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HAA 2023(R5)年度 議事録


 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 総会 議事録
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1. 日時:令和5年5月14日{日曜日)13時35分?16時15分

2. 場所:札幌エルプラザ4階中研修室

3. 出席者
 道岳連:石井会長、齊藤副会長、下山副会長、明田理事長、田中副理事長、澤田総務委員長、
  山納競技委員長、高見ジュニア委員長(Zoom)、増子自然保護委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
  本宮・西嶋・出嶋 各常任理事、秋元・,益田 各監事
 代議員:札幌山岳連盟佐藤(眞)・芳賀・杉林・野田、小樽山岳連盟戸谷・佐藤(裕)、
  苫小牧山岳連盟 田中・新井、旭川山岳会 堤(Zoom)、富良野山岳会 青木、滝川山岳会 半田、
  十勝山岳連盟 渡辺・荒堀、悠遊倶楽部 久保、えぞ山逍会 橋村
 理事:函館マウンテンクラブ 野辺地、小樽山岳連盟 向川、札幌山岳連盟 宮園、恵庭山岳会 酒井、
   千歳山岳会 伊藤(Zoom)、苫小牧山岳会 松原、室蘭山岳会 駒込(Zoom)、富良野山岳会 池内、
   旭川山岳会 鈴木、十勝山岳連盟 上鳥、えぞ山逍会 池田、悠遊倶楽部 坂、登別嶝友会 高橋、
  千歳ヤマセミ倶楽部 為野、太田理事
 顧問等: 小野名誉会長、神山参与、土屋・宮西 各顧問

4. 配布資料
 北海道山岳連盟令和5年度総会議案書

5. 議事
(1)会議成立要件
 代議員26名のうち、出席14名、Zoom参加1名、委任状提出11名、計26名で1/3(22名)を越える ため、
 総会は成立する。

(2)会長挨拶
  本日は対面とウェブ併用のハイブリッド会議である。多数の方にご出席頂き、ありがとうございます。
 また、ウェブでのご参加にも感謝申し上げます。昨年の総会で会長に就任してから約1年が経過した。
 この間、コロナの影響があった時期や悪天候時以外は各種の事業が実施できた。登別山岳会が 主
 管された交流登山会では多変お世話になりました。
 夏山リーダー研修11名、山岳コーチ2 8名、 SCコーチ1の養成講習会では9名がそれぞれ認定され
 たので、今後のご活躍をお祈りしたい。加えて 講師の方々にも御礼申し上げたい。
 10月には創立70周年記念式典と祝賀会を開催し、記念誌も発行 した。北海道の分水嶺670 kmを
 北から南に63日間で踏破された野村良太さんに講演をお願いしたと ころ大変好評で、その後NHK
 でも記録が放映されJMSCAの奨励賞、植村直己賞を受賞された。
  本日は 令和4年度を総括し5年度に向け1〜9の議案をご審議頂くので、活発なご議論をよろしく
 お願いし たい。

(3)議事
 議事録は事務局横辻次長が作成、議事録署名人は田中副理事長と宮園理事が指名された。
 議長には荒堀代議員(十勝山岳連盟)が指名された。

第1号議案 令和4年度を振り返って(明田理事長)
第2号議案 令和4年度事業報告(副理事長、各委員長、事務局長)
第3号議案 令和4年度収支決算報告(副理事長、各委員長、事務局長)

 Q:市民体育大会のクライミングコンペ参加者が少ないようだが、人数を増やす方法はないか。
   高校 でクライミング部が無い学校があり高校時代クライミングの選手であっても社会人に
   なって競技 を辞めてしまうのか、今後競技人口を増やす方策をお聞かせ頂きたい。佐藤代議員
 A:ここ3年はコロナの影響で大会関係者やカテゴリーを絞った運営を行った結果、出場者が少な
  かった、また、マイロープを使用する関係上、選手が選抜され出場した。キッズの部を廃止して
  コロ ナ対策を講じたこともあった。新年度はカテゴリーを戻し、大人の年齢参加枠を増やして
  実施しているほか、ビギナーも参加できるようにしている。ボルダーについても今年度は計画して
  出場選手 を増やしていきたい。山納競技委員長
 意見: 競技特別会計の残高、繰越金がマイナス表示であることから個人が立て替えているかの
   印象を受けるので、一般会計から不足分を補填している表現に修正すべき。益田監事

 1〜3号議案は、拍手により、提案通り承認された。

第4号議案 令和5年度に向けて(明田理事長)
第5号議案 令和5年度活動方針及び事業計画(副理事長、各委員長、事務局長)
第6号議案令和5年度会計予算(副理事長、各委員長、事務局長)

 Q:指導委員会の予算案で内訳と合計額が合わない。為野理事
 A:合計額の金額を技術研修費用の金額に合わせて修正する。明田理事長
 Q :普及委員会の支出合計金額が90万円となっているが、計算が合わない。為野理事
 A:宿泊費、食費内訳の88千円を87千円に修正する。田中副理事長

 4〜6号議案は、拍手により、提案通り承認された。

第7号議案 備品台帳報告(各委員会)(明田理事長) 拍手により、提案通り承認された。

第8号議案 退会申請(明田理事長)
 Q:釧路山岳連盟の退会に伴い、連盟を構成していた各山岳会の動向はどうか。 佐藤代議員
 A:連盟加入の山岳会は4団体、会員数は16名と聞いているが、個別に活動している模様だ。
  コーチ など資格保有者もいるので、今後個別にコンタクトを取っていきたい。明田理事長

 拍手により提案通り承認された。

第9号議案70周年記念行事会計報告、各種議題、その他(玉木事務局長)
 赤岩のトイレ設置に関する署名が1,346筆ほど集まり、4/26後志総合振興局に提出した。
 先方によると、トイレは昭和45〜46年頃設置され、国定公園内であることから電気や水が無い
 →当面は応急的に清潔感を持ったトイレに補修を行うと回答を得た。
  周辺で道迷いもあるため、注意書きの看板を設置することが望まれる→関係団体で設置の方向
  で協議する。
 情報 :以前は峠に看板が設置されていたが、風で倒壊したため、I週間ほど前に撤去された。
  小樽山岳連盟

 拍手により提案通り承認された。

(4)閉会挨拶(齊藤副会長)
 本日は、審議事項も多く、半日お疲れ様でした。山岳会では会員数が減少するなど色々問題も
 あるが、コロナも徐々に収まってきたのでこれから活発に活動していきたい。
 今後とも、よろしくお願いしたい。

議事録署名人サイン     田中 清子、宮園 眞壽美
 


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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第1回常任理事会 議事録


1.日時:令和5年5月25日(木曜日)18時15分〜19時45分
2.場所:札幌エルプラザ 2階会議室

3.出席者
 石井会長、田中副理事長、澤田総務委員長(Zoom)、高見ジュニア委員長(Zoom)、横辻事務局次長、
 春山常任理事(Zoom)、西嶋常任理事、加藤常任理事、本宮常任理事(Zoom)、太田理事

4.配布資料
・議事次第
・令和5年度夏季遭難対策研修会募集
・2023年度夏山講習会Part1のご案内
・2023年「山の日」記念「親子登山会」〜北海道の屋根旭岳(標高2291m)に登ろう!〜
・第62回北海道高等学校登山選手権大会 兼 第67回全国高等学校登山選手権大会北海道予選会
 開催要領
・令和5年度登攀技術研修会要綱
・第1回常任理事会
・北海道山岳遭難防止対策協議会について

5.内容
(1)会長挨拶
  5/14に総会を開催したばかりだが、第1回の常任理事会を7月に開催すると今年度予定している
 各委員会の行事が始まっているので、総会資料にも記載したとおり、今回開催することにした。
 本日は、よろしくご議論のほどお願いしたい。

(2)報告事項
a.登山総合研修会(澤田総務委員長)
 4/8〜9に開催し、既にHPにもアップしている。1日目はネイパル砂川でヒマラヤカラタパールでの
 トレッキング報告、2日目は標高730mの留萌ポロシリ山にスキー、スノーシューで登ったが、雪が
 無いため途中までとした。クライミング班は美唄体育センターで研修を行った。24名が参加し、若干
 の黒字となった。
b.第8回ジュニアスポーツクライミング奈良杯(山納競技委員長のメモ読み上げ他)
 第8回奈良杯は選手50名が参加し、競技役員は24名だった。奈良杯開催の趣旨は、初心者も
 参加できる大会であるが、終了時刻が1時間ほど遅くなったのは反省点である。
 5/6 ユースC/Dの強化練習を行い、参加者は17組(親子)、コーチは5名であった。選手の強化と
 ともに、保護者にはリードのビレイ、リードが初めての選手にはクリップの仕方など基礎的な技術に
 ついても講習し、事後のアンケートでも90%以上の参加者が「満足」と回答し、全員がこの後も開い
 てほしいと回答しており好評だった。収益は選手強化のために使用する予定。
 5/26〜29富山県南砺市で開催されるリードユース日本選手権大会参加を兼ねて道外合宿を行う。
 派遣人数はコーチ2名、選手6名で、大会についてはJMSCAのHPに特設サイトが開設されている。 
c.その他
 特に無し

(3)経過事項および協議事項
a.夏季遭難対策研修会
 5/27〜28 国立大雪青少年交流の家ほかで開催。(齋藤副会長兼遭対委員長欠席のため本宮
 常任理事が報告)配布資料参照のこと。今回、参加者が無いので講師だけで集まり、今後の研修
 会のあり方などを相談する予定。
b.夏山講習会Part1(田中副理事長)
 5/28 濃昼山道で開催。現在のところ、参加者11名、スタッフ2名とのこと。
c.高体連インターハイ道予選会(山納競技委員長メモ)
 現在高体連各支部で地区大会が行われている最中で、ここで選抜されたチームがこの全道大会
 に出場する。
d.登攀研修会(本宮常任理事)
 6/25 赤岩で開催。申込期限は6/17となっている。
e.沢研修会(澤田総務委員長)
 7/8〜9、登別市鉱山町で開催するが、指導は本宮さんにお願いしたい。例年14〜5名の参加が
 あり、キャンプ泊も出来る。なお、参加費について検討して欲しい。
f.クライミング国体道予選会(春山常任理事)
 7/22〜23 美唄市体育センターで開催する。リードとボルダー競技を2日間で実施するのは初めて
 であり、来年からは期間を開けるのが良いと思う。
g.美瑛富士トイレブース点検(田中副理事長)
 7/29〜30 に開催予定とのことであるが委員長に詳細を伺っていないので内容は不明。
h.道岳連カレンダー制作実行委員会の立ち上げ(石井会長)
 明田理事長が総会において説明したとおり、実行委員会を立ち上げることとし、メンバーは石井、
 明田、土屋、横辻の4名となった。
i.アルパイン系チーム作り(石井会長)
 アルパイン系のチーム作りは全体のレベルアップを目指すもので以前からアイディアが出ていたが、
 今後、石井、本宮、出嶋が中心となり各山岳会からも夏、冬、沢の希望者5名程度を募って1年間
 上級レベルの活動を行うものである。埼玉県岳連のレベルアップ研究会で行っている取り組みを
 イメージした。
j.山の日事業(高見ジュニア委員長)
 8/11の山の日に親子登山系を企画した。小学生までの子供と保護者の20名程度を募集し、
 子供のロープウェイ代はJMSCAの補助を活用して無料とする。
 意見: 一般の大人の参加も計画し、事務局次長がジュニア委員長と実施内容を詰めること。 
k.指導委員会、遭対委員会の研修会見直し(石井会長)
 指導委員会、遭対委員会が実施している雪崩研修会の内容がダブっているので、合同で実施
 してはどうか。東川で開催した東部地区研修会のようなものをイメージしている。
 意見: 雪崩研究会が実施している講習会は参加人数が非常に多いことから、内容を検討する
  必要があるのではないか。
l.専門委員会の見直し(石井会長)
 道岳連の専門委員会とJMSCAの専門委員会にズレが生じている。ジュニア委員会はJMSCA
 では普及委員会に取り込まれている。JMSCAの普及委員会は青少年、中高年、高体連、全日
 大会など各種大会を所掌している。昨年度から全国9ブロックと学識経験者を加えた者で毎月1回
 Zoom会議を行っていて、石井が副会長の時から参加している。また、海外登山委員会は国際委
 員会になっているので、道岳連の組織・管理運営規程の改正を今後検討したい。
 47都道府県の山岳連盟の形態は、従来通り連盟となっているもの、スポーツクライミングの名称
 を付したもの、社団または財団法人化したものなど様々である、当連盟も社団法人化を検討した
 経緯があるが、連盟のあり方については今後の課題としたい。
m.その他
 特に無し

(4)連絡事項
a.北海道山岳遭難防止対策協議会について(横辻次長)
 前任者から山岳遭難防止対策事業補助業務を引き継いだので、北海道山岳遭難防止対策協議
 会の構成と補助内容について概要を紹介した。
b.日高山脈登山会議総会報告(横辻次長)
 5/22 石井会長が会議体のメンバーとなっている登山会議の総会に出席してきた。ホットな話題
 となっている日高山脈襟裳国定公園の国立公園化については、一部民地の協議が整っていな
 いこと、道の土地審議会が7月、2月の年2回開催であり半年前に申請する必要があることから、
 今年度中の成立は難しいとのこと。なお、国立公園化を考えるシンポジウムが6/3(土曜日)14時
 から日高町富川公会堂で開催される(入場無料)。
c.その他
 zoom参加者から
 ・山の日の親子登山会を見直して一般も募集したい。
 ・本日は今までの中で一番(説明が)聞きやすかった。
 ・今日は凄く良く聞こえた。
 ・高体連の登山競技は前会長がお手伝いしていたし、クライミング競技は選手の指導などを道岳
  連が実施しているが、山岳競技の選手強化を行っていないのが気になる。道岳連で高校生の
  指導をしたりプレ大会を企画するなど後押しして欲しい。
 ・会長から
  @JMSCA普及委員会から減遭難対策で作成したパンフレット(6万部)を分けて頂くことになって
    いるので配布したい。
  A埼玉県スポーツクライミング協会では、クライミングの選手登録(有料)を推奨する活動を実施
    している。

以上


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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第2回常任理事会 議事録


1.日時:令和5年7月27日(木曜日)18:20〜20:00

2.場所:札幌エルプラザ4階 研修室2

3.出席者
 石井会長、齋藤副会長(Zoom)、下山副会長(Zoom)、明田理事長、田中副理事長、
 澤田総務委員長(Zoom)、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
 春山常任理事、西嶋常任理事、加藤常任理事、本宮常任理事(Zoom)、太田理事

4.配布資料
・2023年度夏山講習会Part1、Part2報告
・令和5年度登攀研修会報告
・令和5年度沢・登攀研修会報告
・2023年度夏山講習会Part3のご案内 芽室岳1,753mに登ろう
・令和5年度北海道山岳連盟加盟団体(山岳連盟、山岳会)、役員、事務局名簿
・北海道トレイルランニング大会2023 in ルスツ
・山岳遭難セーフティーカード
・登山月報No.650,651,652

5.内容
(1)会長挨拶
 暑い日が続いており、熱中症などないか心配だ。体調には十分お気をつけ頂きたい。本日も
 色々ご報告があるようなので、スムーズに会議を進めていきたい。

(2)報告事項
a.夏季遭難対策研修会(齊藤遭対委員長)
 遭難で最も多い道迷い対策のため、5/27〜28に地図読みやスマホの研修を計画したが、あい
 にく応募者がいなかったため、スタッフで研修会を行った。最近、スマホを使用しているためか、
 練習するのが面倒なのか、地図を見る機会が少なく、相変わらず遭難の半分は道迷いが原因
 となっている。今回の研修で、地図読み研修の必要性を再認識したので、次回1月の冬季研修
 で実施したい。
b.夏山講習会Part1(田中副理事長)
 5/28 濃昼山道において12名(一般4名、個人会員8名)の参加を得て小雨のなか実施した。
 今シーズンの夏山スタートの人が多くトレーニングとして良い山行となったようだ。
c.夏山講習会Part2(田中副理事長)
 7/1〜2 の2日間、赤岳で実施する計画であったが、参加希望者が2名しかおらず、しかも悪天候
 が予想されたため中止することとした。魅力のある山行を企画するのが課題と感じた。
d.登攀研修会(本宮常任理事)
 6/25 参加者5名、スタッフ5名の計10名で赤岩の東チムニー、4段テラス等において開催した。
 参加者5名のうち3名がマルチピッチの希望者でした。マルチピッチはピナクルリッジ(4ピッチ)を
 登り、次に東大壁の佐藤ルートに取り付きましたが、参加者3名共にピナクルリッジでパワーを
 使ってしまい登れないとのことなので、来た道を引き返した。
e.沢研修会(本宮常任理事)
 7/8〜9 白老のフォレスト鉱山において9名の参加者を得てスタッフ5名で開催した。フォレストは
 綺麗で良い研修場所だった。
f.道岳連カレンダー制作実行委員会(横辻事務局次長)
 来年の山岳カレンダーを製作、販売して道岳連の収益アップを図ることが可能か検討するため
 実行委員会を2回開催し企画を練った。当初は500部を製作、販売する計画であったが、諸資材
 高騰のあおりを受けたのか想定より製作単価が高くなったため、当方で製作した原稿を印刷会社
 に持ち込み100部印刷して関係者に販売することとしたい。毎月の画像はHAAカレンダーから
 選定したもの。画像の選定、フォントサイズ、その他について意見があったが、今回は原案通り
 製作して次年度以降どうするか検討することとした。
h.その他 特に無し

(3)経過事項および協議事項
a.美瑛富士トイレブース点検
 7/29〜30 の2日間、13名の参加を得て実施した。初日は白金野営場に幕営の後、ミーティング。
 2日目は小雨が降る中、美瑛富士トイレブースの点検を行い、大変綺麗に使用されていることを
 実感した。携帯トイレはそれなりの数が廃棄されていたので、トイレブースの認知度は徐々に高
 まってきている模様である。
b.山の日事業親子登山会、一般登山会(高見ジュニア委員長、横辻事務局次長)
 親子登山会の申込は11名+保護者であるが、一般参加希望者が少なかったので、当日はジュニ
 ア登山会のみとする。参加されるお子さんには景品を用意する予定であるが、スタッフが足りな
 いので常任理事のご協力をお願いしたい。
c.夏山研修会Part3(齊藤副会長)
 9/9〜10 の2日間、芽室岳で開催する予定で参加者を募集中である。昨年は降雨のため中止と
 なったが、テント泊のためゆっくり登ることが出来ることから多くの方にご参加頂きたい。
 8/20が締切。
d.ネパールランタン谷(下山海外委員長)
 参加者募集中で月末に締め切るが、今のところ参加希望者が2名しかいないため、実施するか
 どうか検討中。最近の円安や現地で登山する日本人が少ないのも要因かと思われるが、
 もう少し様子を見たい。
e.ルスツトレイルランニング(石井会長、明田理事長)
 9/24 の大会に向け、7/25日大会関係者と打合せを行った。大会はトレイルランニングとマウンテ
 ンマラソンの大きく二つのカテゴリーに分かれ、長距離のマウンテンマラソンは誘導者を配置せず
 競技者が自らルートファインディングによりコースを回るもの。大会の手伝いはトレランのみであり、
 道岳連からは20名手伝うように要請されていることから、常任理事の方にお手伝いを
 お願いしたい。
f.山岳コーチT養成(明田理事長)
 今回は独自開催で8/5からスタートする。参加者は10名、スタッフは昨年度コーチ2を取得された
 方の応援を得て実施する。
g.その他 特に無し

(4)連絡事項
a.道岳連名簿の配布(玉木事務局長)
 地方山岳連盟、山岳会の変更分を反映して作成したが、誤字脱字、修正などがあればお知らせ
 頂きたい。
b.JMSCA山岳保険への加入促進(玉木事務局長)
 最近日山協の山岳保険加入者数が減少しており、本連盟関係分の加入者数が減ると各種事業
 へ影響があるため、加入の促進をお願いしたい。
c.その他
・インターハイ開会式(田中副理事長)
 今年北海道で開催されるインターハイの開会式に理事長の代理で出席してきた。アトラクションが
 色々あり感動した。山岳競技は8/7から大雪山系、十勝連峰で開催される。
・赤岩のトイレ設置要望書(石井会長)
 先日署名を提出した赤岩トイレは来年度に実施設計費の予算要望がされるとのこと。また、赤岩
 周辺の遊歩道からクライミングエリア内への立ち入り注意看板設置が8/21の週に行われる予定。
・国体道ブロック予選会(春山常任理事)
 7/22〜23 35名が参加して美唄市体育センターで開催された。
 次のとおり、国体選手が決まった。
 成年男子:杉本 怜、坂本大河、(補欠、岸本武蔵)
 成年女子:吉田ゆな、上原子音羽、
 少年男子:齋籐羚太、若宮楽空、(補欠、田中 岳)
 少年女子:酒井雪羽、小鍛冶菜花、(補欠、中川葉音)
 美唄市体育センターのクライミング壁は9月からリード壁が増設され、12月末には1面が全てハー
 ド壁となる予定。
・全道交流登山会(石井会長)
 8/26〜27 に開催される登山会の出席者数は、現時点で101名となっているが、こぶし山岳会10名、
 常任理事5名、登別山岳会16名など未登録のものが多いため、130名を超える規模となりそう。
(5)閉会ご挨拶(齊藤副会長)
 来月の交流登山会に参加しますので、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。


以上

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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第3回常任理事会 議事録

1.日時:令和5年9月28日(木曜日)18時35分〜20時15分

2.場所:札幌エルプラザ4階 研修室3

3.出席者
 石井会長、齋藤副会長(Zoom)、下山副会長(Zoom)、明田理事長、田中副理事長、
 澤田総務委員長(Zoom)、山納競技委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、
 横辻事務局次長、春山常任理事(Zoom)、西嶋常任理事、加藤常任理事(Zoom)、
 本宮常任理事(Zoom)、出嶋常任理事(Zoom、)太田理事

4.配布資料
 ・北海道の屋根旭岳に登ろう? 2023年「山の日」記念「親子登山会」報告
 ・道岳連 アルパインクライミング・レベルアップ研修会AB 報告書
 ・2023年度 道岳連登山総合研修会
 ・第22回スポーツクライミング北海道選手権大会「学校法人北海道科学大学100周年記念大会」
  兼第64回札幌市民体育大会山岳競技(スポーツクライミング)(リード競技) 兼 第14回全国高等
  学校選抜スポーツクライミング選手権大会北海道予選会(リード競技)開催要領
 ・令和5年度特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)スポーツクライミング競技 北海道選手団
  の派遣について
 ・国体スポーツクライミング競技北海道代表選手の選考について
 ・登山月報 No.653、654

5.内容
(1)会長挨拶
 前回の常任理事会以降、高校総体や交流登山会が実施された。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
 今後も事業が続いていく、理事会の準備もお願いしたい。本日の常任理事会でも活発な議論をよろ
 しくお願いしたい。
(2)報告事項
 a.親子登山会(高見ジュニア委員長)
  8/11 山の日に旭岳で開催し、既にHPに実施報告が掲載されている。当日は小学生4名、幼児3名、
  保護者5名にスタッフが5名の計17名であったが、山頂直前で悪天候が予想されたため8合目から
  引き返すことにした。子供を連れて旭岳に登るのは厳しいと感じたので、スタートを早めるような工夫
  をしたい。
 (意見)ジュニア登山会は全国的に見ても13件実施されている。一般募集には応募が無かったので、
  ルートの工夫など、次回検討して欲しい。
b.全道交流登山会(澤田総務委員長)
 旭川山岳会、美瑛山岳会が主管となり、8/26〜27の1泊2日で開催した。収支は別紙の通りであり、
 来年の実施場所については未定である。
c.夏山講習会Part3(齋藤副会長)
 昨年は大雨のため中止した芽室岳登山を、9/9〜10で開催することにした。台風13号の影響を心配
 していたが、参加者8名、スタッフ3名のほか、芽室山岳会の会員が同行された。今回の講習会では
 ピクニック保険をかけた。
d.アルパインクライミング・レベルアップ研修会(石井会長)
 8/19に富良野岳三峰山沢で実施した1回目に続き、今回は9/9、10 の2日間、石垣山、電気の沢
 で実施した。参加者から報告文も頂いているので、HPに掲載したい。研修会は毎月1回程度継続し
 てレベルアップを図りたい。
e.ルスツトレイルランについて(明田理事長)
 Zoomの共有画面で大会のリザルトを掲載し大会の様子などが説明された。
f.その他
 @カムイエクウチカウシ山、電気の沢で死亡事故が発生。登山者にはスキルを上げてレベルアップ
  して欲しいとともに、十分気をつけて頂きたい。(明田理事長)
 A赤岩遊歩道周辺に取り付けた案内板がZoomの共有画面で紹介された。(明田理事長)
 B令和5年度生涯スポーツ功労者として小野名誉会長が文科省スポーツ庁から表彰されることになった。
  表彰式は10/13 霞が関の中央合同庁舎7号館で執り行われる。(明田理事長)

(3)経過事項、協議事項
a.第22回スポーツクライミング北海道選手権大会について(山納競技委員長)
 リード競技(10/29、北海道科学大学)、ボルダー競技(11/12、グラビティリサーチ札幌)それぞれ、
 カテゴリーを増やして開催する。なお、当日は審判研修会を実施する。
b.令和5年度特別国体スポーツクライミング協議北海道選手団派遣について(山納競技委員長)
 10/8〜10 鹿児島特別国体に北海道選手団を派遣する。
c.国体スポーツクライミング協議北海道代表選手の選考について(山納競技委員長)
 トップアスリート特例措置で予選会免除の選手が含まれている場合や予選会の総合成績が同順位
 の場合は選考委員会で審議するが、選考委員会メンバーが変更になって判断基準がぶれるのを
 防止する目的で選考基準を明確化し、来年度から適用することとした。
d.登山総合研修会(澤田総務委員長)
 11/4〜5 ネイパル森において各専門委員会の後に開催する。研修会の講師は未定、夜はロープ結
 びの講習会、翌日は駒ヶ岳、札幌山、砂原岳のいずれかに登る計画である。クライミングはなし。
 夏山納めも兼ねているので、役員は出来るだけ参加して頂きたい。なお、参加費は7千円の予定。
e.ネパールランタン谷(下山海外登山委員長)
 ヤラピークに行く計画をしていたが、円安で費用が1.5倍となるためか参加者が集まらなかったこと
 から、中止する。
f.冬季遭難対策研修会(齊藤遭難対策委員長)
 12/9〜10 に実施する計画をしていたが、スキー大会で会場が使用できないことから、
 来年1/20〜21 に変更したい。宿泊は白銀荘で、後日案内を送付する。
(質問)山岳スキーの研修とバッティングしないか?⇒同日、カムイスキーリンクスでの実施を計画して
 いるが、対象者がダブらないと考えられるため、同日の実施とする。
g.その他
 高校のインターハイの実施報告を理事会で行って欲しい。

(4)連絡事項
a.スポーツの日(石井会長)
 10/9 10〜16時 きたえーるのクライミングウォールが開放となるので、橋村先生をヘッドに15名の
 お手伝いを得てクライミング体験会を実施する。
b.新規加入予定(玉木事務局長)
 南知床山岳会が発足し当方に加入申請があったので、仮入会扱いとし研修会には出席できるよう
 にしたい。正式には総会の議決をもっての加入となる。中標津町を主とする地域の山岳会のようである。
c.その他
@道岳連2024年カレンダー(明田理事長)
 100部作成したので、全数消化できるようご協力をお願いしたい。
A山岳関係10団体交流会(明田理事長)
 今年は当方が幹事なので、事務局で準備して欲しい。
BZoom出席者から
  会社で4名がコロナに感染したため、現場に出ている。春は熊の出没が少なかったが、
  秋になって多く見かけている。
Cアルパインレベルアップ研修会(石井会長)
  10/14 赤岩東大壁 11/23 カムイ岩 ミックス、12/23上ホロ北西稜
DJIMSCAの経営状況について(石井会長)
 内容省略
E資格更新者(下山副会長)
 来年4月に資格が更新となる方は4時間以上の更新講習が必要となるため、各山岳会に
 連絡して欲しい。

(5)閉会ご挨拶(齋藤副会長)
 今年度の各種事業も進捗しており、関係者の皆さんお疲れ様です。南知床山岳会が新メンバー
 になってくれそうなので、心強い限りだ。山に行くと若い方を多く見かけるので、取り込んで行けた
 らと思う。北海道勤労者山岳連盟創立60周年記念行事が十勝で開催された。

以上

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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第1回理事会 議事録

1.日時:令和5年10月15日(日曜日)13:30〜15:40

2.場所:札幌エルプラザ4階 中会議室

3.出席者
 道岳連:石井会長、齋藤・下山各副会長、明田理事長、田中副理事長、澤田総務委員長、
  山納競技委員長、増子自然保護委員長、高見ジュニア委員長、横辻事務局次長、
  西嶋・加藤・出嶋(Zoom)・國谷各常任理事
 理事:向川(小樽岳連)、宮園(札幌岳連)、酒井(恵庭)、伊藤(千歳、Zoom)、
  松原(苫小牧、Zoom)、後藤(岩見沢岳連)、鈴木(旭川)、小池(高体連)、古坂(HFA、Zoom)、
  為野(千歳ヤマセミ)、竪谷(くしろ、Zoom)、太田理事
 小野名誉会長、益田監事

4.配布資料
 ・議 案 書 へ 
 ・TOZANFes. 2024 in CHIBA へ 

5.内容
 理事定足数39名に対し、出席13名、委任状提出16名、計29名であり、1/3以上となるため、
 会議は成立。

(1)会長挨拶
 今年度はコロナ感染症が5類になったこともあり色々な活動が動き始めた。道岳連事業では
 夏山パート1〜3、登攀と沢研修会、SCの国体ブロック予選会等のほか、全道交流登山会は
 旭川山岳会と美瑛山岳会に主管頂いて交流を深めることが出来た。また、8月には高校総体
 が東川町の町民運動公園を幕営地に、会場を大雪山連峰や十勝岳連峰として開催された。
 中央団体とは毎月Zoomでの会議があり、様々な課題をどうしたら改善できるか話し合っている。
 各県ともSCの国体予選会等に費用がかかること、SC競技のルールが変更になるため分から
 ない等、多くの意見がある。国体予選、ジュニア登山に対する助成は有難いが、中央の経営
 状況によって見直しがあれば運営に支障が出るため、会議を通じて当方の意見出しをしたい。 
 一方、コロナ感染は第9波に入っているようで、今年はインフルエンザも併せて流行している。
 両方共に感染しないに越したことはないので注意するしかないが、ご自愛頂きたい。
 本日もよろしくお願いしたい。

(2)議事
第1号議案 令和5年度前期を振り返って(明田理事長)
 質疑応答なし。なお、冒頭の会長挨拶で説明のあった中央団体の課題と当方への影響に関する
 質問があり、今後11月に開催される臨時総会で各県の意見を聞きながら協議していきたいと回答。

第2号議案 令和5年度前期事業報告(各委員長)
 質疑応答なし

第3号議案 令和5年度後期事業予定(各委員長)
 質疑応答なし

第4号議案 新規加入申請(明田理事長)
 南知床山岳会がオールラウンドな会を目指して10/1に発足したので、来年の総会で承認したい。
 質疑応答なし

第5号議案 その他の議題
a)第59回全日本登山大会千葉大会(明田理事長)
 令和6年2/27〜18 4年ぶりに全日登山大会が千葉県で開催されることとなった。

b)令和5年度生涯スポーツ功労者表彰(明田理事長)
 小野名誉会長が文科省スポーツ庁から表彰されることになり、10/13東京で表彰式が執り行われた。
 小野名誉会長より:個人は全国で161名、北海道から4名、100のスポーツ団体が表彰された。
 表彰式には室伏スポーツ庁長官から祝辞があった。
 
C)全国高校総体報告(高体連小池理事、小野名誉会長、山納競技委員長)
 36年振りに北海道で高校総体が開催されることとなり、5年前から準備を始めた。選手、役員総勢
 600名で無事競技を終えることが出来た。今後、競技結果をHPにアップしたい。
 前回は昭和62年に開催され、2年後が国体の北海道開催だった。当時は旭川専門部の層が厚く、
 大会の成功につながったのではないかと思う。今回は暑い夏で大変だったが、8/8 に大雨が降り、
 生徒は東川町の体育館に避難した。競技はカミホロ〜十勝岳間が中止となるほどだった。36年前
 は会場が羊蹄山だったが、寒さのため競技終了後、新見温泉に急行した。コロナ感染で2チームが
 出場できなくなり気の毒だった。
 コロナの3年間は部活動の制限があり、1チーム4人が2人ずつテントに入るなど苦労した。3年の
 うち1回は大会が中止となったが、今年の5類移行で通常の大会となった。審査は非常に細かい
 ところまで客観的に行われたと思う。

d)備品台帳(明田理事長)
 質疑応答なし

e)出席理事から近況報告等
・小樽岳連:岳連として大きな活動は実施していないが、来週、塩谷丸山(穴滝〜於古発山〜
 遠藤山)の笹刈りを実施する予定。風力発電計画は中止となりアンテナなどの設備は撤去された
 が取り付けた林道はそのまま。
・札幌岳連:先月、ルスツトレラン大会のお手伝いをした。競技開始後に熊が出没し、遭遇した
 女性選手が競技を急いで足を痛めたが、無事で良かった。誘導係の役割は重要だ。
・恵庭山岳会:会員が高齢化して登山に時間がかかるため、ニペソツ山に登ることを目標として
 月2回トレーニング山行を行った。先月初旬、市民登山でイチャンコッペ山に登り、その時だけ
 外されていた合目看板を付けさせてもらった。
・苫小牧山岳会:テント泊はせずに専ら日帰り登山をしている。入会の問合せが毎月2〜3人から
 あり、1名が入会している。このまま新人が増えると教育できなくなるので、募集を停止せざる
 を得ないか。耳の不自由な方から入会希望があったが、手話の出来る会員がいないためどの
 ように対応したら良いか悩んでいる。
・岩見沢岳連:9/30 市民登山会があり、47名参加して大雪高原温泉から沼巡りで紅葉を楽しんで
 きた。今年の紅葉は時期が遅れていたので丁度良かった。大型バスで往復したが、半数が75歳
 以上の後期高齢者だった。会ではバスをチャーターして年間11回会山行をしているが、来年は
 バス運賃が23%値上げとなるようで会員負担が増え申し訳ない。国交省の運行管理規制で現在
 は運転時間14時間までとなっているものが来年からは13時間以下となるようだ。昨日は会山行
 で室蘭岳〜カムイヌプリに20名で行ったが、2つのヒュッテが立派に管理されており敬服した。
・旭川山岳会:8/26〜27 の交流登山会には多くの参加者がお見えになり感激した。会では毎月
 2回のリモート会議と1回の会山行を実施している。
・千歳ヤマセミ倶楽部:支笏湖周辺の山の安全登山に向け、登山道整備やロープの交換、風不死
 岳や恵庭岳では倒木処理を行っている。道迷いや水が無くなった、眼鏡を落としたなど報道され
 ない事故が発生しており、2日前にも恵庭岳にヘリが1日2回飛んできた。最近は外人も多く、
 水着のような格好で荷物も持たずに登る女性もいる。低体温症になるのはこういう人が多い。
 入山ポストに落し物のタオルや手袋などを拾って詰め込んでいくが、ごみ箱ではないので、
 やめて欲しい。
・高体連:道内で山岳部のある高校は27校あり300名を超える部員がいる。高校の数は減少して
 いるが部員は横ばいで減っていない。年間を通じて登山やクライミングの競技大会があり、
 来年度はニセコ、羊蹄山を予定している。登山経験の無い先生が顧問に就くこともあるので、
 研修会を実施している。
・くしろ山岳会:当山岳会は2018年に設立し、現在6年目だ。広報はHPで行っており、
 会員数40名程度。最近は山岳会には所属しておらずYAMAP等のSNSでバリエーションルートを
 知り、気軽に登る人が多い。当会は安全登山を前提としており、SNSにはバリエーションルートを
 載せないことにしている。
・室岳連:市民登山会は夏は山の日に実施し、秋と合わせて年2回となっている。最近は参加者
 が減少傾向で、登山のアピールをどうするか課題となっている。当岳連では室蘭岳の笹刈りを
 年1回実施しており、その後は手鎌で刈っている。大雨で木が倒れるなど、今後、登山道をどの
 ようにして維持していくのかが課題だ。
・北海道フリークライミング協会:HFAは20年前から活動しており、現在会員数は70名で、SCの
 ユース強化に力を入れている。今後は岩場でのクライミングにも力を入れたい。
・石井会長から:本日理事の方にナビゲーションマップを配布した。これは全日大会が中止に
 なったことからこの予算を使ってJMSCAで6万部作成した。道岳連に2千部もらったものの
 一部であり持ち帰って会員に配布頂きたい。

(3)閉会挨拶(齋藤副会長)
 本日ご出席の方、Zoomでご参加の方も沢山の近況報告をありがとうございました。これから
 道岳連行事も後期となり冬には冬の行事に加えて研修会もあるので、一緒に活動を盛り上げ
 ていきたい。

 以上

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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第4回常任理事会 議事録

1.日時:令和5年12月7日(木曜日)18時35分〜19時55分

2.場所:札幌エルプラザ4階 研修室1

3.出席者
 石井会長、齋藤副会長(Zoom)、下山副会長(Zoom)、明田理事長、山納競技委員長、
 高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、西嶋常任理事、
 本宮常任理事(Zoom)、出嶋常任理事(Zoom)、太田理事

4.配布資料
 ・第22回スポーツクライミング北海道選手権大会〜学校法人北海道科学大学創立100周年記念大会
  〜実施報告、大会の概要と成績結果などについて、収支決算書
 ・2023年度JMSCAスポーツクライミング部ブロック別研修会(北海道ブロック)開催要領
 ・令和5年度 登山総合研修会報告
 ・自然保護委員会 令和5年度 自然保護指導員研修&集い
 ・アルパインクライミング・ステップアップ研修会収支報告
 ・令和5年度 冬季遭難対策研修会要領
 ・令和5年度 氷壁技術研修会実施のご案内
 ・「山岳スキー指導員研修会」「初心者および初・中級山スキーヤー研修会」開催のご案内
 ・2023年度 冬山講習会Part1のご案内

5.内容
(1)会長挨拶
  12月に入ったが、今のところ雪が無く、冬らしくない。12/3 美唄体育センターのリードクライミング壁
 が改築(長さ18m、高さ11mは変わらず、28ルート)され、オープニングセレモニーに山納委員長、
 春山常任理事、國谷常任理事と出席してきた。今後、皆さんにも是非ご利用頂きたい。
 本日は年末最後の常任理事会だが、活発なご議論をよろしくお願いしたい。

(2)報告事項
 a.第22回スポーツクライミング北海道選手権大会(リード10/29、ボルダー11/12)(山納競技委員長)
  今年は10年振りにリード、ボルダー両種目が行われ、第11回大会からお世話になっている北海道
  科学大学が来年、創立100周年を迎えるに当り、記念大会として開催された。今大会の特徴的な点は、
  少年選手がオープンの青年選手に全く引けをとっていないほど実力が上がっていること、数年前まで
  高校生の出場選手は札幌圏のみであったが全道各地から参加していること、キッズカテゴリーに全道
  各地の才能ある選手が参加してくれたことである。出場選手数はリード47名、ボルダー59名であり、
  リザルトなどはHPに掲載済み。
 b.登山総合研修会(明田理事長)
   11/4〜5、ネイパル森、砂原岳西円山において19名が参加し登山総合研修会を開催した。1日目の
  研修は地形図の読み方で夜はロープワークの復習と搬送法の講義、2日目は1日目の地図読みを実
  践しながら西円山を往復した。来年度は4月上旬に日高青少年の家で開催予定なので、多くの方々
  に是非ご参加頂きたい。
 c.自然保護指導員研修会、全国委員長会議
   7/29〜30 の自然保護指導員研修会は10月の理事会で報告済み、今年度の自然保護指導員の
  認定、更新は10名で現在手続き中である。11/23 JMSCA自然保護委員長会議がZoom併用で開催
  され、34名が出席、各委員長から活動状況が報告された。JMSCA「自然保護指導員制度」は最終改
  定から11年が経過したことや現状に即した制度とする必要があるとの認識でワーキンググループの
  山本リーダーから改定内容が説明された。
 d.北海道山岳10団体交流会(横辻事務局次長)
   今回は当連盟が幹事団体であり、11/30 札幌テレビ塔の会議室で10団体、50名の出席を得て開催
  された。各団体からご挨拶、活動内容が紹介され、このうち、夏に北海道へ提出した赤岩のトイレ建
  て替え要望(署名)が本交流会における意見交換が発端になったこと、札幌岳から空沼岳への縦走
  路整備の目途が立ったことなどが紹介された。次回幹事は、日本山岳会北海道支部である。
 e.アルパインクライミング・ステップアップ研修会(石井会長)
   11/23 までに5回開催し、今後は冬季登攀を2回計画している。
  Q:次回開催は一般向けにアナウンスしているか。
  A:本研修会を始める際に参加者を募集し、それ以後は募集していない。研修には3名が応募された
   ので、次回のご案内もしている。来年度どうするかは今後検討したい。
 f.その他
 ・JMSCA臨時総会(石井会長)
  11/26 Zoom併用で臨時総会が開催され、令和4年度に発生した赤字対応のため、定款に基金の
  章を設ける決議が行われ、提案どおり議決された。

(3)経過事項、協議事項
 a.冬季遭難対策研修会(齋藤副会長)
   1/20〜21 白銀荘、三段山において冬季の研修会を開催する。現在のところ参加者は2名なので、
  多くの方に参加して欲しい。
 b.令和5年度氷壁研修会(下山副会長)
   1/6〜7 層雲峡大函覆道と錦糸の滝周辺において研修会を開催する。定員15名のところ、現在
  まで12名の応募がある。山の上ホテルを貸し切っているので、残り3名参加して欲しい。
 c.山岳スキー指導員研修会(西嶋常任理事)
   1/20〜21 カムイスキーリンクスおよび音江山において研修会を開催する。定員15名のところ、
  現在13名の応募があり、あと2名参加できる。宿泊はネイパル深川。
 d.冬山講習会Part1 (明田理事長)
   2/3〜4 羊蹄山京極コース、京極山荘において講習会を開催する。定員20名のところ、現在3名
  の応募なので、多くの方にご参加頂きたい。
 e.令和6年度北海道ブロック研修会(山納競技委員長)
   2/17、2/18 札幌エルプラザ会議室においてJMSCAの講師2名による5時間の総合研修を開催する。
  1/31 まで募集するが、参加者はいずれかの日を選択して頂きたい。
 f.その他
  特になし
 
(4)連絡事項
 a.カレンダー試作、販売(玉木事務局長)
  119部作成した2024年カレンダーが完売し、その時点で入手を希望される方がいたため、33部追加で
  作成した。
 b.その他
 @HAA旗の製作
  当連盟の旗はサイズが小さいので、大きなサイズのものを製作したい。(玉木事務局長)
 A来年度の役員改選(明田理事長)
  来年度は役員改選時期なので、会長、副会長の推薦を各山岳連盟、山岳会にお願いする。1月の
  常任理事会までに回答結果を集約したい。
 BZoom出席者から
  ・今年度、十勝では雪崩や滑落、幌尻岳で3名死亡するなど遭難事故が多い。12/1 地方遭対協で山
   の安全に関する演習会を開催し、46名が参加した。日高山脈は来年度国立公園に指定されることと
   なっており登山者の増加が見込まれるため、登山道やトイレの整備が望まれる。

(5)閉会挨拶(齋藤副会長)
  いよいよ冬を迎える時期だ。スキーなど冬のスポーツが盛んだが、雪崩などの発生も考えられるので、
 山の安全に向けて協力していきたい。

以上

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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第5回常任理事会 議事録

1.日時:令和6年1月25日(木曜日) 18時35分〜20時半
2.場所:札幌エルプラザ 4階 研修室1
3.出席者
 石井会長、齋藤副会長(zoom)、明田理事長、田中副理事長(zoom)、
 玉木事務局長、横辻事務局次長、高見ジュニア委員長(zoom)、
 春山常任理事(zoom)、西嶋常任理事(Zoom)、加藤常任理事(Zoom)、太田理事
4.配布資料
・令和5年度北海道山岳連盟氷壁技術研修会報告書
・アルパインクライミング・ステップアップ研修会収支報告
・北海道山岳連盟令和5年度冬山研修会Part2のご案内(案)
・山岳スキー(氷雪)技術研修会実施のご案内
・令和6(2024)年度 道岳連登山総合研修会
・JMSCA検証委員会ほか資料
・各山岳連盟・協会の名称変更・法人化について
・規約・規定集 令和6年度版
・登山月報No.657 No.658

5.内容
(1)会長挨拶
 大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。本日は役員改選、規約
 改正などの協議事項が色々あり皆さんと議論していきたい。

(2)報告事項
a.令和5年度氷壁研修会(石井会長)
 1/6〜7 層雲峡の覆道上の滝(NAKA滝、尾滝、パラグーフォール、錦糸の滝)
 において17名の参加者、スタッフ5名で開催した。当日はあまり寒くなく、条件
 の良い研修会となった。宿泊場所は貸し切りだった。錦糸の滝はやせ細った
 が、氷の状態は良かった。
b.冬季遭難対策研修会(齋藤遭難対策委員長)
 1/20〜21 白銀荘および三段山において一般2名、会員4名、スタッフで開催
 した。冬季研修が初めての方がいらっしゃったので、ビーコンの操作方法など
 基礎から講習を行った。講義では昨年の遭難状況、クマとの遭遇を避ける方
 法や出会った時の対策、室内の実技でロープワーク、ハーネスの作り方、
 三段山では低体温症の予防や対策に関して指導した。2日目はキャンプ場の
 うえでセルフビレイや引き揚げ、肩がらみや確保等の実技演習、現在地の確
 認を行った。
c.山岳スキー指導員研修会(西嶋常任理事)
 1/20〜21 カムイスキーリンクス、深川市、音江山において28名の参加を得て
 開催した。昨シーズンまでは年末に開催していたが、雪不足対策として1月に
 した。また、従来は初級、中級、上級にクラス分けしていたが、今回は「とこと
 ん滑る、じっくり学ぶ、基礎を学ぶ」の3コースとした。2日目の音江山で滑走時、
 一人がグループから離れたが、無事戻ってきた。トラブル時の連絡として無線
 は欠かせない。
 Q:無線の種類は?⇒A:アマチュア無線。有効期限があるので、忘れないで更
  新手続きをする必要がある。
d.アルパインクライミング・ステップアップ研修会収支報告6〜7
 今年度実施中の研修のうち6、7回目の実施内容を報告する。6回目は12/23
 ブルーウルフにおいて3名、7回目は1/14 上ホロカメットク山北西稜から化け
 物岩右ルートに変更して2名の参加者により開催した。収支は別紙のとおり。
e.その他:特に無し

(3)経過事項および報告事項
a.冬山講習会Part1(明田理事長)
 2/3〜4 羊蹄山において開催する。現在のところスタッフを含め26名の参加と
 なっている。1日目は京極町ふき出し公園に集合後、京極コースを滑走、札幌
 山の会の京極山荘に宿泊し、2日目はマッキモコースを滑り重視で滑走したい。
b.冬山講習会Part2(横辻事務局次長)
 3/16〜17 白銀荘、三段山、前十勝においてスキー、スノーシューを対象に企
 画した。募集人員は15名、スタッフ3名で対応する。締め切りは3/2とする。
c.山岳スキー(氷壁)技術研修会(西嶋常任理事)
 2/17〜18 十勝岳、国立大雪青少年交流の家において企画した。募集人員は
 15名とする。内容は、スキーでの実習とアイゼン、ピッケルワークを指導する。
d.令和6年度登山総合研修会(玉木事務局長)
 4/6〜7 国立青少年自然の家において開催する。締め切りは3/5とする。
e.道岳連だよりについて(石井会長)
 元旦に99号をウェブで発行したが、今や情報発信はSNSの時代であり、制作、
 編集に手間がかかること、HPで実施報告は行っていることから、100号の発行
 をもって終了したい。4月の理事会で承認を頂く予定。
f.SCコーチ2養成講習会について(石井会長)
 1/14 がJMSCAの締切りであったが、現在のところ3名の応募がある。5名以
 上なら助成金が出る。なお、コーチ1の資格を持っていなくても、11aが登れれ
 ば参加できる。
 ※令和6年度のコーチ1、2受検希望者の集約を行うこと。(明田理事長)
g.豊平区役所支援事業(スポーツクライミング、パラ競技)
 1/27 9時〜12時半、きたえーるにおいて小学生24名(8名3グループ)のクラ
 イミング、パラ競技体験会が実施されるので、10名のスタッフで対応する。
h.その他
@JMSCA基金(石井会長)
 1/21、22で 47都道府県、30名のJMSCA理事でウェブ併用の説明会があり、
 財政基盤強化のために基金を設置することになったとのこと。中央での動き
 であること、内容の詳細が不明であることから、当連盟としてどう対応してい
 くか判断できない状況である。
A来年度の三役推薦
 来年度は三役の改選時期であることから、各山岳連盟、山岳会に候補者の
 推薦をお願いしたところ18の団体から回答があり、常任理事会に一任したい
 との回答が大勢を占めた。4月の理事会、5月の総会に向け、人選を行いたい。
i.全国理事長会議(明田理事長)
 会議に提出する議案を募集したところ1件の質問が出された。2/10 まで受け
 付けるのでよろしくお願いしたい。
j.組織見直し(石井会長)
 全国の山岳連盟、協会の名称、法人化の実情を調べたところ、JMSCAに倣い
 「山岳・スポーツクライミング連盟・協会」、「一般社団法人山岳・スポーツクラ
 イミング連盟・協会」が半数を超えているので、当連盟の名称を変更したい。
 これに伴い規約・規定集も改正する必要があるが、人口が減少している現状
 や組織をJMSCAに合わせたい。今後、メールやZoomでのオンラインミーティ
 ングよって意見を集約する。
k.パワフルレディース(加藤常任理事)
 2/25 南富良野町のタケノコ山においてスキー、スノーシューを対象に開催する。
 ※道警への登山届け出を忘れないように。(明田理事長)

(4)連絡事項
a.令和6年度北海道山岳連盟事業計画書提出について(玉木事務局長)
 2/20 までに各委員長は提出すること。
b.第2回理事会に向けて各委員会の資料提出について(玉木事務局長)
 4/21 に理事会を開催するので、出来るだけ早く会計報告案、予算案を提出し
 て欲しい。
c.その他
@山岳保険の加入(玉木事務局長)
 来年度の山岳保険申込書がJMSCAから届いているので、加入をお願いしたい。
A各種事業の申込方法(西嶋常任理事)
 各種講習会、研修会の申込は来年度からGoogle Formに一本化し効率的な運用
 を行いたい。これまでは自分が作成していたが、講習会を行うので、来年度以降
 は各担当者が作成して欲しい。

(5)閉会挨拶(齋藤副会長)
 今日は十勝も風が強いが、札幌は吹雪の中、会場への参集お疲れ様。JMSCA
 基金への協力については、実施するなら役員が一丸となって行動すべきだ。

以上


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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第6回常任理事会 議事録

1.日時:令和6年3月 28 日(木曜日)18:35〜20:20

2.場所:札幌エルプラザ4階 研修室2
3.出席者
石井会長、齋藤副会長(zoom)、下山副会長(zoom)、明田理事長、田中副理事長、
澤田総務委員長(zoom)、山納競技委員長、高見ジュニア委員長、玉木事務局長、横辻事務局次長、
西嶋常任理事、加藤常任理事、本宮常任理事(zoom)、春山常任理事(zoom)、太田理事

4.配布資料
・山岳スキー研修会報告書
・アルパインクライミング第8回雷電海岸アイス
・冬山講習会 Part1報告書
・JMSCA 全国理事長会議報告
・JMSCA スポーツクライミング部ブロック別研修会報告書
・山岳スキー研修会報告書
・山岳スキー検定会
・冬山登山講習会 Part2報告
・基金振込に関する E メール
・臨時総会説明資料
・規約・規定集(令和6(2024)年度版)
・登山月報 No.659、660
・JMSCA マガジン

5.内容
(1)会長挨拶
 今シーズンも冬の講習会が色々あったが、天気が良く中止にならずに済んだ。今週末もスキーツア
ーがあるが、順調に実施されることを願っている。本日は色々議題があるので時間がかかると思うが、
よろしくお願いしたい。

(2)報告事項
a.山岳スキー研修会(西嶋常任理事)
 1/20〜21 カムイスキーリンクスおよび音江山において 23 名の参加者を得て研修会を開催した。こ
 れまでは 12 月に実施していたが雪が少ないことから今回は1月実施とし、じっくり練習班、基礎を学
 ぶ班よりはとことん滑りたい希望者が多かった。
b.アルパインクライミング・ステップアップ研修会(石井会長)
 第8回目は 2/10 雷電海岸において参加者2名で実施した。既に報告書を HP に掲載済みである。
c.冬山講習会 Part1(明田理事長)
 2/3〜4 羊蹄山京極夏道コース、マッキモコースにおいて参加者 20 名、スタッフ6名で開催した。
 1日目の下山後には、京極山荘周辺でけが人搬送訓練も実施した。2日目はマッキモコースを滑走す
 る予定であったが、利用したトレースが喜茂別ルートに向かっていることに途中で気付き、それでも
 パウダーを楽しむことが出来た。
d.全国理事長会議(明田理事長)
 2/10 Zoom 併用のハイブリッド形式で JMSCA 理事 18 名、各委員長、監事3名、各岳連理事長 42 名
 が参加して開催された。議事の大半は令和4年度の赤字検証報告とその対策に時間を費やした。理事
 長会議とは別に JMSCA の臨時総会が開催されているので、概要はそちらで説明する。北海道からは、
 自然保護指導員制度の改正案(4年に一度の研修の義務化)について報告した。
e.山岳スキー検定会(西嶋常任理事)
 3/9〜10 熊見山、日勝ピークにおいて参加者5名、スタッフ3名で実施した。今回はベアリング
 法を使用した「現在地の特定」を課題としたほか、机上および滑走等の検定を行った。
f.令和6年度北海道ブロック研修会(山納競技委員長)
 2/17〜18 札幌エルプラザにおいて JMSCA から講師を招き国体規則、スポーツクライミング競技規
 則、アンチドーピングの各研修を 5.5 時間実施した。参加者は 22 名であった。
g.冬山講習会 Part2(横辻事務局次長)
 3/16〜17 三段山において参加者 11 名、スタッフ4名で開催した。1日目は高標高部がガスで見通
 しが悪く、一度登り返しをして早めに終了した。2日目は午後から風が強くなる予報だったため、樹
 林内でパウダーを楽しんだ。
h.その他
 特に無し

(3)経過事項および協議事項
a.令和6年度登山研修会(澤田総務委員長)
 4/6〜7 日高青少年自然の家および日勝ピーク、沙流岳において開催予定であり、現在のところ 34
 名(会員 21 名、道岳連役員 13 名)の申込がある。受付は 14 時からとし、講義とロープの実習を斜里
 山岳会の滝澤氏にお願いしている。役員は 12 時半までに集合すること。
b.SC コーチ2養成講習会(石井会長)
 JMSCA および道スポーツ協会には募集要項を作成のうえ募集すると報告してあり、5名程度人選し
 て開催したいと考えている。これとは別に JMSCA ではコーチ3の養成講習会(コーチ1保有で可)を
 計画中であり、1名参加する予定である。
c.自然保護指導員研修・集い(案)
 6/8〜9 小樽自然の村および塩谷丸山〜遠藤山において(第1回)、8/3〜4 国設白金野営場、オプタ
 テシケ山および美瑛富士避難小屋携帯トイレブースにおいて(第2回)指導員研修と集いをそれぞれ
 開催する計画である。
d.JMSCA 臨時総会、基金創設(石井会長)
 1/21 と 1/22 JMSCA の基金説明会が開催され、令和4年度の赤字検証報告とその対策、基金設置に
 ついて説明と提案がなされた。新旧理事、監事ならびに岳連参与、個人から応募があり、懸念されて
 いた年度中のキャッシュアウトは避けられた模様。JMSCA の HP に詳細が掲載されているが、今後、損
 害賠償保険の適用など 4/14 に JMSCA 臨時総会が開催され説明を受ける予定である。
e.道岳連組織見直しおよび規約類の改正(案)
 北海道山岳・スポーツクライミング連盟への名称変更および委員会構成の変更(総務、ジュニアの
 廃止と海外登山の国際への名称変更)に伴う規約、規定の改正について説明され、今後、決裁権限毎
 に改正手続きを実施する。なお、指導委員会の事務分掌にスキーモを加える意見に対しては、スキー
 が山岳スポーツに含まれるものと解釈して変更しないこととなった。
f.役員改選(案)
 下記の変更案を理事会に提案する。
 (新)石井会長、田中副会長(新任)、澤田副会長(新任)、益田監事、明田監事(新任)
 (現在)石井会長、齋藤副会長(退任)、下山副会長(退任)、秋元監事(退任)、益田監事
g.その他
@函館山岳連盟、函館マウンテンクラブ、北見山岳会、美瑛山岳会が退会(会員数 100 名)
 南知床山岳会(会員数 30 名)が入会
A札幌岳〜空沼岳の草刈り(明田理事長)
 森林管理局から上記登山道の草刈りに関して概ね理解が得られた。過日、山岳7団体(道岳連、札
 岳連、労山、北海道ガイド協会、日本山岳会北海道支部、山のトイレを考える会、登山道整備隊)の
 会議があり、6月から活動を開始すること、団体の名称は「札幌登山道整備協議連絡会」、代表には札
 岳連の佐藤眞氏、事務局長には労山の西條氏がそれぞれ就任した。
(3)連絡事項
a.第2回理事会、総会に向けて(玉木事務局長)
 年度末であり、3/31 までに各事業の現金を送金すること。
b.その他
@全道交流会について(齋藤副会長)
 8/31〜9/1 十勝での開催に向け、調整中。
AZoom 参加者から
 ・組織名変更に伴い、連盟旗を大小2つ製作する必要がある。
 ・4/30 芦別本谷登山の希望者が山岳会にいるので、情報が欲しい。その頃は大丈夫。
 ・今日はマイクが聞こえなかったので、改良することが必要。
 ・道岳連事業に協力できることがあればお知らせ頂きたい。
 ・今期で退任される役員の方、お疲れ様でした。

(4)閉会挨拶(下山副会長)
 道岳連には 12 年前からお世話になっており、多くの仲間が出来たとともに、自分自身成長できたと
 感じている。色々難しい課題もあったが、新任候補に若い方が多いのでご活躍を楽しみにしている。
 大変お世話になり、ありがとうございました。
                                     以上


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 北海道山岳連盟 令和5(2023)年度 第2回理事会 議事録

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1.日時:令和6年4月21日(日曜日)13:30〜16:10
2.場所:札幌エルプラザ 中会議室
3.出席者
(常任理事)石井会長、齋藤副会長、明田理事長、田中副理事長、山納競技委員長、高見ジュニア委員長
  玉木事務局長、横辻事務局次長、春山・本宮・出嶋(Zoom)・加藤・西嶋各常任理事、益田監事
(理事)向川・杉林・松原・駒込(Zoom)・後藤・笹・池内・鈴木・村田(Zoom)・池田・井出(Zoom)・為野
  太田各理事

4.配布資料
 ・北海道山岳連盟 令和5年度 第2回 理事会 議案書
 ・規約・規程集 令和6(2024)年度版
 ・令和6年度北海道山岳連盟事業計画
 ・第60回全日本登山大会新潟大会のご案内
5.議事内容
(1)会議の成立要件
 理事39名のうち、出席13名、委任状提出20名、計33名により、1/3以上となるため会議は成立する。

(2)会長挨拶
 皆様お疲れ様です。今日はお寒いところ第2回理事会にご出席下さいまして、ありがとうございます。
令和5年度は新型コロナウィルスが5類に移行され、久しぶりに連盟の活動が従来通り行われることとなり、
天候にも恵まれて各行事が予定通り開催された。本日は、昨年度に実施した事業と6年度の事業計画
などを説明するので、よろしくご審議頂きたい。

(3)議事
 第1号議案 令和5年度を振り返って
 第2号議案 令和5年度事業報告
 第3号議案 令和5年度収支決算報告
 JMSCA財政危機の経過に関する補足(石井会長)
  4/14 JMSCAの臨時総会が開催され、95百万円の赤字に関して重大な違反に該当する理事6名、
その責任と認められる赤字が1050万円であることが顧問弁護士から報告された。3/31をもって副会長、
理事が辞任、5/30で会長が辞任し、6/23の総会で新会長が選任される運びとなっている。7月から財政
再建委員会が発足し、単年度事業収入20百万円を7年間にわたり返還する予定である。昨年11月26日
の臨時総会で定款改正が行われ、50百万円の基金積み立てが提案された。その後、基金に理事および
旧理事約30名が27百万円を拠出し、年度末のキャッシュアウトは避けることが出来たようだ。
  道岳連から同基金への拠出は財政的に無理だと思う。

(質疑応答)
特に無し。

第1〜3号議案は賛成多数で承認された。
 
 第4号議案 規程改正について
 北海道山岳連盟の名称変更に関する補足説明(石井会長)
  日本山岳協会が名称を日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)に変更したところ、47都道
府県の山岳連盟のうち24県が名称に「スポーツクライミング」を加えたことや、現在の名称のままである
とスポーツクライミングが山岳連盟の事業内容であることが分かりにくいことから、名称変更について
提案する。連盟の事業内容は変更ないが、委員会のうち活動内容が少ないものの統合で8委員会を
6委員会とし、JMSCAの委員会に名称を統一する変更を行う。
 規約・規定のうち旅費規定は3/28開催の第6回常任理事会の議決を経て変更済み、組織・管理運営
規程、個人会員制度細則、会計処理細則、備品管理規程は理事会の議決が必要なことから本日提案、
連盟規約、表彰細則は総会の議決が必要なことから本日承認を頂いたうえ総会に提案する。
 
(質疑応答)
 Q:2ページのタイトル名称は変更しないのか。
 A:変更する。
 Q:HMSCAは何と呼ぶか。
 A:「ホムスカ」が良いと思う。
 
 第4号議案は賛成多数で承認された。
 
 第5号議案 令和6年度に向けて
 第6号議案 令和6年度活動方針および事業計画(案)
 第7号議案 令和6年度事業予算(案)
 
(質疑応答)
 Q:25ページの競技特別会計の支出のうち、大会役員弁当代が計上されていない理由は。
 A:コロナウィルスの感染予防対策で昼食を用意しないようになったことや準備や片付けに手間が
かかるため、日当を支払って昼食代に替えることとした。

 第5〜7号議案は賛成多数で承認された。

 第8号議案 備品台帳
 第9号議案 入会、退会申請
 第10号議案 役員改選
 第11号議案 各種議題、その他
 
 札幌岳から空沼岳への縦走路開削事業について(明田理事長)
 名称は札幌登山道整備連絡協議会として石狩森林管理署長、札幌市長と5月中旬に協定書を締結後、
各団体で具体的な作業計画を立てる。ついては、道岳連加入団体の全面的協力を頂きたいとのこと。
作業の詳細については札幌登山道整備協議会と打ち合わせ後になる。 
 
(質疑応答)
 Q:赤岩のトイレはどうなったか。
 A:昨年、1900筆を超える署名が集まり後志総合振興局に提出したところ、今年度実施設計の予算が
付き6月以降入札が行われるようで、来年度、工事の予算がつけば着工できるのではないか。
 
 第8〜11号議案は賛成多数で承認。
 
(4)Zoomで参加の方から近況など
・特にご報告することは無いが、総会の参加はZoomでも良いか。⇒ 問題無い
・理事会には今回初めて参加した。研修会で大変お世話になった。
・理事会には今回初めて参加した。当山岳会は少人数で活動しているが、総会にも参加したい。

                                     以上


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