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17日10時37分登頂成功 やった! 5/17

  インターネットHP の登頂ニュース 道新、読売 北海道隊
                        日経     法政大隊

  公式ホームページ5/17には電話の声(中村隊員)も有ります


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北海道エベレスト登山ニュース  5/9

発行 北海道エベレスト登山実行委員会 2000.5.9  No.2

エベレスト登頂は5月16日を予定
       支援トレッキング隊は無事帰国
世界最高峰のエベレスト「中国名チョモランマ」(8,848m)に挑む北海道登山隊は、中国側のベースキャンプから20km先の標高6,300mに前進基地を建設して行動を開始、高度順応もクリア、5月16日を登頂予定日としています。登山の情報は北海道新聞にも報道されますが、5月7日帰国した支援トレッキング隊員の話を含め、注目される北海道登山隊の動きをまとめました。


6,300mの前進基地から行動を開始全員元気で意欲満々
 北海道登山隊は4月12日カトマンズを出発、バスと荷一杯のトラックで陸路中国に入り、チベット高原のロンブク氷河が迫る5,150mのチョモランマBCに14日到着、当初の予定より4日間も早くベースキャンプを設営しました。
 16日安全祈願祭を済ませ翌日から上部への荷揚げを開始。各国の登山隊が多くてヤク(荷を運ぶ牛)が不足くのため約2トンの荷揚げに苦労をしながら、6,300mのABC(アドバンスベースキャンプ)に到達。
 すでに外国の隊が何隊もテントを張っていて、北海道隊のテントは一番上の方となる、26日までには資材の荷揚げを完了。このC3が実質的な前進基地とし行動を開始しています。
 インマルサット衛星通信もOKですが電池不足が悩み。ABCでは荷物の整理に忙しいものの隊員は全員元気で標高7,000mまでの行動順応を終えるなど登頂への意欲満々です。
 30日から5月2日まで、支援のトレッキング隊を迎えるため全員BCまで下山し、お互い激励と親交を深めました。
5月7日夜、ABCから留守本部へ電話があり「トレッキング隊が無事帰国したか」と気遣う余裕もあり、高所で息を弾ませながらの連絡によると「全員の体調は良好、登山隊はいよいよ8日から上部へ向けて行動開始、C4(7000m)そしてC5(7800m)の前進キャンプ建設とルート工作にかかる。
二井田副隊長はBCのキーパーとしてひとまずBCへ下りる。
登頂は16日の予定。通信連絡はしばらくできないと、
・・・・次の情報や8300mの最終キャンプC6の建設が待たれます。

ベースキャンプは各国隊のテントの花
ミレニアムの今年春季は世界各国からエベレスト登山隊が60隊、このうちネパール側から34隊、北の中国側からは26隊と大にぎわいです。
日本からは北海道隊と東北隊、法政大学の3隊で、このたくさんの登山隊に対して作戦の練り直しが行われました。これまでも合同会議など協力し合い、BCのテントもすぐ近く、3隊で専門医師一名を常駐させています。キャンプ地はとても広々として、たくさん張られたテントが花のようです。
       (トレッキングの小沢さんの話)

パルチャモ登山で高所順応OK
     注目される北海道登山隊
 北海道エベレスト登山隊は、3月上旬日本を出発してから約1カ月、ネパール側で事前の高所順応(高度になれること)のため、パルチャモ峰(6,187m)の登山を行い、全員順調に高度順応をクリアしてカトマンズに戻って休養しました。そして4月12日チョモランマBCに向けて出発、悪路をバスで一気にチベット高原を走りBCに入ったため軽い高山病になったものの、3日もするとすっかり良くなって、北海道隊のその後の行動は元気、順調です。
他の隊では肺水腫になったり顔が腫れたり大変で、たくさん訪れるトレッキングの人たちも高山病騒ぎになっているようです。
昨年秋と厳冬期のマナスル登山に引き続いて、チョモランマに挑む北海道登山隊の行動と、北海道各地から募集した12名のトレッキング隊など”北海道はすごいことをやる!”と注目を集めています。

トレッキング隊の小沢さん高山病と闘いながら手打ちそばをBCへ
 登山隊を激励しようと4月23日出発した12名のトレッキング隊は30日ベースキャンプに到着、登山隊の出迎えと歓迎を受けました。トレッキング隊の多くは高山病で登山隊の世話になったりしながらも登山隊を激励し、日本食やお酒の差し入れなどなごやかな良い雰囲気で交流をしました。
小沢さんはBC入りの直前、4,342mのティンリで汗を流しながら手打ちそばを作ってBCに届け、みんなに大変喜ばれました。

登山隊は明るい雰囲気
 トレッキング隊は9月7日と10日元気に帰国、留守本部の出迎えを受けて感動的に話したことは、高山病と戦った体験のほか、「登山隊の全員が非常に元気で明るい雰囲気、特に工藤、高橋両端員が絶好調、江崎隊長、中村隊員も挑戦意欲満々、二井田福隊長も元気でマネジャー以上の活躍、登頂の可能性濃厚」とうれしい話です。


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4月29日(土)21時28分32秒  皆様応援ありがとう 投稿者:チョモランマ登山隊  4/29
皆様応援ありがとう御座います。2000年の登頂を目指して頑張ってます。
隊員からそれぞれ一言お礼を述べます。
江崎隊長・・・世界一高いところに到達しようと必死になっています。
       空気の有難さが大変良く分かります。応援ありがとう。
二井田副隊長・体調も良く、チームワークも良いので期待してください。
       世界の最高峰登頂を土産に帰ります。
工藤リーダー・絶好調の高度順応度ですが、ABCでは、酒が飲めない!
       誰か我にお酒を!!
       必ず登頂してきます。
高橋ルチア・・口は絶好調!ちょっと顔が満月状態です。
       アルコールはありませんが、おいしいポテトに満足しています。
       私も必ず登ってきます。応援ありがとう御座います。
中村喜吉・・・ちょっとカラオケが出来ないようなのどの状態です。
       声が出るようになったら登ります。
       期待に添えるよう頑張ります。

今の所登頂予定は5月16日ぐらいです。でも、天気次第です。ありがとう。


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