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HAA 2016(H28)年度 議事録


● 北海道山岳連盟 平成28年度 総会・第1回理事会 報告

日時:平成28年5月15日(日)10:00〜15:00
会場:札幌教育文化会館403号

会議の流れ(資料確認)事務局長
 定数55名中、出席33名、委任状22名<3分の1の19名以上で要件を満たす>

開会挨拶 小野会長
@ 安全登山を基調に活動しているが、日本山岳協会理事会では、「山の日」「2020年東京オリン
ピックのクライミング」が今年の話題に上り、強調されていた。
A 山の組織人口が大幅減。都岳連が190(最盛期360)大阪62(170)。
B その関連で、従来の登山以外の分野、スポーツクライミング、トレイルランなど、登山からスタート
  するスポーツ人口は増え、広がってきている。
C 来年、「全日本登山大会」をニセコ・羊蹄山で開催する予定。

議長選出 杉林さん(札幌山岳連盟)、駒込さん(室蘭山岳連盟)にお願いする。
議事録 秋元
議事録署名人 石井昭彦、堀内弘和

第1号議案「平成27年度を振り返って」理事長
@ <総務委員会の山岳会アンケート>に沿って、27年度を振り返りたい。
A 道岳連の執行部人事にご協力を。
B 道岳連の運営について、アンケートでは疑問質問が出ている。
C 事業運営についても意見が出ている。

第2号議案「平成27年度事業報告」事務局長
 主な全体事業の説明。会議等の実施状況の報告。

<総務委員会>総務委員長
@ 「道岳連各山岳会実態調査」を実施した。
A 研修所開きで、活性化している山岳会3団体の成果発表を行う。

<指導委員会> 指導委員長
指導委員会全体会議開催、登攀研究会、沢登り研修会、女性リーダー研修会等、例年事業をこなす。
 
<普及委員会>普及委員長
講習会5事業の実施説明。

<遭難対策委員会>遭対委員長
 遭難が増加している中、有効な研修を見極めながら実施した。

<自然保護委員会>自然保護委員長
自然保護指導員等研修会は中止、トムラウシ山登山道整備に替える。北海道9団体が加入している
美瑛富士小屋周辺の清掃事業に参加。
 
<ジュニア委員会>ジュニア委員長
 「ジュニア登山教室」は参加6名と少なかったが、予定通りこなす。

<海外委員会>海外委員長
 北海道海外登山研修会(ゲストに鹿屋体育大学・山本教授)、富士山登山参加者11名
 (1合目→6合目→山頂泊)、氷壁講習会参加者9名。

<競技委員会>競技委員長
 主催大会3回。強化練習(夏休み)、青年・少年選手合同強化合宿ほか。70回国体では男
 女総合成績5位(天皇杯)、来年も頑張る。
 
(質疑)
 なし

第3号議案「平成27年度収支決算報告」事務局長
 全体会計の説明。
(質疑)塩田(遊悠倶楽部)
@ 一般会計決算の繰越金総額200,041円は各委員会のどこを足しているのか→監査を
受けているので問題ないが、後日文書で通知する。→(少し時間を空け)3/31付け、指導委員会、
海外委員会、普及委員会の通帳に残っている金額と判明、了解されたい。
A 日高研修所決算の予備費は?→繰越金の表現にしたい。

第4号議案「会計監査報告」宮西監事
 4月14日(木)Lプラザで27年度会計監査はなされた。

第5号議案「加盟団体脱会」理事長
 砂川山岳会(理由は会員減少で組織的活動が困難になった。)

第6号議案「平成28年度に向けて」理事長
@ 全道交流登山、全日本登山大会の実施
A 山の日事業の推進
B 加盟団体と地域山岳会との接点を強化したい
C 道岳連の広報重要
D 協賛スポンサーの発掘が必要
E 各委員会事業の活性化にご協力を。とくに、ジュニア事業の参加率上げたい。
F 社会的要請、一般登山愛好家の啓発活動を強化。昨年「山の日」事業は一般300人が参加
  して意味があり、今年も実施。

 
第7号議案「平成28年度活動方針及び事業計画(案)」事務局長
 全体会議等の日程。

<総務>委員長
 日高研修所開きを行った。各委員会会議は開催前に行った。活性化されている山岳会の
 報告(富良野山岳会、登別山岳会、新得山岳会)は好評。
 全道交流会は7月9〜10(土・日)ニセコ・羊蹄山。全日本登山大会は島根県。(11月4 〜6
 (金・土・日)来年の北海道の下見を兼ねて行ってほしい。

<指導>委員長
 各研修会にプラスして、指導員養成講習会を3年ぶりに実施する。公認山岳指導員と公認
 スポーツクライミングを合わせて行う。その他事業は例年並み。

<普及>委員長
 「山の日」スタートの年、一般山岳愛好家の山と安全登山への関心を一層深めたい。講習会の
 実施協力いただいた地元山岳会、バスを貸してくれるNPOスポーツクラブオブサッポロに感謝。
 夏3回冬2回の実施する。

<遭対>委員長
 春と冬期研修会を充実させる。春は、沢中でのセルフレスキューを行う。夏期事業には一般3名、
 個人会員も数名参加。冬はニセコで行う。

<自然保護>委員長
 美瑛富士小屋清掃は8月21日が当番。自然保護委員の更新対象者は54名。

<ジュニア>委員長
 昨年と同じ室蘭で開催する。募集協力を。

<海外>委員長
 北海道海外登山研究会の開催があった。(梅沢さん等がゲスト)富士山山頂に泊まる「富士
 登山会」 には函館から7名申し込み済み。

<競技>委員長
 奈良杯を行うが、競技を楽しんでいるお知り合いの子供、孫を紹介ください。71回国体(岩手)、
 今年も天皇杯上位入賞を目指したい。その他、事業は昨年並み。

(質疑)
  なし。

第8号議案「平成28年度会計予算(案)」事務局長
 全体説明、各委員会の収支説明。数字訂正(全体、遭対、日高研修所、普及の残高、予
 備費扱い等)

(質疑)
 なし。

第9号議案「各種議題」理事長 
 第30回北海道山岳連盟交流登山会要項(案)
  来年の「全日大会」の準備として、ことし道岳連交流登山会を7/9 ~10「羊蹄山・ニセ
  コ」で開催。8コース担当の連盟(山岳会)を決め、個別に相談したい。実施は常任理
  事会メンバーが中心に当たる。(別刷り)
 
 「全日本登山大会羊蹄山・ニセコ大会」
  平成29年7月6日(木)〜8日(土)開催。
  旅行会社は東武トップツアー(前回の会社、担当者が在籍で理解している。)今年の
  大会11/4〜6(金・土・日)島根・三瓶山大会を偵察する。

 「山の日」記念行事について
 @ 山岳9団体(北海道)と共に、事業を展開することも考えられる。これから検討。
 A 山の日事業は都道府県ごとに。「ふるさとの山を登ろう!」をキャッチフレーズに、各10万円と
   缶バッチを支援する。地域の事情に合わせ、他の山岳諸団体と共催で山の日を盛り上げて
   ほしい。期間は7/11〜9/11。

(質疑)
 全日大会の後援依頼は?→これから。

 委員会備品台帳 総務委員長
 資料通り。

第10号議案「道岳連会長・副会長・監事候補について」理事長
 11月常任理事会で三役推薦委員会(委員長:斎藤副会長)を設置した。(11/26)候補者
 案を求めた結果、道内6山岳団体から意見があった。続投の声ばかりであった。委員会で
 さらに検討、3回目の役員会(2/19)では以下の通り推薦することになった。
  会長候補  小野倫夫
  副会長候補 斎藤邦明、佐藤真、秋元節男(新)、石井昭彦(新)
  監事候補  宮西博、苅谷勝利

(質疑)
 なし。

第11号議案 その他 理事長

 ・北海道山岳連盟リーフレット(事業案内)普及委員長
  一般向け事業案内と、道岳連(各山岳会)PRにもなるリーフレット5,000部製作。山の日、
  スポーツクライミングを大きく扱った。配布協力をお願いしたい。

 ・事業計画一覧表 事務局長
 日程変更 (女性リーダー研修会ほか)

 ・新規山岳会の承認 理事長
  千歳ヤマセミ倶楽部(為野宜己会長)→経過、挨拶

 顧問推薦
 土屋勲前副会長
 
 オブザーバー・個人会員紹介
 井上さん
 
 日高登山研修所の現状と見直し 総務委員長
 収入20万、支出18万の現状を打破し、会議室を充実したい。
 
 
 (引き続き)
平成28年度第1回理事会議事録
 
 第1号議案「平成28年度常任理事選任」会長
 (新任常任理事)下山茂子、澤田時人、玉木とし子、本林尚之、上野俊彦
 (退任常任理事)神山健、荒堀英雄、築田一夫、八柳正史
 (会長推薦理事)太田和子、荒堀英雄、八柳正史
 
 新・副会長挨拶
  秋元節男、石井昭彦
 
 出席顧問挨拶
  鎌田耕治、太田紘文

(終了)                                 文責・秋元

議題・写真はこちらを参照

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● 第1回常任理事会報告
                                  理事長 明田 通世
日時 平成28年1月28日(木)  午後6時〜
会場 札幌エルプラザ4F 研修室2
出席者    
 小野 斉藤  ▲佐藤 秋元 石井 明田 ▲益田 藤木  
 山納 工藤  ▲内藤 橋村 石川 一安 ▲横山 本林
 澤田 下山 
 事務局 玉木  上野  太田

会長挨拶
 1.平成28年度北海道山岳連盟活動に向けて
 ご承知の通り、今年は「山の日」初年度と2020東京オリンピックにクライミ
 ングが決定する予定です。そして来年、道岳連にとって平成20年の47回大
 会以来の全日大会の当番(主管)があります。ブロックによる輪番開催のため
 7回目となりますが、今年の全道交流登山をリハーサル大会と位置付けたよう
 に道岳達が一つになって準備をすすめなければなりません。
 今年新体制の常任理事会ですが、道岳連の活動が日本山岳協会の活動、しい
 ては我が国の山岳活動の高揚に寄与することを願い、皆さんが今まで登山活動
 で体験してきた、力、社会生活で培われた、力をお貸しください。
 留任いただいた方、新任の方共々に物心ともにご負担掛けること、私として
 心苦しい気持でいっぱいですが、皆さんのご支援、ご努力をお願いします。
 私を含め、70代が数名おりますが、世代交代はなかなか進みません。
 平均寿命、健康寿命が伸びてきたこともありますが、年金制度が最大のネック
 だと思います。登山活動が幅広くなってきた現在の山岳界で、1パーセントに
 満たない組織登山者である我々ですが、800万以上といわれる我が国の登山
 愛好者に、山の日の意義を理解してもらい、安全登山の普及に努める事が、大
 きな使命と思います。
 今年もまた、道岳連財政が逼追している中での船出ですが、特に普及、トレ
 ランには特段の努力をお願いしたい。他の委員会、部門についてもできる範囲
 でやるのでなくワンステップアップを目指しての企画、活動をお願いします。

 2.28年度常任委員構成について
 平成28〜29年度
 北海道山岳連盟 常任理事及び会長推薦理事担務
  会長 小野倫夫  山逍会
  副会長(遭対) 齋藤邦明 十勝(音更)
  副会長(海外トレラン) 佐藤眞 札連(山の会)
  副会長(普及ジュニア委員長) 秋元筑男 札連(山の会)
  副会長(競技) 石井昭彦 旭川
  理 事 長  明田通世 札連(ロビニア)
  指導委員長 藤木晴夫 室連(登別)
  事務局長・総務委員長 益田敏彦 札連(岳友会)
  自然保護委員長、総務 内藤美佐雄 美瑛山岳会
  競技委員長 山納秀俊 高体連
  競技副委員長 橋村昭男 山逍会
  指導副委員長 石川孝一 苫岳(王子)
  競技 一安敏文 道FC協会
  海外委員長 工藤寛 レインボウ
  普及委員長 横山温 室岳(蘭友)
  指導 下山シゲ子 釧岳(山遊会)
  総務 澤田 時人 室岳(登別)
  事務局次長 玉木とし子 札連(ロビニア)
  事務局、遭対 上野敏彦 山逍会
  事務局、ジュニア 本林尚之 恵庭山岳会

  会長推薦理事
  事務局        太田和子 札連(ロビニア)
              荒掘英雄  十勝(新得)
              八柳正史  苫岳(青雲)
              田中清子  岩連(こぶし)
              神山 健   山逍会

 3.日高山脈会議 5/23 日高町                  小野
  1.27年度事業報告
  2.会計監査
  3.28年度事業計圃
  4.その他情報交換

報告事項
 1、平成28年度総会・第1回理事会について 5/15 HP参照     明田
 2、夏季遭難対策研修会          5/21〜22 HP参照   斎藤
 3、その他

協議及び経過事項
 1.全道交流登山について    7/9.10              明田
   各担務のお願い
 2. 全日本登山大会について     H29.7/6〜8          小野
            エージェントの東武トップツアーと打ち合わせ中
            予算が厳しい
 3、山の日事業について     7/11〜9/11(日山協から)     明田
      6団体実施計画有り
          室蘭岳連、釧路岳連、岩見沢岳連、クーラカンリ、登別嶝友会、札幌岳連

 4. その他

連絡事項
 1.沢・登攀研修会      HP参照                 石川
 2.普及事業の進捗状況                        秋元
     夏山講習会Part1「初めての岩登り」5/28〜29
       〃  Part2 「花の富良野岳」7/16〜17 
 3.国体北海道ブロック予選会要項     7/17〜18 HP参照  山納
 4.その他
     オンワードブルー(クライミングイベントの依頼について)     一安
     調査表提出のお願い                       明田
     新Tシャツ販売開始                        玉木
     新役員挨拶         明田、 澤田、 本林、 下山

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● 平成28年度 第2回常任理事会報告
                                  報告 秋元
日時  平成28年6月23日(木)18:00
会場  札幌エルプラザ
出席  小野、斎藤、佐藤、秋元、石井、明田、藤木、工藤、内藤、横山、橋村、石川、
    本林、益田、上野、下山、 (事務局)太田
欠席  山納、一安、澤田、玉木

会長挨拶
  「全道交流登山会」を成功させよう!

報告事項
1. 夏山講習会Part1「初めての岩登り」5/28〜29(秋元)     
    初めて尽くしで満足感が高い講習会となった。            HP参照
2. 登攀研修会(上滝ロック)5/28〜29(石川)           
    近頃では珍しく、30代、40代の比較的若い参加者が大半を占める。   HP参照
3. H28年度指導委員総会兼研修会<日山協>6/11〜12東京(藤木)
 @ 指導員研修会:稼働を始めた「指導員登録更新システム」個人入力、山岳指導者とスポーツ
   クライミング指導者の資格分離、安全登山実践講座から夏山リーダー制度の検討、
   山のグレーディング(村越真講師)ほか
 A 指導員総会:スポーツクライミングの競技対応で、ブロック合同(例えば、東北ブロック等)での
   SC養成講習会の必要性ほか、意見交換

協議及び経過事項
1. 全道交流登山会7/9〜10(明田)
    来年度の全日登山会の準備山行を目的にした交流会。参加者現在159名、山行に
   当たっては、無線、携帯電話の通信状態のチェックを行う(JA8YSW道岳連コー
   ルサイン)。各班リーダー(責任者)はコース説明400字以内原稿を8月末までに
   提出願いたい。                         HP参照
2. 山の日・ふるさとの山に登ろう!事業計画(明田)
 北海道山岳8団体会議を経て、各山岳団体が並行して事業を行う。北海道主催は
    8月11日道民の森で(道岳連に5名程度参加要請あり)。道岳連は昨年同様、「ふ
   るさとの山に登ろう!」事業を各山岳会単位で実施(現在10団体が実施予定)。
3. 次期交流登山会の主管団体について(小野)
 「全道交流登山会は我々山岳会の交流が目的、全日大会があるからという理由で
  中止は意味が通らない」を踏まえ、やる方向で検討する。
4. 新規個人会員(益田)
  27番目の個人会員申し込みがあった。宮野さん(普及事業に数回参加)

連絡事項
1. 夏山講習会Part2「花の富良野岳」7/16〜17実施内容、応募状況(秋元)
 参加者定員26名につき締め切り(6/22)、富良野山岳会5名の協力あり。
2.「ジュニア登山教室」7/30〜31応募状況(秋元)
     ただいま、親子合わせて5名と少ない。なぜ人気がないのかは後日検討するも、
     今年度は、あと、ひと月と時間がないが会員の応募協力を仰ぎたい。 HP参照
3.第70回北海道ブロック予選会7/17〜18(山納氏欠席につき概要説明)
4.加盟金入金状況、各委員会への振り込み(事務局から状況説明)
5.女性リーダー研修会・石狩岳7/30〜31(下山)           
   現在3名と少ないので、趣旨を踏まえてご協力を。        HP参照
6. その他
     「海外委員会」(工藤)@日山協国際委員会総会(東京)に出席。A富士登山
       会は14名の応募があった(山岳会会員12、個人会員2)。
     「北海道アウトドアフェスティバル」(佐藤)事前作業、当日役員として多数
       の協力をお願いしたい。

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● 平成28年度 第3回常任理事会報告

日時  平成28年7月28日(木)18:00
会場  札幌エルプラザ
出席者 小野、佐藤、秋元、石井、明田、山納、内藤、横山、橋村、石川、一安、本林、
     澤田、益田、玉木、上野  (事務局)太田
欠席者 斎藤、藤木、工藤、下山

挨拶  石井副会長
報告事項
1、 第30回全道交流登山会7/9〜10について(明田)
    168名参加、開会式、交流会のあと雨、翌日の山行は途中までが多かった。
   コースについては、一部は来年に向け再考する必要がありそう。
   無線のつながらないコースがほとんど、携帯電話は可能エリアが多い。
   その他も含め、今回の報告そろい次第、プロジェクトチームで再検討する。
2、 沢・登攀研修会、曲り沢チロロ岳6/25〜26(石川)雨で中止した。
3、 公認山岳指導員(アルパインクライミング)養成講習会7/23〜24(石川)
   受講者は(男)13(女)5 、比較的若い年齢層の参加者が多く、教える方も力
   が入る。講師は滝沢、澤田、下山、藤木た、渡辺、石川の6名。次回は10月開催。
   (なお、藤木指導委員長は腰痛で入院中)
4、 夏山講習会Part2「花の富良野岳」7/17〜18(秋元)
    26名参加(一般7名、個人会員7名、山岳会会員12名)、1日目は富良野西岳、
   2日目は原始ヶ原からと十勝岳温泉往復で富良野岳。高山植物の群落を楽しみ、
   山小屋泊を味わう。地元の富良野山岳会(山名、近田、高見、青木)から応援受ける。
   スタッフは普及委員会メンバー(横山委員長、玉木、秋元)
5、 第71回国体山岳競技北海道ブロック予選会7/16〜18(山納)
    1日目は美唄市体育センターでリード競技、2日目はグラビティリサーチ札幌で
   ボルダリング競技。リードに79名、ボルダリングに69名参加。成年男子、成年
   女子、少年男子、少年女子で補欠も含め、各3〜4名選出となった。多数の関係者
   (競技役員31名)の協力があった。

経過事項&協議事項
1、 山の日制定記念事業(7/11〜9/11)(明田)
    北海道(北海道森林管理局)が主催する「神居尻山登山会」に道岳連ほか、札岳連、
   労山がスタッフ参加する予定。そのチラシには道岳連加盟山岳会の「山の日」一般募集
   山行が掲載されている。また、当日、道警独自の啓発活動が日本100名山の道内9山で
   実施される。旭岳、十勝岳、トムラウシ山では道警山岳救助隊中心の登山会も予定、
   道岳連関係者の参加を歓迎したいとのこと。
2、「ジュニア登山教室」7/30〜31(秋元)
    参加者こども5名、親3名の8名だが、室蘭岳で予定通り実施する。スタッフ
   は為野隊長(副委員長)、本林副委員長ほか、石川、明田、佐藤幸恵さんの5名。
   夕食にジンギスカン、スイカ割り、花火等のお楽しみも用意する。
3、第55回全日大会島根大会について11/4〜6(金〜日)(小野)
   来年の北海道大会の視察も兼ね、多くの会員が行くことを望む。少額となるが、
  道岳連から参加者に補助金をつけたい。(賛成多数)→定員200名、8月1日から
  受け付けにつき、申し込みは急ぐ。(担当は明田理事長)
4、自然保護指導委員等研修会9/3〜4(内藤)
   愛山渓温泉ヒュッテに宿泊(自炊)、1日目は上川町かみんぐホール研修室で佐藤講師の
  層雲峡の自然環境保全の取り組み、内藤委員長の大雪山登山道のグレード設定、参加者
  ディスカッション。2日目は沼ノ原〜当麻乗越手前までの自然観察会。
  日山協自然保護指導員資格のある参加者を募集中。
5、 美瑛富士避難小屋携帯トイレブース点検パトロールについて(内藤)
   道岳連担当の日は8月21日(日)8:00美瑛富士涸沢林道ゲート前に集合、今年
  度は登山者へアンケート依頼する。(後日回収)参加者募集中。
6、個人会員について(益田)
   現在23名(27名のうち4名退会、2人は山岳会入り、2人は仕事ほかの都合)
7、北海道アウトドアフェスティバル「北海道トレールランニング」9/24〜25(佐藤)
   募集開始しているが、申込先が専門誌インターネット受付等で、主催側も数が つかめていない。
   すでに各山岳会に連絡が行っていると思うが、準備日と当日は、昨年以上のスタッフ協力をお願
   いしたい。
8、空沼岳〜札幌岳の登山道整備10/1〜2(明田)
    山の道を考える会より道岳連に、縦走路整備の協力要請あり。どう考えるか。
   →行政等の接触も考えられるが、やれるところからやればいい。(小野)札岳連を中心に各山岳
   会に呼びかける。来年の道岳連で予算化も検討する。

連絡事項
1、加盟金の入金状況、各委員会の振り込み状況(玉木)
    44団体のうち39団体から入金あった。各委員会には振り込み済み。
2、 女性リーダー研修会(石狩岳)7/30〜31(明田)
    6名参加、ただし、山行は雨予想で縮小予定。
3、 その他
  ・「クワウンナイ川」入渓手続きは従来通り。
  ・11月15日に予定する「安全登山シンポジウム」準備、検討を急ぐ。
  ・神山前理事長「札幌岳100回登山会」7/23実施した。
挨拶  佐藤副会長                            (文責・秋元)

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● 平成28年度 第4回常任理事会報告

日時  平成28年8月25日(木)18:00
会場  札幌エルプラザ
出席者 小野、秋元、石井、斎藤、明田、石川、本林、澤田、益田、玉木、上野
    (事務局)太田
欠席者 藤木、工藤、下山、佐藤、山納、内藤、横山、橋村、一安
                                        報告者 秋元
開会挨拶  会長

<報告事項>
1、「ジュニア登山教室」7/30〜31 報告:本林
   親子8名参加で、よい雰囲気で行われた。(夏休みの課題研究にもなっていた。)
2、「美瑛富士避難小屋トイレブース点検パトロール」8/21→9/11 報告:(代)益田
「自然保護委員会研修」→中止
3、「女性リーダー研修会」(石狩岳)7/30〜31→中止 報告:(代)明田
4、「北海道山岳遭難対策協議会総会」→9月に延期 報告:(代)明田
5、「山の日制定記念事業」8/11 報告:益田
   北海道主催「神居尻山」には各団体から36名参加。北海道からは局長、課長クラス
   も。道岳連からは小野会長ほか9名。ほかに、道内各地の事業は予定通り実施。
   本州での事業も活発。とくに、長野県では規模が大きく、山小屋もにぎわっていた。
   ほかに、JR北海道からの依頼で、JRタワーから見える山々を募集した子供対象に説明する事業。
    4日間を3人で担当。(明田、神山、橋本)
   
<経過・協議事項>
1、「全日本登山大会」について 報告:明田
   羊蹄山コースは各4名から必要に応じて人数を増やす。とくに、縦走コースは途中
   下山も考えられるので、スタッフに厚みが必要。
   全体の経費を測るため、旅行会社との打ち合わせを早める必要あり。
   (参加費30、000円としてきたが、経費の関係で現状では未定)
    スタッフ50名(実行スタッフは35名、本部スタッフは15名、宿泊基本は民宿)、
    開会式、交流会は基本的に全員参加が望ましい。
2、「第71回国民体育大会(岩手国体)山岳競技」10/6〜9 報告:石井
   監督4名(橋村、石井、一安、長井)、選手8名、トレーナー2名
3、「第15回スポーツクライミング北海道選手権大会」10/23北海道科学大学 報告:石井
   ほかの競技にも関わるが、傷害保険は主催者で加入する必要あり。(参加者とは別)
4、空沼岳〜札幌岳縦走路整備について 10/1〜2 報告:明田
   道岳連から数名協力してほしい。
5、道岳連主催トレラン大会進捗状況 
   現在200名の参加となっている。草刈り等の作業は今月末から。
6、夏山講習会Part3「西別岳〜摩周岳」9/17〜18 報告:秋元
   21名参加申し込み(一般4名、個人会員13名、山岳会4名)
7、その他
  ・「安全登山シンポジウム」11/15 報告:小野
   講師候補は当てが外れ、これから。誰か適任者がほしい。
  ・「全日大会・島根大会」11/4〜6 報告:明田
     来年の北海道大会の下見も兼ねるので、ひとり5,000円補助を出したい。
     @5000×25=125,000円→了解
  ・大雨で林道不通か所
     新冠〜幌尻岳林道ほか多数あり。→集約、広報も必要か。
  ・ペケレベツ岳笹刈協力依頼(十勝山岳連盟)10/15
  ・北海道山岳連盟名簿について

閉会挨拶 石井副会長

                                             (文責・秋元)


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● 平成28年度 第5回常任理事会報告

日時  平成28年9月29日(木)18:00
会場  札幌エルプラザ
出席者 小野、佐藤、斎藤、秋元、明田、藤木、山納、工藤、内藤、橋村、石川、一安、本林、澤田、
      益田、玉木、上野    (事務局)太田
欠席者 石井、下山、横山
                                                   報告者 秋元
会長挨拶
 台風被害で北海道の農業が大変、山も登山道も荒れた。そんな中、アウトドアフェスティバルも何事
 もなく無事終了した。

報告事項
@ 夏山講習会Part3「西別岳〜摩周岳」9/17〜18 横山(代)秋元
   山小屋生活、テント設営等、目的通り講習会が実施できた。雨にも当たらず、道東の静かな景色
   を堪能した。釧路山岳連盟<釧路山遊会、釧路白湯山倶楽部の皆さん(7名)>に、夕食から後
   片づけまで、すっかりお世話になった。
A 全道交流登山会報告7/9〜10 明田
   各コースから報告が上がっている。羊蹄山3コースは雨で途中下山。沼巡りコースは意外と時間が
   かかり、本番はイワオヌプリ山頂を省いたほうがよいかどうか。無線は山陰になるので、使用は厳
   しいことが分かった。
B 北海道山岳遭難協議会総会報告9/29 上野
   道岳連から3名(小野、斎藤、上野)出席、最近の捜索動向、とくにバックカントリーの事故が多い
   ので、道岳連の方でも注意喚起してほしい。
C 全日登山島根大会の研修(下見)について 明田
   25名もの大部隊となった。大会とその後の移動など、さらに検討中。
D 美瑛富士避難小屋携帯トイレブース点検パトロール 9/12 内藤(代)益田
   台風で倒壊したトイレブースを新たに設置した。自然保護指導員研修会(愛山渓温泉)は会場への
   道路が不通のため中止した。
E 富士山登山8/25〜28 工藤
   16名が参加(申し込みを断るほど人気があった)リーダー2名(工藤、SL越後谷)サポーター2名で
   実施。1日目は富士宮口1合目から6合目まで。2日目は外輪を進み剣が峰山頂経由で一周した。
   頭痛や食欲不振を訴え数人、しかし、問題ないレベルで下山するに従い解消、貴重な高山病症状
   を体験できた。
F 北海道アウトドアフェスティバル9/24〜25 佐藤
   80キロは31名中6名完走、14名は60キロに途中変更して走り終えた。トレランのエントリーは306名、
   昨年を下回る。役員関係は82名(うち、道岳連から64名)、コース間違いが数名でたが、競技に支障
   をきたすほどではなく、ここ数年で初めてな位、大会運営はスムースに推移した。

経過事項
@ 全日登山・北海道大会の準備状況 明田
   コース等は以前通り。募集人数は若干減になる。旅行代理店「トップツアー」と交渉をしている。
   会費33,000円を30,000円に近づけられるか、詳細はまだ詰められていない。
   <アイディアをメールでください>
A 安全登山シンポジウム11/15 Lプラザ
   準備委員会10名で来週月曜日3日から開始する。予算45万円
B 日高研修所の台風被害状況 益田(明田)
   生活館は全壊、研修所は被害なし。しかし、生活館がなくなったので、代わりに「談話室」を
   地元住民が使用したい旨。冬期に備え、トイレの水落とし等を、管理人・矢野さんとやり取りする。
   (学校の方は無料で借りている。ロッジは月6,500円支払っている。)
C 研修室の不用品廃棄と整理について 益田(明田)
    やや急ぎやりたい。展示品も整理したいが。出展者の了解等の作業もある。
    (10月理事会まで予告をして、対策を実行する。)
D 研修所納め10/29〜30 益田
   例年通り実施する。委員会は14:00受付までに済ませほしい。セミナー講演は海外登山3例を
   予定する。その他の内容、行程は、例年通りの流れになる。
E H28年度山岳指導員養成講習会&検定会 10/15〜16 藤木
   18名参加している中、2名日程変更で欠席(後日補習)。会場は北日高岳に変更。
F H28年度山岳指導員(S・C)養成講習会報告 9/3〜4 山納
   小樽潮陵高校と赤岩小屋で実施した。 1日目高校:講師は石井、橋村、林、江崎、山納の5名、
   2日目は赤岩小屋。9名参加(3名欠席)欠席者は11/12〜13補習を行う。
G 冬期遭難対策研修会12/10〜11 斎藤
   会場は十勝岳山麓、宿泊は大雪青少年の家。
H H28年度山の日記念事業報告書について 益田
   予算がないので、「道岳連だより」に掲載する。
I その他

連絡事項
@ 第2回理事会 10月16日(日)10:30  益田
   10月6日までに、前期事業の報告原稿をください。
   会場は教育文化会館、役員は9時30分集合!
A 小野会長
   クライミングがオリンピック競技になったので、日山協の名称変更を検討している。
   日本山岳・スポーツクライミング協会?か。
B 横山普及委員長(代)秋元
   安全登山普及指導者中央研修会への参加に、横山委員長の代理で、
   (副委員長)東海林春樹氏が参加させたい。
C 宮西監査
   美唄山の登山会に本州からも参加あり。道路工事は順調で、美唄からの富良野線は1時間少々で
   可能になる。

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● 平成28年度 第2回理事会報告

平成28年10月16日(日)10:30〜15:00
札幌教育文化会館403号

開会  出席者25名、委任状23名
     <会議の要件(規約27条)定数50名中の3分の1、17名以上>
    議事録    秋元 ?夫
    議事録署名人 堀内 和弘 下山 シゲ子
会長挨拶 @北海道の山岳遭難が例年を上回っている。
       Aそんな中で、今年の中間経過、反省等を真摯に討議してほしい。

議長選出 小野会長

議 事
1号議案 平成28年度前期を振り返って(明田理事長)
 @ 10号台風被害、林道等の崩壊で登山道も荒れた。
 A 恵庭岳、幌尻岳、八剣山と山岳事故が続いている。
 B 全道交流登山を実施、来年同時期同エリアで行う全日大会に備えた。
 C 昨年に続き、山の日協賛事業を行った。
 D トレイルランニング事業はトラブルもなく実施された。
 E 個人会員が確実に増加した。
 F 道岳連事業では、個別山岳会の協力が得られた。
 G AC、SC指導員養成を行っている。
 H 登山道整備等では、道岳連の行政への働きかけが進んでいない。
 I 反面、山の日関連では、イベント協力要請に答えた。(JR札幌駅で子供に山、山の日をレクチャー)
 J 来年度の全道交流登山会の会場が未定、事業内容にも意見を寄せてほしい。
 K 道岳連事業のうち、高所登山(富士山)は定員オーバーする程の人気だった。
 L その他の事業では悪天に見舞われ、中止があいついだ。
 M また、来年に向け、事業技術レベルの検討を深めたい。
 <質問>
 (ア)荒堀(理事)
     役員交代に際し、引継ぎにかかわる指示等の手続きがない。
      →引き継ぎ書できっちりとやる。
     役員選考の在り方、選考方法があいまい。
      →各連盟に役員推薦を依頼するが、答えてくれていないのが実情。
      →3月の理事会にはこの問題をテーマにする。
     財政ひっ迫についての対応?
      →山岳会の数が減少する中、個人会員募集、普及事業の活発化を図っている。
     一般募集(各地域の登山会)に対する道岳連組織の応援体制が薄い?
 (イ)佐藤健(岩見沢山岳連盟)
     関連するが、女性の役員登用をさらに進めてほしい。
      →努力を続ける。
     JR札幌駅で要請された山の日事業の収入は?
→60,000円位

(以下、要点のみ)
2号議案 平成28年度前期事業報告
 事務局・総務委員会(益田)
  @ 各種会議報告
  A 日山協会議報告
  B一般報告 1.「道岳連だより」年3回発行
        2.ホームページ管理
        3.個人会員制度 現在23名(その後、山岳会加入者も数名。)
        4.リーフレット「もっと山へ」4000部発行
  C日高研修所開きでは、3団体から山岳会活性化の活動報告。好評を得た。
 指導委員会(下山)
  山岳指導員養成講座(AC)18名受講
  スポーツクライミング養成講座(SC) 12名受講
 普及委員会(横山)
  夏山講習会3回 受講延べ64名、地元山岳会の協力を受けた。
 遭難対策研修会(斎藤)
  夏期受講12名
 自然保護委員会(代・益田)
  指導員講習会は豪雨で中止、美瑛富士避難小屋トイレブース点検は実施
 ジュニア委員会(秋元)
  ジュニア登山教室8名参加
 海外委員会(工藤)
  高所順応を目的にした「富士山登山」16名参加(定員オーバーで一部断る)
 競技委員会(山納)
  国民体育大会(岩手国体)ではケガ等で、例年になく苦戦。全国レベルも上り、さらなる選手強化が
  必要。
 <質問>
 ア)佐藤健
  理事会に事業収支が出ないのはなぜか?
   →中間なので決算が済んでいない。第1回と3回には載せている。
  議案に、道岳連不参加事業は掲載しないほうがよいのでは?
   →検討する。(区分けして説明する。)
 イ)荒堀
   全道交流会での分担コースは、リーダー指名は担当する連盟に任せるべき。
    →その通りに進めてきたつもり。来年も同じようにやってほしい。
   個人会員のフォローを、こまめに行ってほしい。(山岳会紹介など)
    →了解

3号議案 平成28年度後期事業予定
 事務局(益田)
  第3回理事会 3月12日(日)
  地方開催の常任理事会(12/2 ) 富良野で開催
  全日登山会島根大会(来年の下見を兼ねる、補助金@5000円) 25名出席
 総務委員会(益田)
  日高研修所開き 4/15〜16
 指導委員会(下山)
  公認指導員講習会AC3回、SC1回実施する。その他の事業は例年通り。
 普及委員会(横山)
  冬期講習会2回のうち、3月の日高は会場変更する。(日勝峠利用不可)
 ジュニア委員会(秋元)
  来年の企画を再検討する。
 遭難対策委員会(斎藤)
  冬期研修会のテーマは雪崩対策。
 自然保護委員会(代・益田)
  自然保護指導員の認定・更新は2月末締め切り。
 海外委員会(工藤)
  氷壁研修会の会場は銀河の滝。
 <質問>
 ア)荒堀
   指導員研修会(AC)の日程変更で不参加になった受講者の代替え講習会は?
    →予定する。
   自然保護指導員の役割とは?
    →
 イ)佐藤健
   全日登山会北海道大会の取り組みが遅いのではないか?
    →午後の事案で説明する。
   道岳連役員全員が自然保護委員になっていないのはなぜか?
    →

4号議案 備品報告書(備品台帳)益田
   コピー機を購入した。(事務局長宅保管)
 <質問>荒堀
   日高研修所等の使えない備品は処分した方がよい。
    →常任理事会で了解のもと、日高研修所納め等で整理、実施する。

5号議案 各種議題(明田)
 1.北海道山岳団体交流会
   一般会員参加も可。
 2.安全登山シンポジウム
   チラシ(A4)2000部、ポスター(A3) 30部 (21日各所に発送)
 3.トレイルランニング大会(佐藤)
   トレラン306名参加、80キロ34名中6名完走、60キロ40名中20名完走という
   結果に終わった。
   収支トントン。連盟からのスタッフ謝礼に際し、一部の寄付をお願いしたい。
 4.全日本登山大会島根大会
   北海道から下見を兼ねて25名参加。
 5.全日本登山大会北海道大会(来年度)
   準備委員会2回開催。7/6~8(木・金・土)
   全道交流大会実施の結果、コース一部を変更する。
 6.夏山納会・日高研修所納め(益田)
   単なる懇親会ではなく、できるだけ山岳会等の実情紹介の場としたい。
   使用不可になった備品を整理、処分したい。→処分に際しては周知したい。
 7.北海道と取り組んだ、山の日制定記念「神居尻山登山」について
 <質問>田中(夕張山岳会)
   八剣山の死亡事故の報告が道岳連に届いているのか?
    →報告は来てない。
    →森林管理局担当から札岳連の会議があれば説明したい、との連絡あり。(佐藤)
    →(関連)幌尻岳で釧路山岳連盟会員(釧路グレーシャー)が下山中、100m転落、死亡した。
        (下山)
  →(関連)「7月16日、家族から、恵庭岳登山して帰ってこない」連絡あり。翌日より
    自衛隊も加わり7月25日まで捜索。9月24日になって、650m付近の沢で白骨化した遺体が発見さ
    れた。(為野)
  →(関連)ダニに食われて(ダニ脳炎)で死亡した。北海道では23年前と今年8月の2例。刺されたら、
     対処療法しかないが、ウイルスを抱えたダニはどこにでもいる。
    予防ワクチンはあるが、中欧でのみ普及しているとのこと。(佐藤)
 <質問>荒堀
   研修所納めに、次回でも「山の日」に取り組んだ山岳会の一般募集を取り上げてほしい。
   研修所廊下の掲示板の活用法を検討してはどうだろうか。
 <質問>佐藤健
   全日本北海道大会は規模が大きいので、早めに各山岳会、とくに、島根大会に行く会員には連絡
    してほしい。お手伝い等の協力関係がスムースに進む。

6号議案 組織・管理運営規定の一部改正(案)
 規定の改定は総会事項なので、今理事会で承認案件を次回総会に諮る。
 (→山岳スキーの位置づけ)

7号議案 その他
   なし

<終了>                               (文責・秋元)

議題・写真はこちらを参照

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● 平成28年度 第6回常任理事会報告

日時  平成28年12月2日(木)16:00
開場  富良野市ハイランドふらの
出席  小野、佐藤、秋元、工藤、内藤、横山、本林、下山、益田、玉木
    (進行)明田、(事務局)太田

 常任理事会では加盟山岳会と執行部の交流を目的に、年一回の地方開催を行うことにしている。
 今回は富良野山岳会のご厚意により、富良野市ハイランドふらので実施されました。

自己紹介:(富良野山岳会)久保副会長、南部副会長、山名理事長、高見、近田事務局長
     道岳連常任理事ほか

<報告事項>
@ 安全登山シンポジウム(小野)
 11月15日(火)札幌エルプラザで開催。北海道ほか複数団体が加盟する北海道山岳
 遭難防止対策協議会が主催するも、道岳連のみが資金集めに奔走する実態は来年以降
 再考したい。内容は良かったが、来場者は150名と例年に比べ少なかった。
A 道内山岳9団体交流会(秋元)
 11月18日(金)札幌ガーデンパレスで開催。持ち回りで今回は札幌山岳連盟主管。
 39名出席して、各団体長が近況報告した。(全体で行事をする計画などは出ない。)
B 全日登山大会島根大会(玉木)
 11月4日(金)〜5日(土)開会式(松江サルテ)→三瓶青少年交流の家(泊)→
 三瓶山縦走ほか4コース登山→交歓会(松江サルテ)→ホテルアルファ松江(泊)
 全体にスムースな運営であったが、主催者側との交流(会話)の場が少なかった。伝
 統の郷土芸能は圧巻だった。料理も素晴らしい。来年、北海道らしさをどう演出する
 かは大きな課題。
C 研修所納め&研修所整備(益田)
  10月29日(土)〜30日(日)に研修所納め。プログラム通り、初日は清掃、発表
 会(3つの海外登山)、懇親会。翌日はクライミング技術、搬送・ラッピング技術、
 北日高登山の3分科会。約50名参加。
  10月24日(月)〜25日(火)研修所整備に9名参加。台風被害で、従来道岳連のみが使っていた
 台所付き休憩室を地元住民が使用することも鑑み、この機会に、その他の部屋にもある蓄積
 された不要物等、トラック5台分を処分する。
D H28年度山岳指導員(アルパインC)積雪期養成講習会&検定会(11/19 〜20、白銀荘)(藤木
 →横山・下山)
 受講者17名、スタッフ8名で実施。20日の三段山はあいにくの雨模様、制動確保等
 冬期技術実習を行うもコンディションは最悪で終始した。
E 「H28年度山の日記念事業登山報告書」発行(益田)
 予算がなく、白黒の報告書となった。
F H28年度スポーツクライミング指導員(スポーツC)養成講習会(小樽潮陵高校・赤岩小屋)
  (山納→益田)
 前期は9月3日(土)〜4日(日)受講9名、スタッフ5名。
 後期11月26日(土)〜27日(日)受講12名、スタッフ5名。なお前期欠席者は補習を11/12-13行った。
G 日山協の名称変更(小野)
 スポーツクライミングが東京オリンピックの正式種目になったための変更。11月13日の理事会、
 その午後の臨時総会にて45対11で決定。
 来年4月1日から「日本山岳・ スポーツクライミング協会」となる。
H 「北海道アウトドアフェスティバルinルスツ2016」決算報告(佐藤)
 収支ほぼトントン。収入2,188,848円、支出2,098,453円、繰越金90,395円、
 主管料収入には至らなかった。
 
<経過事項・協議事項>
@ 全日登山会北海道大会準備状況(明田)
 3回の実行委員会を開催して、全体像はほぼできた。予算上の問題で、宿泊ホテルを
 ニセコ比羅夫から定山渓に変更する。(エージェントを変更)結果、予算に余裕がで
 きる。宿泊ホテルを移動せず、閉会式、交歓会ができる。交通関係の利便性がよい。
 →了解
 (さらに、経費縮小も検討する。また、北海道らしさをどう演出するか。今後、皆さ
 んのお知恵を拝借したい。)
A H28年度冬期遭難対策研修会12/10-11大雪青少年交流の家(斎藤→明田)
 大橋プロを講師に、十勝岳山麓で実施する。
B 普及事業「冬山講習会」(横山)
 Part1は2/4-5羊蹄山で実施。1日目は全員スノーシュー、2日目は道具別(スノー
 シュー、山スキー・テレマークスキー)に分かれて可能なエリアへ。
 Part2ニセコ・イワオヌプリとチセヌプリで実施。プログラムはPart1同様に進行。
 (補)11/4-6安全登山普及指導者中央研修会(普及・東海林副委員長から)報告書
    提出あり。国立登山研修所らしく、きっちりとした研修会のようだった。
C 氷壁技術講習会1/21-22(工藤)
 例年通り、層雲峡・銀河の滝周辺で実施する。初心者歓迎。
D 山岳スキー「北海道の山スキー」増刷と販売方法について(秋元・明田)
 道岳連60周年記念として発行した上記DVDが好評につき、500部増刷した。協賛
 社の秀岳荘150部引き受けてくれたが、各山岳会会員や一般愛好家にことし100部
 をお願いする。(道岳連の財政増に協力ください。)藤木指導委員長が総まとめ役。
E 山岳スキー指導員研修会12/17-18(藤木→横山)
 ニセコで実施する。1日目はニセコグランヒラフスキー場で基礎と応用、2日目はチセ
 スキー場からビーナスの丘へシール登行、深雪滑走を実践。

<その他>
 富良野山岳会山名氏より、日高登山研修所の今後の在り方等の質問あり。
  →答えはないが、利用人数も少なく、今後の課題である。(小野)
  →来年8月末の全道交流会も、富良野山岳会が検討してくれている。(小野)

<閉会挨拶>
  登山道の整備に、多くの地方で苦労していることを認識している。その現状を理解し
  ながら、全体で協力してゆきたいと思っている。(佐藤)
                                           <文責・秋元>

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● 平成28年度 第7回常任理事会報告

日時  平成29年1月26日(木)18:00〜20:30
会場  札幌エルプラザ4F
出席者 小野、斎藤、佐藤、秋元、石井、明田(進行)、藤木、山納、横山、橋村、石川、
      一安、本林、澤田、下山、益田、玉木、上野、太田(事務局)

<会長挨拶>
     @日山協新年会では八木原会長から、2020年オリンピックに<スポーツクライ
      ミング>が取り入れられたが、<山岳>は出発点でもあり「山の日」制定の
      流れの中で従来以上<山岳>に力を入れていきたい、と発言あり。
     A全日北海道大会への取り組み、実施に当たっては、できるだけ過去の大会と
      の差異を付けていきたい、と思っている。
     Bことしの<全道交流会>(8月末)は、北海道の「山の日」記念事業の一環と
      して実施したい。
     C従来初冬に開催している遭難対策シンポジウムは、企画の持ち込みがあり
      (6月開催)、内容に問題なければ、その方向で検討したい。
     Dトレールランニング事業は前向きな実施で継続してゆく。
     E全日北海道大会の資料作り等でお手伝いいただいている神山前理事長には、
       道岳連<参与>になっていただきたいと思う。

<報告事項>
1、山岳スキー指導員研修会(12/17〜18) 藤木
   参加者21名、スタッフ5名の26名。1日目は基礎編として<グラン比羅夫スキー場>、
   2日目は強風のためチセヌプリ鞍部で雪崩レスキュー訓練を行う。なお天候が悪化した
   ため、早めに切り上げとなった。
2、山岳スキーDVD増版と販売(会員は10パセント引き@2,250円)について 秋元
   道岳連60周年記念DVD「北海道の山スキー」が完売。さらなる山スキーの啓発に
   500部増刷した。うち、秀岳荘150部買い取り、残り350部のうち、研修会などの機会や
   各山岳会会員に100部位は斡旋願いたい。取りまとめ事務局は藤木指導委員長。
   道岳連の収益事業でもあり、よろしくお願いします。
3、冬期遭難対策研修会(12/10〜11)大雪青少年交流の家 斎藤
   会員8名、一般3名、スタッフ6名の計17名参加。最新雪崩レスキューをガイドの大橋氏
   に依頼、20分以内の救出、2メートル以上の積雪に対してのシャベル操作を体験する。
4、山岳指導員(アルパイン)養成検定会(1/21〜22)日高青少年交流の家 澤田
   積雪期登山における指導法を、検定員に説明、実技披露、筆記試験も加えての養成
   研修4回シリーズの最終回。検定受験者は17名。検定結果は?
5、参与推薦について 小野
   冒頭あいさつの通り→異議なし
6、氷雪登攀研修会(1/21〜22)銀河の滝 (工藤)代
   参加者7名、講師2名で行う。経験者と初心者に分かれての講習。(報告書参照)
7、個人会員入会の承認 益田
   3名の申し込み→承認(保険確認後に)今後はスピーディに承認作業をしたいため、
   総務部長(益田)⇔小野会長で承認、常任理事会は事後承認としたい。→異議なし
8、山岳会脱退について 益田
   渡島西部山岳連盟(佐野会長)より、高齢化に伴い会の維持が困難となり脱退したい
   との届け出が来た→理事会にかける。
9、日山協自然保護指導員認定登録、登録更新状況 (内藤)代
   全国比較では、北海道の自然保護委員は10パーセント以上と高い(平成27年度179名)
   が、最近は高齢化等で、更新しない会員が多い。(報告書参照)
10、その他
    「今年度のトレールランニング事業」6月に啓発を兼ねて尻別岳で小規模大会実施
    (道岳連スタッフ10名位)、9月の本大会は参加者増が見込まれる。(同時期の「富
    士トレラン」が今年なし。富士は来年以降、春に開催予定とのこと。(佐藤)
  
<経過事項&協議事項>
1、全日北海道大会準備状況 明田
   実行委員会は5回開催、いよいよ2月の全国理事長会議で参加要領を配布する。土
   産や交流会の出し物については、北海道らしさの表現、経費でなかなかまとまらな
   い。開会式の講演者はニセコ・羊蹄山に詳しい日下哉氏に依頼した。(昭文社のコー
   ス案内書の著者)一方、経費削減を目指し、スタッフの安価な宿を模索、交渉中。
2、山岳スキー(氷雪)技術研修会(2/4〜5)チセヌプリ・ニトヌプリ周辺 石川
   山岳スキーとアイゼンピッケル技術を組み入れた講習会。参加者8名と少ない。
3、山岳スキー養成検定会(2/25〜26)大滝セミナーハウス泊 藤木
   山岳スキー指導員検定会(リーダー、準指導員、指導員)、検定員は荒堀、藤木、
   西嶋の3名。1日目はオロフレスキー場、2日目の実技は羊蹄山。北大管理のセミナー
   ハウスは快適そうな宿泊場所のようだ。
4、普及事業「冬山講習会Part1」(2/4〜5)羊蹄山 横山
   一般参加者5名、山岳会5名、個人会員12名、スタッフ7名の29名。読図、3種の神器
   使用法、ツエルト設営、雪洞作り等、冬山技術を一通り。1日目は全員スノーシュー、
   2日目はスノーシュー班、山スキー班と別れて実習する。
   道岳連事業の日程バッティング(2/4〜5)は避けてほしい→来年度は避けるような
   日程調整の必要あり。
5、日山協競技部ブロック研修会(2/18〜19) 山納
   スポーツクライミング競技の円滑運営を目的に、日山協競技部常任委員を講師に招く
   研修会ながら、現在、参加者が少ない。事業成立のためにも、参加者を懸命に募って
   いるが、協力してほしい。(要項参照)
6、安全登山シンポジウムの6月開催 小野
   冒頭の挨拶通りだが、道岳連の負担(講師選び、日程調整、運営資金集め等)が従来
   に比べ少なくなる見込み。
   前回の資金集めは難航したが、結果、実行委員会の努力で節約に努め黒字となった。
    (上野氏から報告)
7、その他

<連絡事項>
1、パワフルレディース登山会開催案内(7/22〜23)風不死岳(北尾根→楓沢) 下山
   ことしは、女性リーダー養成といった表現を避け、参加者増をはかるためソフトに事業を
   進める予定。安全登山と、しかし実習(懸垂下降ほか)もしっかりやって、初心者、中級者
   の技術向上を目的にする。アドバイスもいただき早めに計画した。
2、第3回理事会提出資料作成、事業報告、会計について 益田
   〜2/10原稿閉め→2/23常任理事会で最終検討→3/12(日)第3回理事会(エルプラザ)
   なお、全体のフォーム統一をはかるため、形式は事務局から後日連絡する。
3、その他
   森町の高校生から道岳連に問い合わせあり。「スポーツクライミングをやりたいが、高校に
   設備がなく、近くの町にあるのかわからない。どうしたものか?」
    →山納委員長より、励ましと、解決の糸口になりそうな返答をした。

<終わりの挨拶>   斎藤副会長
                                                (文責・秋元)

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● 平成28年度 第8回常任理事会報告

日時  平成29年2月23日(木)18:00〜20:30
会場  エルプラザ4F
出席  小野、斎藤、佐藤、秋元、石井、藤木、山納、工藤、内藤、横山、石川、本林、
    澤田、益田、上野  
    (進行) 明田        (事務局)太田

会長挨拶:第3回理事会を控えている。所々の問題よろしくお願いしたい。

<報告事項>
1、日山協代表者会議報告(今回から、全国理事長会議となる) (明田)
   @スポーツクライミングがオリンピック種目になるので、整理することがたくさんある。
      スポーツクライミング部新設もそのひとつ。
   A山の日関連で、事業推進のために予算を増やす。
   Bスポーツクライミング予算は東京オリンピック対策で2000万円増額する。
     (JOC強化費、博報堂がスポンサー対応)
   C熊本岳連にお見舞金を出した。
   D山岳保険は、日山協の保険がかなり有利であるので、さらにアピールしたい。
   E公益社団法人名の変更(4月から、日本山岳・スポーツクライミング協会に)
   F一般登山愛好家の遭難対策等に対応して、ハイキングリーダー制度を新設する。
   Gオリンピックに向けて、選手育成プログラムを策定する。
   H山岳指導員育成をさらに充実する。

2、「冬山講習会Part1 2/4〜5羊蹄山」 (横山)
   受講者は一般4名、個人会員11名、山岳会会員5名。スタッフは8名で合計28名。
   1日目は全員スノーシューで雪崩対策の基礎訓練、雪洞設営等を行う。2日目はスキ
   ー班、スノーシュー班に分かれて羊蹄山登山。座学はアバランチトランシーバー操
   作や道岳連DVD[北海道の山スキー]鑑賞ほか。

3、「山岳スキー技術研修会 2/4〜5ニセコ」 (藤木)
   受講者12名、スタッフ6名の合計18名で実施。山頂を目指す山岳スキーに欠かせ
   ないアイゼン、ピッケル技術も含めて研修する。座学はアイゼン歩行、雪崩発生時
   の素早い救出等。

4、個人会員入会報告 (益田)
   新たに1名加入する。(退会者も1名)

5、日山協ブロック研修会の実施(2/18〜19 ちえりあ) (山納)
   スポーツクライミング競技に関連してC級クライミング審判員研修11名と、競技運
   営員研修・運営研修6名、計17名参加。講師は日山協競技部から佐藤豊氏、岩手県
   山岳協会から小山勝稔氏。

<経過事項>
1、全日登山北海道大会準備状況 (明田)
   @オプショナルツアーに狩場山を追加する。申込先はせたな観光協会。
   A札幌アイヌ協会に交流会のステージ披露をお願いする。関連で「むっくり」を土
     産にすることで検討中。
   B1日目の役員宿泊は定山渓自然の村ロッジ。ほかに羊蹄山役員は京極山荘、羊蹄山
     バス案内リーダーはホテル泊。2日目は全員交流会に参加、ホテル泊。
   Cプログラム編集長は、要項編集長の神山前理事長にお願いする。
   D役員の会費は3,000円、道岳連Tシャツは役員に支給する。
   E4月の日高研修所開所式の日曜・16日に、役員総合打ち合わせ会議を予定する。

2、安全登山シンポジウム (小野)
   大城国際山岳医の提案で、田中陽希をゲストに6月20日実施する。

3、黒岳トイレの改修概要 (内藤)
   施設処理能力(1日200人)を超える現状に対応、し尿処理方式を、ろ過・吸着方式
   に再来年から予定。100万弱で済む見込み。上川総合振興局の佐藤さん。

4、全道交流会実施要項(案) (明田)
   8月26〜27日(土・日)で富良野山岳会が主管する。会場は富良野スキー場「北の
   峰第1高速リフト」乗り場付近(テント泊)と「北の峰ターミナル2階」(式、交流
   会)、山は富良野西岳3コース。(芦別岳、富良野岳へは各会責任の自由登山方式)

5、冬山講習会Part2ニセコ五色温泉周辺3/4〜5 (横山)
   受講者は一般4名、個人会員16名、山岳会会員2名の22名。スタッフ8名。1日
   目はイワオヌプリ、2日目はチセヌプリで研修しながらスキー、スノーシューに分か
   れて登山。

6、道内山岳9団体交流会 (明田)
   今年は道岳連が担当する。

7、日山協参与推薦について (小野)
   太田紘文さん、土屋勲さん→異議なし

8、第3回理事会提出資料、事業報告、会計について (益田)
  (3月12日(日)札幌エルプラザ)さらに校正等があれば、事務局へ。  

9、日高研修所について(4/15〜16) (益田)
   1日目は山岳会の活動発表中心。各委員会打ち合わせも行う。2日目は近郊の登山研
   修、クライミング研修、セルフレスキュー・救急搬送等と、全日北海道大会役員打
   ち合わせ(できるだけ役員全員参加を願う)

10、本年度のリーフレットについて  (秋元)
   一般(登山愛好家ほか)に道岳連の事業を理解、参加してもらうリーフレットの趣
   旨に鑑み、まずは道岳連会員全員(1900名)に届くことが希望。そこから広げたい。
   4月中旬の発行予定(原稿・写真は3月中旬までに)

<その他事項>
@提案・役員選考委員会の設置について (荒堀)
  →時間をかけて検討する。

A海外登山研修会(工藤)
  4月8〜9日に中島健郎氏をゲストに実施、多くの参加者を求めたい。(恵庭市青少年研
  修センター)

Bことしの北海道アウトドアフェスティバル(9/23〜24)
  スポンサーからの提案等、新しい流れも出てきた。

Cスポーツクライミング選手の道外合宿について(山納)
  予算期の関係で、実施時期が変わる。
                                               (文責・秋元)

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● 平成28年度 第3回理事会報告

 平成29年3月12日(日)10:30〜15:00
 札幌エルプラザ4F 大研修室

開会  出席者22名、委任状25名、欠席3名
     <会議の要件(規約27条)定数50名中の3分の1、17名以上>



会長挨拶 
 @黙祷(1月逝去された道岳連顧問・元会長 阿地政美さん)
 A今年の道岳連のポイントは、スポーツクライミングがオリンピック種目になったこと。
 B昨年1016年は道内山岳遭難が最悪になった。(主な要因は、バックカントリーの普及
  でスキー場外を滑るスキーヤー、ボーダーの引き起こす遭難が増加したこと。)

議長選出 小野会長

議事録署名人 田中清子さん(岩見沢こぶし山岳会)

議 事
1号議案
 
日山協代表者会議報告(明田理事長)
 @全国から理事長47名、日山協から20名が出席
 A日山協会長の挨拶では、東京オリンピックの正式種目にスポーツクライミングが選ば
  れ、日山協を取り巻く状況が大きく変化した。しかし、SC偏重ではなく、協会は本
  来の登山に力を入れてゆく。安全登山の啓発と若者対策にも力を注ぐ。
 A平成28年度上期事業総括としては、五輪種目に対応する組織体制と名称変更、一方、
 「山の日」事業「ふるさとの山を登ろう」キャンペーンを推進した。
 B事業概況では、「東京五輪推進室」設置と競技部から分離して「スポーツクライミング
  部」新設、財政では博報堂がSC協賛社を斡旋、JOCの選手強化費も大幅アップした。
  「山の日」記念事業では全国から40件の申請を受け、400万円交付した。
 C会計関連として、熊本地震救援募金活動による869,634円を熊本岳連へ贈呈した。
 C予算編成方針、事業日程は、「山の日」事業、オリンピック対策事業を柱とする。
 D山岳共済会は、そのメリットをアピールして6万人の加入を目指す。(現在55,000人)
 E法人名称の変更
   公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会(略称JMA→JMSCA)
 F一般登山愛好家の啓蒙活動のため、「ハイキングリーダー」資格制度発足させる。(登
  山部)
 G主な質問
  <大阪府岳連>SC関連で、東京OLへの取り組みと選手育成、財源、会場ほか。
  <和歌山岳連>日山協の新しいホームページがわかりにくい。→改善
  <群馬岳連>競技運営員認定研修の無料化ができないか。→現状予算がない。

 (以下、要点のみ)
2号議案 
平成28 年度事業報告
 事務局・総務委員会(益田)
  @各種会議は予定通り実施した。(理事会3回、常任理事会8回)
  A道岳連行事も予定通り実施した。
   11月15日「安全登山シンポジウム」、全道登山関係9団体会議ほか
  B全国会議への出席も例年通り。(会長5回、競技、指導、海外、理事長各1回)
 <総務>
  @道岳連広報(年3回)、ホームページも充実した。
  A個人会員26名、今後の在り方模索中。(36歳〜69歳、男女比2:1)
  B道岳連事業を紹介するリーフレット発行(4,000部)
  C7月9〜10日全道交流登山会(真狩村キャンプ場)36団体169名参加
  D4月16〜17日日高研修所開き(74名参加)各委員会、山岳会発表と翌日各研修会
  D10月29〜30日日高研修所納め(54名参加)3つの海外登山発表ほか
  E11月4〜6日全日登山島根大会に北海道から25名参加(全参加者170名中、最大)
   今年実施の北海道大会の下見研修を兼ね、ひとり5,000円補助した。
  
 指導委員会(藤木)
  @指導員養成講習会を3年ぶりに実施(ACは4回の講習、SCは2回、各パートで補
   修講習会も行った。)
  A研修会等では山岳スキー指導員検定会が参加者3名で中止、その他は予定通り。
 
 普及委員会(横山)
  @5回の事業、募集は定員を満たした。(個人会員の参加が目立つ)
  A事業では各エリアの山岳会の協力が得られ、盛り上がった。

 遭難対策研修会(斎藤)
  @一般参加も含め、残雪期と初冬2回、基本的な遭難対策実践研修を行った。
  A全道の関係団体による「北海道山岳遭難防止対策協議会」に出席。

 自然保護委員会(内藤)
  @研修会は悪天中止、パトロールほかは予定通り行う。
  A自然保護指導員認定・更新の対象者56名。
 
 ジュニア委員会(秋元)
  参加者が少なかったが(8名)、楽しい雰囲気の中でクライミングと室蘭岳登山をした。
 
 海外委員会(工藤)
  @海外登山研修会は梅沢さんを講師に盛り上がる。
  A富士山研修会には16名、近年にない大勢の参加だった。
     
競技委員会(山納)
 @3回の主催事業、主管の山岳会に世話になった。
 Aその他大会も多くのスタッフ役員が必要で、大勢からお手伝いをいただく。
 BSC競技力強化で、事業が質量ともに増えている。
 C第71回国民体育大会派遣(岩手県盛岡市)が報告に欠けたので追加を。
 
3号議案 
平成28 年度会計決算報告(中間)
 事務局・総務委員会(益田)
  @全体経費の中間決算説明。
  A総務関係の中間決算はほぼ予定通り。
 
 指導委員会(藤木)
  収入の中で大きく占める指導員資格養成は北海道体育協会の委託事業である。
 
 普及委員会(横山)
  事業エリア山岳会の協力で、上期3事業の収益が16万円。

 遭難対策研修会(斎藤)
  決算書説明
 自然保護委員会(内藤)
  決算書説明
 
 ジュニア委員会(秋元)
  決算書説明
 
 日高研修所(益田)
  研修所の不要物をたくさん処分した。処分代、ガソリン代で7万円を使った。
 
 海外委員会(工藤)
  決算書説明

競技委員会(山納)
  4月に始まる次年度事業に残高を残しておきたい。
 
 <質疑>
 なし→拍手で了承!
 
4号議案 
平成29年度事業計画(案)
 事務局・総務委員会(益田)
  @総会・第1回理事会は5月14日(日)エルプラザ4階・中会議室で開催する。
  A安全登山シンポジウムは6月20日(火)田中陽希をゲストにエルプラザで開催する。
  B日高研修所開きは4月15〜16日(土・日)
  C全道交流会は8月26〜27日(土・日)富良野で開催する。(主管:富良野山岳会)
 
 指導委員会(藤木)
  @山岳スキーツアーはGW前半に鳥海山、八甲田山で、十和田山岳会の協力で開催。
  A指導員養成講習会は、指導力アップのためにという目的を鮮明にしたい。
  B指導員更新対象は今年9月で対象は62名。
 
 普及委員会(横山)
  ことしの事業は6回(1回増)。山小屋、テント生活を体験しながらの講習会が基本。

 遭難対策研修会(斎藤)
  事業は2回。山岳遭難保険への加入を勧める。日山協の保険は相対的に優位である。

 自然保護委員会(内藤)
  道岳連の自然保護指導員の減少に歯止め対策を考えたい。
 
 ジュニア委員会(秋元)   
  今年は旭岳登山、参加者増を狙う。
 
 海外委員会(工藤)
  今年の海外登山研究会は4月8〜9日(土・日)、ゲストに中島建郎氏(テレビで活躍する
  イモトの撮影担当、高所登山、高所カメラマンとして経験豊富)、気軽に参加してほ
  しい。
  
 競技委員会(山納)
  スタッフ、役員として、今年も協力をお願いしたい。
 
5号議案  
平成29年度会計予算(案)
(以下、予算表に沿った説明)
 事務局・総務委員会(益田)
  
 指導委員会(藤木)
 
 普及委員会(横山)
     
 遭難対策研修会(斎藤)
     
 自然保護委員会(内藤)
     
 ジュニア委員会(秋元)
    
 海外委員会(工藤)
     
 競技委員会(山納)


6 号議案 
各種議題
〇全道交流登山会実施要項(案)(富良野山岳会→明田) ※議案書に開催要項添付あり
  @8月26〜27日(土・日)富良野西岳3コース、BCは富良野スキー場「北の峰第一高速リフト
    乗り場付近でテント泊。
  A問い合わせ・事務局は富良野山岳会の高見さん。

〇第56回全日登山北海道大会(羊蹄山・ニセコ)について(明田) 
   大会要項ができ、全国の岳連に配布、説明済み。コース、宿泊等予定通り、4月10日か
   ら申し込み開始。

〇「山の日」記念登山会について(小野) 
   積極的ではない北海道(道庁)の今年の出方がわからないが、全国的には少しず
   つ盛りあがってきているようだ。
   
〇参与推薦(日山協)  <太田元副会長、土屋元副会長>
  →拍手で了承
   
〇参与推薦(道岳連)  <神山前理事長>
  →拍手で了承
   
〇安全シンポジウム開催(明田)  
   6月20日(火)エルプラザ大ホールで開催、ゲストスピーカーは田中陽希、ほかに大
   城国際山岳医、山岳救助隊(道警)のスピーチ。
   
〇道内山岳9団体交流会(秋)  道岳連が当番幹事

〇加盟団体脱退届
   渡島西部山岳連盟(あすなろ山岳会、江差山の会、上磯山岳会、山歩集団北の山脈
   の4山岳会)佐野四郎会長より届け出あり。
   
〇日高研修所開き
   ※議案書に申込書添付あり(説明済み)
   
〇北海道アウトドアフェスティバルインルスツ2017(益田)
   @今年は参加者減で収支トントン、来年は増加を見込みたい。
   A本大会を盛り上げるため、今年春、プレ競技会を開催する。協力スタッフ人数は
   未定。
   
〇北海道山岳連盟リーフレットについて
  @一般登山愛好家向け、安全登山を勧める普及事業(普及、遭対、富士山)の案内。
  A上記のほか、個人会員制度、シンポジウム、きたえーる委託事業、見学可能な
   SC競技会の案内、山の日事業、山岳会名も入れて道岳連をアピールする。
  B道岳連会員が道岳連の活動を理解し、一般にアピールをお願いしたい。
  
7号議案 備品台帳
 
8号議案
その他(質問) 
 @北海道ブロックの理事候補の推薦→小野会長にお願いする。→拍手で了承
 A決算報告が各委員会でバラバラなので統一してほしい。→了解
 B山の日事業に予算を付けてほしい。(室蘭・駒込理事)
  →道岳連予算では厳しい。日山協の予算が増えない(今年度10万円)。現
  状、全体の事業に少し回すだけ。

閉会挨拶(石井)
 世の中の動きが激しい。山岳遭難にドローンを利用する実験も。道岳連も、
 岳界の動きに遅れないようにしたい。
                                          (文責・秋元)


 



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● 平成28年度 第9回常任理事会報告

日時 平成29年4月27日(木)18:00〜
会場 札幌エルプラザ4F(第2研修室)
出席 小野、斎藤、佐藤、秋元、石井、山納、内藤、横山、橋村、石川、一安、本林、
    下山、益田、玉木、上野、  太田(事務局)
欠席 明田、藤木、工藤、澤田

<進行:益田事務局長>

開会挨拶:小野会長 高体連の栃木・那須岳での雪崩事故、つい先日の日高・神威岳の事故など、身
     につまされる。しかし、間もなく新年度がスタートする。遭対シンポジウムや
     全日登山北海道大会と、事業が続く。よろしく準備を進めたい。

報告事項 
1、冬山講習会Part2「ニセコ」3/4〜5(横山)
   31名参加した。(一般5、個人会員15、山岳会会員3、スタッフ8) 1日目はイワ
   オヌプリ900mまでと、低体温症の講義(松下)ダミー人形を使ったビーコン捜索
   救助の手順の実技講習(佐藤)、2日目はチセヌプリ。山スキー班はアイスバーンで
   950mまで、スノーシュー班は山頂へ。
2、スポーツクライミング日本ユース選手権リード競技大会4/15〜16千葉県印西市(山納)
   今年度最後のユース全国大会。男女各3名参加するも、女子ユースCの中学女子が
   31名中3位で、その他は苦しい成績。ことしは4全国大会の北海道予選会があり、
   予算は昨年度の成績がベースとなる傾斜配分、減額になりそうだ。
3、日高研修所開き4/15〜16(益田)
   例年をしのぐ70名以上の参加があった。2日目は、全日登山北海道大会の会議も開
   いた。
4、本年度の道岳連リーフレット(秋元)
   タイトル「安心な山登りのために」道岳連の一般向け講習会のご案内とした。ど
   うぞ、5000部印刷したので、自分たちの山岳会の紹介時にも使ってください。(事務
   局保管)
5、監査について(益田)
6、苫小牧山岳連盟より、廃部と新設山岳会について(石川)
   苫小牧王子山岳会が現役会員減少につき廃部→「苫小牧登山倶楽部」を新設した。
    (代表:石川孝一、事務局:小原隆)
7、その他「札幌山の会・日高神威岳の事故」経過報告(秋元)
   3月24日楽古岳から単独入山、4月1日神威岳で行方不明。現在、道警、消防ヘリ
   捜索を継続中。5月初旬、道警救助隊員10名位をヘリで送り込みプローブ捜索予定。

経過事項・協議事項 
1、研修所の水回りについて(益田)
   トイレ水回りの一部が決壊、日高町で修理始めるが、GW中はトイレ使用できず。
   町に頼んで張り紙等でも告知する。
2、全日登山北海道大会の進捗状況(小野、益田)
   4月20日過ぎの状況は、申込人数140名位。大塚製薬から<OS1>ゼリーと飲料各
   500本の提供あり。
3、安全登山シンポジウム6/20札幌エルプラザ(小野、上野)
   北海道危機対策課?の協力で、カラーチラシ印刷、ウェブPRなど順調に進みそう。
   収入も順調に推移している。
4、「ジュニア登山教室」8/5〜6<2,291m.北海道でイチバン高い山に登ろう!>(秋元)
   子どもゆめ基金の助成金が下りた。(408,000円)バス借り上げ、スタッフ下見など、
   少し余裕のある講習会ができそう。参加者の負担も軽くなる。
5、夏山講習会Part1「暑寒別岳」5/6〜7(横山)
   33名で実施(一般2、個人会員12、山岳会会員11、スタッフ8)
   初日は残雪利用の歩行研修、小平町ゆうゆう荘に移動(自炊)、座学。2日目は山ス
   キー、スノーシューに分かれて暑寒別岳山頂を目指す。
6、夏期遭難対策研修会5/20〜21 道岳連日高研修所(斎藤)
   一般山岳愛好家も対象に、応急手当、安全登山のためのロープ使用、座学、翌日は
   崖や谷を移送するチロリアンレスキュー技術も実施する予定。
7、今年のルスツ・トレラン大会のプレ大会の実施計画6/24〜25(佐藤)
   狙いは、本大会を盛り上げるため。経費、人手をかけないでやってゆく。
8、東北山スキーツアー4/28〜5/1 (藤木→益田)
   予定人数をオーバーして実施。天気は良さそう。

連絡事項 
1、平成29年度総会について5/14(益田)
   収支予算など、3月理事会以降の資料を今月中に事務局(益田)まで送付ください。
2、第4回ジュニアスポーツクライミング奈良杯5/28 (山納) 
   登攀倶楽部美唄主管で美唄市体育センターが会場となる。
3、その他
  「山岳ドローン技術講習会」(都岳連主催)の案内チラシ(5/20〜21秋川渓谷)が来た。
  都岳連は救助活動の一環で、今後ドローンを積極的に使う計画と準備を進めている。
終了挨拶:石井副会長「新年度に向け、頑張りましょう!」

(文責・秋元)



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