の木道が腐食したのでクラウド
   ファンディングで協力金を募り、作業ボランティア40名以上で取り換え作業を実施している。(美瑛山岳会)
  ・60周年の時、道岳連の会員は2500名であったが、70周年の現在1590名と900名減少した。
   今後の80周年に向け、会員数を維持していきたい。(会長)

以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第4回 常任理事会 議事録

1.日時:令和4年12月8日(木曜日)18時15分〜20時10分

2.場所:エルプラザ4階第2研修室

3.出席者
 石井会長、下山副会長(zoom)、明田理事長、田中副理事長、山納競技委員長、澤田総務委員長、
 玉木事務局長、横辻事務局次長、西嶋常任理事、出嶋常任理事(zoom)、本宮常任理事(zoom)、
 春山常任理事(zoom)、加藤常任理事(zoom)、太田理事

4.配布資料
 ・議事次第
 ・登山総合研修会報告
 ・エベレスト街道〜カラパタール(5545m)登頂報告
 ・夏山リーダー検定会審査結果
 ・創立70周年記念事業特別会計収支決算書(仮)
 ・第77回国民体育大会派遣事業収支決算書、第21回スポーツクライミング北海道選手権大会 兼 
  第63回札幌市民スポーツ大会クライミングコンペ 兼 第13回全国高等学校選抜スポーツクライミ
  ング選手権大会北海道予選会報告、
  2022年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック別研修会実施要領(案)
 ・令和4年度冬山講習会Part1要項
 ・小樽赤岩峠のトイレ建て替えを求める署名提出のお願い
 ・登山再開に向けてのガイドライン改訂版
 ・一会一座 毛無山
 ・登山月報(No.643、No.644)

5.議事メモ
(1)開会挨拶(石井会長)
 70周年記念事業も無事終了した、皆さん、大変お疲れ様でした。また、カラパタール遠征も無事に
 登頂され良かった。HPに現地の画像が紹介されており、青空をバックにしたエベレストが美しかった。
 本日は、今後の行事予定や個人会員の規約改定などが議題のようであり、総会での承認事項となる
 ので次回の理事会に提案したい。今回もご議論のほどよろしくお願いしたい。

(2)報告事項
a.安全登山総合研修会(澤田総務委員長)
 研修会は、11/5〜6の2日間、22名の参加者を得てネイパル足寄とウコタキヌプリ、カムイロキ山、
 芽登ロックで開催された。初日の研修では、元太平洋炭鉱山岳部の白取さんから「元太平洋炭鉱登山部
 高崎隆氏(故人)と同氏の海外登山記録」について講演があり、興味深い内容であった。
b.第77回国民体育大会派遣収支決算報告(山納競技委員長)
 別紙のとおり
c.第21回スポーツクライミング北海道選手権大会(山納競技委員長)
 参加者は昨年より2名多い37名であり、道岳連30名、札岳連10名のお手伝いを頂いて実施された。12/10
 に競技委員会と強化コーチの会議があるので来年度の計画等意見交換を行いたい。
d.エベレスト街道〜カラパタール(下山海外登山委員長)
 11/8〜30の23日間、6名で遠征してきた。軽い高度障害は見られたが、全員でカラパタールに登頂し
 エベレストを観ることが出来た。期間中は毎日晴天であったが、登山者のほとんどが気管を患い咳や発熱を
 発症していると聞き、喉対策は行ったものの半数に咽頭周辺の症状が出た。
e.JMSCA夏山リーダー認定結果(明田理事長)
 今年は11名が認定を申請し受理された。
f.70周年行事収支決算報告(仮)(玉木事務局長)
 宅急便代が未確定であるが、約10万円程度の赤字となる模様。400冊作成した記念誌は現在のところ
 162冊残っている。
g.その他
 スポーツクライミングのコーチ1は受験した9名全員が合格した。
(3)経過事項および協議事項
a.冬季遭難対策研修会(明田理事長)
 12/10〜11 参加者11名、スタッフ6名で従来通りの講習を行う。次回からスタッフを入れ替えるので、
 今回は新スタッフへの引継ぎも兼ねて行う。
b.山岳スキー指導員研修会(西嶋常任理事)
 12/17〜18 3年振りに研修会を開催する。参加者20名、スタッフ5名の予定。今年は雪が少ないので、
 スキー場がオープンしているか聞いてみる。宿泊はほろたち山荘が予約できなかったので、
 江丹別の施設とするが、交渉の結果シュラフ、マットを持参する事になった。
c.氷壁技術研修会(石井会長)
 5.1/7〜8 参加者16名、スタッフ5名で開催を予定している。実施場所は銀河トンネルの駐車場付近
d.令和4年度冬山講習会 Part1 (明田理事長)
 5.2/11〜12 五色温泉周辺での実技講習と三国内にスキー、スノーシューで登頂する。宿泊は五色温泉
 別館を貸し切りとするため最低16名は参加して欲しい。スタッフは4名の予定であるが明田理事長は
 全国理事長会議のため出席できない。
e.山岳スキー検定会(西嶋常任理事)
 5.2/11〜12 に日勝峠周辺で計画していたが、上記の冬山講習会と同日のため、日程を変更して今月
 募集をかける。日高町の青少年自然の家が予約できないため、民泊を1軒借りて素泊り3千円で計画する。
 食事はコンビニ弁当か。
f.令和4年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会(山納競技委員長)
 5.2/25〜26 SC C級審判員認定研修とSC総合研修を開催する。5.2/26はエルプラザの会議室を確保した
 が2/25が取れていないので、これから探す。JMSCAから10名以上の研修にするよう要望されているため、
 参加人数によっては開催できない可能性がある。
g.小樽赤岩峠トイレ建て替えの署名について
 赤岩峠のトイレの汚れが酷く使用に耐えにくいため、建て替えを要望しようとしていたところ、先日開催され
 た山岳団体の交流会で勤労者山岳会の長水さんからも同じ話題が出たので先方と協力し、署名活動を
 行って後志総合振興局に提出することにした。具体的には、事務局で2月末までに集約し、署名数を交流会
 で共有する。加盟団体に要請書を送付するが、肉筆のみ有効とのこと。
h.その他
 @手稲トレランについて
 同大会は2018年から5回開催されており、道岳連、札岳連がお手伝いしている。来年も協力を要請あれば、
 お受けすることにする。

(4)連絡事項
a.令和5年度道岳連事業計画表の準備について(玉木事務局長)
 来年度の事業計画書を5.3月に公表するので、2月中旬までに事務局に提出をお願いしたい。
b.総合研修会(澤田総務委員長)
 来年度の総合研修会は5.4/8〜9ネイパル砂川で開催することとして会場を予約した。
 募集は1月に開始するのでよろしくお願いしたい。
c.コロナのガイドライン改訂
 JMSCAから11/22に発出された改訂版に準じることとし、HPにアップする。(明田理事長)
d.その他
 @70周年記念誌の一会一座で函館マウンテンクラブの毛無山が抜けていた。本日配布するので各自
  の記念誌に閉じこんで欲しい。(玉木事務局長)
 A質問(下山副会長)
  Q1 11月のSCの研修会参加者は何名か?⇒1名だった。(山納競技委員長)
  Q2 指導委員会の氷雪技術研修会の日程は?⇒5.1/21〜22 で計画している。(明田理事長)
 B赤岩トイレ建て替えの署名について
   署名の用紙を山岳用品店、クライミングジムや施設においてはどうか?
 C研修会のアンケート(石井会長)
   これまでに実施した各種研修会で今後の研修内容の希望についてアンケートを取ったので、
  後日情報提供する。個人会員を対象としたものも調査した。
 D個人会員の細則改正(澤田総務委員長)
   個人会員も当連盟の理事などに就けるよう、細則の改定作業を行い来年の総会に諮るべく
  準備していきたい。
 Ezoom参加者から
  ・署名の数値目標があると活動しやすいと思う。
  ・署名は山岳会の中だけでお願いしたい。

(5)閉会挨拶(下山副会長)
 ヒマラヤの高地は寒かったが、帰ってきた北海道もかなり寒い。これから冬山での活動が始まるが、
 リスクが高まるので、安全確保に努めてもらいたい。

 以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第5回 常任理事会 議事録

1.日時:令和5年1月26日(木曜日)18:20〜20:05

2.場所:エルプラザ4階 研修室3

3.出席者
 石井会長、齊藤副会長、明田理事長、田中副理事長、山納競技委員長、玉木事務局長、
 横辻事務局次長、西嶋・國谷各常任理事、太田理事
 (Zoom参加)下山副会長、澤田総務委員長、加藤・本宮・出嶋各常任理事

4.配布資料
 ・令和4年度北海道山岳連盟氷壁技術研修会報告書
 ・2023年1月21・22日 山岳スキー(氷雪)技術研修会
 ・第9回ボルダリングユース日本選手権派遣選手選考会 兼 北海道山岳連盟ユース強化選手選考
   会 開催要領
 ・2022年度 JMSCAスポーツクライミング部ブロック別研修会実施要領(北海道)
 ・北海道山岳連盟 令和4年度冬山講習会Part1要領
 ・2022−2023年シーズン 令和4年度「山岳スキー技術検定会」の開催について(ご案内)
 ・令和5(2023)年度 道岳連登山総合研修会
 ・令和5(2023)年度 日本スポーツ協会公認指導者養成講習会およびJMSCA公認夏山リーダー
   講習会、検定会
 ・道岳連だより(No.96 令和5年1月5日)
 ・登山月報(No.645、646)

5.内容
(1)会長挨拶
 今年もよろしくお願いします。新年早々雪崩遭難事故や冬山遭難が発生しているので、山行前には山
 行計画書を出して出発して欲しい。今年度末に向け各委員会の諸行事が立て続けに予定されているの
 で、安全に配慮して実施頂きたい。本日もよろしくお願いします。

(2)報告事項
 a.冬季遭難対策研修会(齊藤副会長)
 12/10〜11の2日間、一般1名、会員10名にスタッフを合わせ16名で開催した。指導員のうち2名は新
 しい方で、雪山でのロープレスキューなどを実施したほか、為野氏からヒグマに関するご講演を頂き、
 内容の濃い2日間の研修会になった。
b.氷壁技術研修会(石井会長)
 1/7〜8の2日間、層雲峡において20名(うち、スタッフ5名)が参加し開催された。中滝、尾滝、パラグ
 フォール、錦糸の滝に40m、60mのロープを2本張って実施した。
c.山岳スキー技術研修会(西嶋山岳スキー運営委員長)
 1/21〜22の2日間、三段山において実施したが、気温が−18℃と低かったため、早めに切り上げた。
 参加者が少ない分、活発な研修になった。
d.その他
 ・山岳スキーの参加者は?⇒参加者5名、スタッフ3名。なお、既に参加者の感想文はHPにアップし
  ている。
 ・山岳スキー研修は収支がマイナスのようだが、指導委員会の中で調整可能か?⇒今後実施する
  検定会も参加人数が少ないと予想されるが、委員会の中で調整できると思う。⇒委員会全体で
  マイナスにならないようにして欲しい。

(3)経過事項および協議事項
a.第9回ボルダリング派遣選考会(山納競技委員長)
 1/29グラビティリサーチ札幌にて開催予定であり、ボルダリングユース14名を選考する。現在のところ
 選手は18名がエントリーしており、スタッフ15名で実施する。
b.令和4年度冬山講習会Part1(明田指導委員長)
 2/11〜12の2日間、五色温泉周辺、三国内岳で実施するが、現在のところ申込が12名と少ないので、
 多くの方に申し込んでほしい。
c.令和4年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会(山納競技委員長)
 2/25〜26の2日間でC級審判員認定研修と総合研修を行うが、C級審判員の方は今のところ申込が
 少ない。
d.山岳スキー技術検定会(西嶋山岳スキー運営委員長)
 3/4〜5の2日間、日勝ピーク周辺で実施するが、現在まで4名の申し込みしかないので、もう少し多く
 の方に参加して頂きたい。
e.登山総合研修会(澤田総務委員長)
 4/8〜9の2日間、ネイパル砂川において開催する。昨年、ヒマラヤ遠征した西嶋常任理事にご報告を
 お願いしたい。4/9は留萌ポロシリ山で山スキー、スノーシューの安全登山研修を予定しており、地図
 読みは現地で行う。スポーツクライミングは、美唄市体育館で9時から実施する。
f.その他
 特に無し

(4)連絡事項
a.令和5年度指導者養成講習会希望調査について(明田指導委員長)
 希望調査を実施中で、現在のところ4団体から返信が来ており、ACコーチ1に3団体、SCに1団体が
 受講を希望している。SCコーチ2はそろそろやっておいた方が良いと考えている、
b.道遭対協会議について(横辻事務局次長)
 1/13に発生した羊蹄山での雪崩死亡事故を契機として山岳遭難防止協議会の常任幹事会が開催
 された。今冬(11/1〜3/31が対象期間)は既に5名の山岳遭難死亡者が発生しており、憂慮すべき
 事態との認識である。コロナの入国制限が緩和されている状況でインバウンドのBCスキーヤーが
 遭難や死亡している。効果的な対策は限定的だが、関係機関が連携して災害防止に努めたいとのこと。
c.その他
 @全国理事長会議(明田理事長)
  2/11〜12の会議で「道岳連の現状」、「JMSCAへの要望」を説明するので、要望事項があればお
  聞かせ頂きたい。
 ⇒コーチ検定はJMSCAの規約に基づいて実施しているが、検定基準よりもう少し詳しいものが欲しい。
 ⇒SC全国大会の要綱が1カ月前となるまで明らかにならないのでエントリーが間に合わないことが
  あることから、もう少し早く出して欲しい。北海道大会の会場やスタッフが確保できないなどの問題がある。
 ⇒SCのキッズ大会が募集開始後1分以内に申し込み終了となってしまうので、対策して欲しい。
 A今年8月のインターハイ開催応援(明田理事長)
  今夏インターハイ登山競技の北海道大会が開催されるに当り、選手の記憶に残るようなおもてなし
  をするための寄付をクラウドファンディングで集めているので、ご協力頂きたい。1口3千円で目標額
  は5百万円。各団体に連盟として要請文を発出したい。
 B個人会員制度の改定(石井会長)
  個人会員が各専門委員会の常任委員または委員へ就任できるよう規約を改定し、今年の第3回理事
  会(4/16)に諮りたいので3月の常任理事会で審議をお願いしたい。
 C東本願寺の事跡(明田理事長)
 伊達〜札幌の古道が中山峠を経由してあったが現在は廃道となっているため、喜茂別から北側の
 復活に関して関係先の代表から道岳連に協力要請があった。当時は1年かからないで通した模様。
 DZoom参加者から
 ・アイスクライミングの研修、お疲れ様でした。前回のZoomでは資料が手元に無かったが、今回は
 メールで届いたのでわかりやすかった。
 ・2週間前に羊蹄山に登りツェルトで宿泊したが、コロナの罹患者がいたため6名中3名が感染し、
 翌週末の山行は延期となった。この時期、テント内での飲食はしないに越したことは無い。
 E冬季の駐車帯利用について(石井会長)
 南浅羽山の除雪車回転場で利用ルールがあるように、羊蹄山墓地の沢駐車場は午前8時半から、
 層雲峡の大函駐車場は石北峠側に駐車するなど、ローカルルールが決められているものもあるため
、山岳10団体のような場で情報共有すべきと考える。⇒アプローチを考えていきたい。
 F下川SCクラブの退会について(玉木事務局長)
 会員数の減少により今年度一杯で退会したいとの連絡があった。
 GSCの情報発信について(國谷常任理事)
 競技委員会では、SCに関する情報をFacebookやInstagramにアップしてより多くの方にご覧頂きたい
 ので、道岳連HPにリンクを貼りたい。通常、常任理事会で承認頂くような事項に該当する場合には、
 従来通りのプロセスを経ることとする。
 H研修会資料の印刷について(西嶋常任理事)
 HPに掲載されている研修会関連の資料が印刷できない事例があったので、対策して欲しい。
 I研修会アンケートについて(石井会長)
 昨年実施した研修会でのアンケート結果を各常任に送付したので、「日高の山に登りたい」、
 「縦走したい」などの意見を来年度の普及事業等に活かして欲しい。

(5)閉会ご挨拶(齊藤副会長)
 @コロナが収まってきて「マスクをしなくても良い」と言う話になっているが、我々はマスクをしよう。
 A令和5年度の事業計画を立てよう。
 B情報発信のやり方を工夫して行こう。

以上

HPへ  議事録トップへ




 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第6回 常任理事会 議事録

1.日時:令和5年3月23日(木曜日)18時15分〜20時

2.場所:エルプラザ4階 第4研修室

3.出席者
 石井会長、齊藤副会長(Zoom)、明田理事長、田中副理事長、澤田総務委員長(Zoom)、
 山納競技委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、西嶋常任理事、加藤常任理事、
 本宮常任理事(Zoom)、 太田理事

4.配布資料
・令和4年度山岳スキー検定会
・令和4年度冬山研修会Part1 報告書
・令和4年度普及委員会冬山講習Part2
・令和4年度全国理事長会議報告
・2022年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック別研修会実施報告書
・ユース日本選手権大会派遣選手選考会 兼 北海道山岳連盟ユース強化選手選考会 実施報告書
・2022年度 パワフルレディース登山研修会開催のご案内
・創立70周年記念事業特別会計収支決算書
・令和5年度北海道山岳連盟事業計画
・ホームページ刷新に関する資料
・登山月報(647、648)

5.議事内容
(1)会長挨拶
 十勝で遭難事故が発生した。この春は雪解けが早いので、雪崩に十分注意して欲しい。本日は、
 会議室8名、ズームで3名参加の予定であり、よろしくご審議願いたい。

(2)報告事項
a.ユース日本選手権大会選手選考会兼北海道山岳連盟ユース強化選手選考会報告 競技委員会
 (山納競技委員長)
 ボルダー 1/29、リード 3/12 に日本選手権への派遣選手選考会、強化選手の選考会をそれぞれ
 開催し、男女3〜4名の選手を決定した。
b.令和4年度冬山講習会Part1 普及委員会(加藤常任理事)
 2/11〜12 にイワオヌプリ、チセヌプリで開催した。夜は、雪崩、地図読みの研修を実施。
c.令和4年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック研修会 競技委員会(山納委員長)
 JMSCAから講師を招き、C級審判員認定および総合研修を2/25〜26に開催した。参加者は、
 C級審判員認定9名、総合研修25名の計34名だった。
d.山岳スキー技術検定会 指導委員会(西嶋常任理事)
 当初、2月の初旬に計画したが、冬山講習会の日程が重なったため、3/4〜5にずらし、実施場所も
 日勝峠は駐車スペースが不足する心配があったため栗山スキー場跡地として開催することにした。
 検定会の実施はパウダースノーが望ましいが、直前の降雪が無かったことと3月となったためゲレン
 デの状態で実施した。
e.令和4年度冬山講習会Part2 普及委員会(西嶋常林理事)
 こちらも、日高方面で実施する計画が駐車場スペース確保問題で開催場所をニセコ方面に変更した。
 1日目小喜茂別岳、2日目ニトヌプリで夜はコンパスの使い方を実習した。ニトヌプリのきつい斜面
 (約33°)は初心者にはきつかったようだ。
f.全国理事長会議報告(明田理事長)
 2/2 東京で開催され、JMSCA側37名、岳連側42名(うち22名はウェブ参加)だった。主要な議事を
 下記に記す。
 −デジタルプラットフォーム構想〜指導員の入力、大会への申込、成績などがウェブサイトで実施
  できるプログラムを開発中。
 −ビジネススクールの立ち上げ〜現在のところ19名が参加する模様。
 −兵庫県連では神戸にあるボルダー壁の利用者が多く、利用料が財政に寄与している。
 −令和5年度から、国体の予選大会開催費用として各岳連に一律10万円が支給される。
 −当方からは、全国大会日程を3カ月前に公表して欲しい、先着順となっている大会エントリー方法
  について改善して欲しいと要望した。
 −スポーツクライミングの大会については、JMSCAがYouTubeでライブ配信している。
 −上級夏山リーダー制度がUIAA認定された。
 g.山岳コーチ2認定 指導委員会(明田理事長)
  今年度実施した山岳コーチ2は、受講者9名のうち8名が認定となった。
 h,その他
  特に無

(3)経過事項および協議事項
a.パワフルレディース登山研修会 指導委員会(加藤常任理事)
 3/26 浜益御殿にて開催予定。現在のところ、参加者4名、スタッフ2名となっている。
b.登山総合研修会 総務委員会(澤田委員長)
 4/8〜9の総合研修会は、現在のところ23名の参加者となっており、非常に少ない。初日はネイパル
 砂川に役員は12時集合、受付開始14時とし、15時半から研修会を開始する。2日目は、7時15分に
 朝食をスタートし、午前中はスキー、スノーシュー、クライミングを行ってお昼に解散予定。今シーズン
 は雪解けが早く、ルモイポロシリの雪の状況が心配だが、少なければ臨機応変に行動したい。
c.令和5年度山岳コーチ1独自開催 指導委員会(明田理事長)
 昨年12月、各山岳連盟経由で受講者のアンケートを実施したところ7名応募があったので、独自開
 催として行いたい。出来れば10名程度集めたいところで女性にも参加してもらいたい。
d.その他
 特に無

(4)連絡事項
a.70周年記念事業決算(玉木事務局長)
 前回の常任理事会で概要を報告したが、未確定費用があったため、今回決算報告する。記念事業
 としては75千円の赤字であったので、今後とも機会を見つけて記念誌を販売していくこととする。
b.令和5年度事業計画について(玉木事務局長)
 既にHPに掲載済みであり、ご覧頂きたい。
 ・8月の交流登山会は旭川山岳会にお願いしてあるが、美瑛山岳会との合同開催として、
  白金キャンプ場に幕営する予定。
 ・豊平区からの要請で、来年1/21きたえーるにおいて豊平区の小学生を対象としたクライミング
  講習会を開催する予定。道岳連からお手伝いが必要になる。(会長)
 ・8/7〜11 の高体連はインターハイで8/6〜7 が登山競技。(競技委員長)
c.各委員会理事会(総会)の資料提出および今後の予定(玉木事務局長)
 ・第3回理事会:4/16(日)13:30 エルプラザ4階中研修室 懇親会あり
 ・総会:5/14(日)13:30 エルプラザ4階中研修室 懇親会あり
d.その他
@HPの刷新(横辻事務局次長)
 当連盟のHPは土屋顧問が製作され情報発信やイベント募集、データ保存が可能なツールとなって
 いるが、イベントに参加したい人の利便性や提供されている情報の利用など改良すべき点も見られ
 ることから、HPの製作や運営をしている方に個人的にお願いして刷新することを検討している。
 作業が概ね半分程度進んだことから、HP画面を紹介し意見を頂くことにした。HPはイベントに応募
 する人向けとなっており、最新ニュースや道岳連組織などの説明も表示されている。現在のHPで
 蓄積されているデータをどのように取り扱うか検討が必要なものの、来年度の早期に刷新できればと
 考えている、
 Q:イベントへの申し込みはスマホから出来るか?(西嶋常任理事、齊藤副会長)
 A:各イベントの案内表示画面の下部に申し込みボタンがあり、氏名、連絡先を入力すると担当者に
 情報が伝達される仕組みを構築する。
A赤岩峠トイレ署名について(玉木事務局長)
 署名をお願いしていた赤岩峠トイレについては、本日までで道岳連分が833筆となった。
B道岳連カレンダー製作(明田理事長)
 全国理事長会議の際、山梨県岳連の方から今年のカレンダーを18部頂いた。毎月の写真は山岳と
 スポーツクライミングが題材になっており、同様のカレンダー製作で収益が得られるか検討したい。
C規約の改正
 理事会、総会で規約の改正案について説明し、了承を頂きたい。(会長)
(5)閉会挨拶(齊藤副会長)
 次回は総合研修会でお逢いしましょう。

 〇zoom参加者から:これまでZoomで参加することが多く、聞こえづらさを感じていたが、今回は説明
  者がPCサイドで話されたので、はっきり聞こえた。⇒理事会、総会はPCにマイクとスピーカーを接続
  して大人数でも支障なく会話できるようにしたい。(明田理事長)
                                以上

HPへ  議事録トップへ



 北海道山岳連盟 令和4(2022)年度 第3回 理事会 議事録

1.日時:令和5年4月16日(日曜日)13時半〜16時5分

2.場所:札幌エルプラザ 4階中会議室

3.出席者
 道岳連:石井会長、齊藤副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長、澤田総務委員長、
     山納競技委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、加藤常任理事、
     西嶋常任理事
 理事:小樽山岳連盟 向川、札幌山岳連盟 宮園、苫小牧山岳会 松原、室蘭山岳会 駒込(Zoom)、
     岩見沢山岳連盟 後藤、留萌山岳連盟 笹、富良野山岳会 池内、旭川山岳会 鈴木。
     RSI山の会 川島(Zoom)、えぞ山逍会 池田、千歳ヤマセミ 楽部 為野、札幌山岳連盟 太田

4.配布資料
・北海道山岳連盟 令和4年度 第3回 理事会 議案書
・第8号議案 規則・細則・規約
・JMSCAマガジン 008

5.議事
(1)会議成立要件
 理事42名のうち、出席10名、Zoom参加2名、委任状提出24名、計36名で1/3(14名)を越えるため、
 理事会は成立する。

(2)会長挨拶
 本日は悪天候の中、会場に足を運んで頂きありがとうございます。Zoomでの参加にも感謝申し上
 げます。昨年の総会で会長に就任してから約1年が経過した。この間、コロナの感染者数は第8波を
 迎えたが、交流登山会や夏山講習、山スキーなどの行事、山岳コーチ2、SCコーチ1の養成講習会
 ではそれぞれ8名、9名を認定し、講師の方々に御礼申し上げたい、10月には創立70周年記念式典
 と祝賀会を開催し、記念誌も発行した。北海道の分水嶺670qを北から南に63日間で踏破された
 野村良太さんに講演をお願いしたところ大変好評で、その後NHKでも記録が放映されたりJMSCAの
 奨励賞、植村直己賞を受賞された。本日は令和4年度を総括し5年度に向け1〜10の議案をご審議
 頂くので、活発なご議論をよろしくお願いしたい。

(3)議事
第1号議案 令和4年度を振り返って(明田理事長)
第2号議案 令和4年度事業報告(副理事長、各委員長、事務局長)
第3号議案 令和4年度収支決算報告(副理事長、各委員長、事務局長)
 質疑、意見などはなく、1〜3号議案は提案通り承認された。
第4号議案 令和5年度に向けて(明田理事長)
第5号議案 令和5年度活動方針及び事業計画(副理事長、各委員長、事務局長)
 Q:山岳コーチ1の日程と費用は?
 A:8月、10〜12月の土日で6日間実施することとしており、今月中には関係者に通知したい。
   費用は5万円程度となる見込み。

第6号議案 令和5年度会計予算(副理事長、各委員長、事務局長)
 4〜6号議案は提案通り承認された。
第7号議案 備品台帳報告(各委員会)(明田理事長)
第8号議案 規程改正について(澤田委員長)
第9号議案 退会申請(玉木事務局長)
第10号議案 各種議題、その他
70周年記念行事会計報告(玉木事務局長)
 ※赤岩のトイレ設置に関する署名が1,000筆程度集まりご協力に感謝いたします。5月初旬、
   後志総合振興局に持参提出する予定。
 7〜10号議案は提案通り承認された。

(4)理事からの話題提供
・会員数は減少傾向。特に会の動きはない。塩谷丸山の笹刈りは今年も従来通り実施する。
・先日、「羊蹄のてっぺんから滑ろう」と言う会山行があり、久しぶりに京極山荘に宿泊してのんびり
 してきた。皆さんもどうぞご利用下さい。
・会のHPを立ち上げたところ、見学したいなどの問い合わせが多くなり、新しい会員が入るように
 なった。いかにして新旧会員の交流不足を解消していくかが悩みだ。
・山岳連盟には2団体55名が所属しており、昨年9/11、4年振りに市民登山会を黒岳で開催し52名
 参加した。今年は9/30に大雪高原温泉沼巡りでの登山会を計画している。
・会員は60才前後の方が多く、活動はトレッキングくらいで山行にもなかなか集まらない状況。山岳
 保険はJMSCAのものに入りたい気持ちはあるが、従来入っていた「ハイキングコース」はチェーン
 スパイクを使用した登山が除外となっているため、他の保険に入っている。
・当山岳会は2〜3年後に創立100周年を迎えるので、昨年の道岳連の70周年を参考にしてイベント
 の計画を立てている。冬山は危険なのでソロでは行かないようにして、5〜6人のパーティーで楽し
 んでいる。今年の原始ヶ原の整備(滝コース)は6月頃予定しており、不動の滝コースは紅葉が綺麗
 で小屋も利用できるので、是非お出で下さい。
・毎月2回Zoom会議、1回山行を実施している。新入会員はコンスタントに入会しており、多様な年齢
 構成となっている。

・3団体の会費未納があるようだが。
 ⇒再三、催促や郵便で納入をお願いしているが、未納である。2団体は今月入金されるかと思うが、
   総会までに解消したい。

(5)閉会挨拶(齊藤副会長)
 本日は、長時間、お疲れ様でした。今年度の交流会は多くの方にお越し頂けると良いと思っている。
 来月の総会に向け、今後ともご協力をよろしくお願いしたい。

   以上

HPへ  議事録トップへ




過去の議事録はこちら