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HAA 2018(H30)年度 議事録


● 北海道山岳連盟 平成30年度 総会・第1回理事会 議事録

日時  平成30年5月13日(日)10:00〜15:00
会場  札幌エルプラザ

開会
北海道山岳連盟
平成30年度  総会議事録

日時  平成30年5月13日(日)10:00〜14:45
会場  札幌エルプラザ4F 大研修室

開会  会議成立要件(規約第27条)代議員定数68名のうち3分の1以上、23名で成立。
  →委任含め定数53名につき成立。
会長挨拶
  全日登山大会が無事終えた。300名以上の参加者があった。過去北海道は7回実施した。
  道岳連としての<山の日>事業が実施できた。道岳連としての問題点は依然として会
  員減少だ。各山岳会の努力、アイディアがあれば提案願いたい。
議長選出
  小樽岳連の戸谷さん、十勝岳連の大橋さん
議事録署名人 秋元節男さん、田中清子さん、小林君枝さん

議事
1号議案 平成29年度を振り返って(明田)
  2月の全国理事長会議の内容を紹介したい。総務全般の報告では、日山協の名称変更、
  山の日、オリンピック東京大会SC競技への対策、鈴木スポーツ庁長官の山の日事業参
  加、海外登山ほかが挙げられた。事業概要、事業経過報告、山岳共済会については資
  料参考ください。
  道岳連の総括では、情報化が一層進み、若い会員ニーズの模索を続けている。いまだ
  に解決は難しいのが実情。また、安全登山は道岳連の課題だが、日高での重篤事故が
  起きてしまった。
2号議案 平成29年度事業報告(各委員長)
  事務局から。道岳連の調査票を急ぎ回答ください。会議等は資料通りだが、ことしの
  安全登山シンポジウムは5月28日(月)開催する。
  総務委員会では「道岳連だより」、HPに情報量が増え、個人会員は比較的若い人が加
  入、リーフレットは会員に周知してほしい。日高研修所事業は若干減、全道交流会は
  盛況に終えた。
  指導委員会の詳細は資料通り。13の事項にわたり、多くの事業をこなした。
  普及委員会は夏山4回、冬山2回で資料通り実施、毎回盛況だった。
  自然保護委員会は従来通りだが、自然保護指導員の認定では24名の辞退者があった。
  遭難対策委員会は年2回の講習会を実施した。個人会員の参加も目立つ。山岳遭難で
  は、山菜取り遭難も統計に入れてあるので、件数が増えている。
  ジュニア委員会は、今年度から保護者抜きで実施、19名が参加した。
  海外登山委員会は研究会に中島建郎氏を招き好評。富士山は人気で定員があふれた。
  競技員会は資料通りの競技をこなしたが、スポーツクライミング人気にもかかわらず、
  青年の部の選手参加が少なかった。
3号議案 平成29年度収支決算報告(益田)
  事務局分類の交付金のうち、山岳共済から戻しは22万円。その他は資料通り。
  総務委員会、指導委員会の中で特徴的なのは、29年度は資格更新料があった。普及委
  員会では24万の利益が出た。ジュニア委員会は助成金収入がある。競技委員会は青年
  の部の参加者減だが何とか予算を守った。海外委員会は富士山人気で収入が多く、17
  万の利益を得た。日高研修所は残高が11万円。
4号議案 会計監査報告(宮西)
  小野会長、明田理事長、益田事務局長の立ち合いのもと、現金、出納簿、預金通帳ほ
  かの資料を監査、適切に処理されていた。
<質疑応答>
十勝岳連・荒堀
@山の日事業「ふるさとの山を登ろう」以外の地区岳連事業にも目を向けてほしい。
 時期が道岳連(日山協)とずれている募集山行が多い。
→月が幅けても「山の日」事業の冠で実施してほしい。(明田)
  A道岳連の無線の更新はどうなっているか。→小松さんに話はしている。(益田)
千歳ヤマセミ倶楽部・為野
  各委員会の会計の用語が残高、道岳連へ等不統一なのでわかりにくい。
  →次年度からは事務局の項でわかりやすくする。(益田)
<1号から4号議案、拍手で承認>
5号議案 平成30年度に向けて(明田)
  日山協の方針を資料に基づいて説明する。特徴的なのは、スポーツクライミングの組
  織体制を急ぐこと。これによって、総務部、登山部、スポーツクライミング部の3部
  体制となった。
  道岳連でも資料通り課題は多い。今年度は、ネットの普及もあり、常任理事会開催を
  毎月から隔月の年6回にする。
6号議案 平成30年度活動方針及び事業計画(案)(各委員長)
  総務委員会は、一般部門では「道岳連だより」「ホームページ」「個人会員」の3本柱。
  指導委員会は、登攀研修会を9/1〜2に変更、パワフルレディースは期日等未定、その
  他10本の事業、指導員の更新業務もある。
  普及委員会は資料通り、夏山3回、冬山2回。ほかに現地集合による日帰り登山2回。
  遭難対策委員会は一般希望者も対象に入れ、夏、冬2回実施、道遭対協議会は9月に。
  自然保護委員会では更新業務15人対象ほか、研修会、美瑛富士携帯トイレブース点検。
  海外登山研修会では、今年も高所登山講習会として「富士山」を予定する。
  ジュニア登山委員会ではチラシ通り、雌阿寒岳登山と、初日にボルダリング体験を。
  競技委員会ではことしも資料通り、各種大会等主催するほか、予選会や合宿など10本
  の事業を行う。
7号議案 平成30年度会計予算(案)(各委員長)
  事務局会計予算表の訂正あり。
  総務委員会の変動部分は個人会員の会費納入次第。
  指導委員会は山岳スキー教程書を作成予定。
  普及委員会は昨年とほぼ同規模。
  遭難対策委員会の事業規模は同じなので昨年並み。
  ジュニア委員会は子どもゆめ基金が承認されたので、予算通り。
  自然保護委員会は事業、予算も昨年と同じ。
  海外委員会の富士山登山はやや減とみている。
  競技委員会は青年の部門に参加しやすい予算を組む。
8号議案 備品台帳報告(各委員会)(益田)
  指導員会ではコピー機、メガホンを廃棄。
  総務関係では印鑑購入。
<質疑>
十勝・荒堀
  @個人会員も指導員資格が取れたらよいと思うが、どうか。
   →常任理事会でメリット、デメリットを検討したが、もう少し時間をかけたい。
   (室蘭・寺口)→アンケートを取ってみたらよい。
  A山岳スキーが組織化されて20年たつ。山岳スキーを、委員会組織として立ち上げる
   方向で検討願いたいが、どうか。
   →人の問題、安全登山との絡み等、論点、目的を整理しなければならない。(常任理
    事会)
9号議案 北海道山岳連盟規約一部改訂について(明田・石井)
  総会における代議員と理事の関係を明確にし、文章全体をわかりやすく改定した。章
  ごとに名称を付け、ダブりを改定、条文の入れ替え、個人会員を規約から外す等。
  (規約 新旧対照表参照)
10号議案 各種議題
  スキーDVD販売状況(明田)
   追加500枚のうち223枚販売、残277枚。追加制作費回収済みだが、販売に協力を。
  全日北海道大会収支報告(玉木)
   山の日記念登山会(明田)
   基本は、今年も山の日祝日をはさんで前後1ヶ月を登山期間とする。
  安全登山シンポジウム5/28(益田)
   ゲストに伊藤健次さん(写真家)、集客に協力を。
  全道交流会 千歳・恵庭について8/25〜26(村中)
   参加費が通常より500円アップ3,500円となる。(モーラップキャンプ場が1,000円)
  北海道アウトドアフェスティバルについて9/22〜23(佐藤)
   今年10回目、選手の参加増、完走率など考慮、距離80キロをなくし60キロにした。
  北海道山岳連盟リーフレット(一般事業案内)(秋元)
   道岳連、各山岳会のPRなので、様々な機会に利用してください。
  事業計画一覧表(益田)
   多少の変更等があるので注意ください。
  その他
<質疑>
岩見沢・佐藤
  全日大会決算の道岳連負担金として、前年の島根大会補助とあるが、内容は。
   →1年遅れで、前年下見に派遣した会員の補助金として組み込んだもの。
  100名山のTシャツ会計はどうなっているのか。
   →単年度決算しずらいが、ほぼ見通しがつく来年度に収支を明確にする。
11号議案 道岳連3役改選について
  会長 副会長 監事→拍手で承認
  (常任理事、委員会委員長ほかは第1回理事会で)
<質疑>
室蘭・寺口
  役員名の間違い、訂正を。
岩見沢・佐藤
  来年、役員の選考委員会の設置をお願いしたい。
札幌山岳会・澤口
  日高ポンヤオロマップ岳で会員が遭難した。道警は山岳会の捜索自粛を求めたが、道
  岳連の対応はどうなのか?
  →(斎藤・道岳連遭対委員長)遭難は72時間が勝負、遭難時は警察が対応、山岳会は
   瞬時に動けないので、これからは未然に防ぐ役割に徹したい。
十勝・斎藤
  ペケレベツの登山道整備、草刈り7/1(日)実施につき協力のお願い。斎藤まで。
閉会
(鎌田顧問挨拶)
  引き続き、第1回理事会へ

議題・写真はこちらを参照

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● 北海道山岳連盟 平成30年度第1回常任理事会 議事録

日時  平成30年5月13日(日)10:00〜15:00
会場  札幌エルプラザ


日時  平成30年7月26日(木)18:00〜
出席  小野、斎藤、秋元、下山、明田、田中、横山、山納、澤田、高見、本林、一安、武田、
     奈良崎、春山、益田、玉木、上野、太田(事務局)
会場  札幌エルプラザ

会長挨拶
 ことし初の常任理事会なので、新しく任に着いた人から自己紹介をお願いしたい。
 <下山副会長、春山常任、武田常任(トレラン実行委員長)、高見ジュニア委員長、澤田
総務委員長、田中副理事長>

報告事項
1、日山協総会、理事会、全日大会(小野会長)
  「登山月報」通り、日山協の予算が拡大した。(例年の1億規模から、今年は4億)
  スポーツクライミング登場によるが、組織もクライミング規定含めて整備中。
  全日大会は京都で開催した。都道府県の岳連からは114名と少なく、講演会は一般参
  加者が500名と多かった。来年は岐阜県で乗鞍岳中心となる。
2、全国指導委員長会議(明田指導委員長)
  指導員・コーチの名称が変わる。(すべてコーチに統一、検定基準も変わる。)
  夏山リーダー制度が発足、UIAAの世界基準に倣う。8月神奈川で第1回の研修会実施。
  (明田、田中)参加。その他、国体監督の基準について等々。
3、安全登山シンポジウム報告(5月28日)(上野)
  決算書の通り、繰越金20万、切り詰めた予算で済んだ。
4、国際委員総会兼第57回海外登山技術研究会報告(下山海外委員長)
  昨年の海外登山報告4例と、意欲的な岳連の取り組み、若手のいない岳連の現状など。
  北海道から佐々木大輔、藤川健がゲスト講師に招待され、デナリー南西壁スキー滑降、
  北アルプス1ディスキー縦走の報告、座談で好評を博した。
5、夏期遭難対策研修会(5月19〜20日)(斎藤遭対委員長)
  40キロの重りを落下させ肩がらみ制動確保、素早いツエルト張り、肩がらみで要救助
  者を下ろす、二分の一での引き上げる、スケットを利用して要救助者を壁から降ろす
  等の研修を行った。参加者15名、スタッフ5名で日高研修所利用。
6、常任専門委員選任、規約、名簿について(益田事務局長)
  資料をチェックください!
7、普及・夏山講習会Part1、2の報告(横山普及委員長)
  鳥海山&月山スキー・スノーシュー(5月3〜6日)18名、スタッフ6名で実施、天候
  悪く予定を多少変更。室蘭半島トレッキング20キロ&初めての岩登り(6月9〜10日)
  8名、スタッフ6名で実施。参加者は満足だったが、集客率は悪く、魅力を十分アピー
  ルできなかったことを反省した。
8、大雪山携帯トイレ宣言をした(内藤→益田事務局長)
  (1)携帯トイレを適切に使用すること
  (2)そのための環境づくり
  (3)そのための登山者への呼びかけ
  (4)携帯トイレ普及に協力する人の輪を広げる
9、ボルダリング日本ユース(5月18〜21日、鳥取)、奈良杯(5月27日)、高体連(6月
  26〜29日、上ホロカメットク山、オプタテシケ山)(山納競技委員長)
  日本ユースAでは坂本大河が男子2位、奈良杯上位5名をJOC大会に派遣、高体連は
  悪天の中で実施した。
10、その他
  ペケレベツ登山道草刈りは21名参加、エリア外からの助っ人に感謝。(斎藤)

経過事項&協議事項
1、全道交流会 千歳・恵庭大会(8月25〜26日)(本林)
  現在105名の申し込み、締め切りが過ぎたが急ぎ申し込みください。Tシャツ収益(10
  団体・393着で約10万)は運営の足しにする。
2、沢・登攀技術研修会(8月18〜19日、白老川・三重の沢)(澤田)
  個人会員の参加(初心者)が多く、基礎を中心に実施予定。
3、普及・夏山講習会(横山)
  Part3「黒岳・赤岳・白雲岳」(9月8〜9日)と、今要望の多い日帰り登山の1回目
  「プチ登山会・昆布岳」、10月で調整中。
4、登攀技術研修会(9月1〜2日、小樽おこばち山荘・赤岩)(明田)
  山岳指導員義務研修会も兼ねるが、一般会員の参加も期待したい。(先着20名)
5、トレランについて(武田トレラン実行委員長)
  6月23日の第1回手稲山トレランには450名が参加(運営は企画会社フィールド)、
  恒例のルスツは今年10回目、80キロは止めて60キロ、30キロ、15キロほかで動員
  増を狙う。TJRトランスジャパンレース4回優勝の望月選手をゲストに呼ぶ。
6、ジュニア登山教室(8月2〜4日、グラビティリサーチ&雌阿寒岳)(高見委員長)
  子ども18名、スタッフ計10名(ボルダリング3名、登山7名)子どもゆめ基金、日
  山協の助成金利用する。事後報告等の事務処理が大変である。
7、美瑛富士避難小屋ブース点検(7月29日)(内藤→益田)
  ボランティアスタッフ募集中!
8、パワフルレディース登山研修会計画(9月22〜23日、石垣山&愛別岳)(下山)
  自立した安全登山の普及と技術向上を目的に、募集中、山岳指導員の義務研修も兼。
9、第17回スポーツクライミング北海道選手権要項(案)(10月28日)(山納)
  高校生については男女上位各2名を全国大会に推薦、ジュニア選手は男女10名程度を
  北海道山岳連盟として強化選手指定する。
10、自然保護指導員の集い(10月6〜7日、日高研修所とペケレベツ岳)(増子→益田)
  自然保護の事例発表2例(トムラウシ南沼汚名返上プロジェクト、地域と連携した山
  岳自然環境保全・斜里岳)と道岳連自然保護委員会の今後の活動、整備されたペケレ
  ベツ登山。参加受付中。
11、山の日記念山行(益田)
  山の日制定3年目のことし、道岳連では12団体が計画実施、もしくは計画中。山の日
  当日の登山会実施は6団体。
12、その他

連絡事項
1、「第21回ジュニアオリンピックカップ」の遠征について(8月9〜14日、富山)(山納)
  男子3名、女子2名の5名。引率は1名のぎりぎりの予算。最近のスポーツクライミ
  ング状況、子供や選手の意向、ケガの問題等、難問続出である。
2、第73回国民体育大会北海道ブロック予選会について(山納)
3、その他
  個人会員の登録は現在31名。(澤田)
                               (文責・秋元)


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● 北海道山岳連盟 平成30年度第2回常任理事会 議事録

日時  平成30年9月27日(木)18:00〜
会場  札幌エルプラザ

出席  小野、斎藤、秋元、石井、下山、明田、田中、山納、澤田、増子、高見、本林、
     一安、武田、奈良崎、春山、益田、玉木、上野、太田(事務局)
会場  札幌エルプラザ

会長挨拶
 道岳連の大きな事業「北海道アウトドアフェスティバル」運営も軌道に乗り、山岳会交
 流会は毎年、天気が悪い。半年経過した感があるが、大きな事故もなく過ぎた。

報告事項
1、全道交流登山会・千歳恵庭大会(8/25~26)本林
   別紙通りに終了した。悪天予想で1日前から準備、Tシャツ企画には17団体400枚
   の協力をいただいた。(102,180円の益金)
2、夏山リーダー講師養成講習会(8/18~19)明田
   神奈川県山岳センターで新規「夏山リーダー」資格制度の経過、制度の説明会。600
   万〜1000万人の未組織登山者に対する<安全登山教育システム>の必要性から。
   また、国際基準(UIAA準拠)と整合性を持ち、その講習会は指導と遭対合同による
   全国的な指導体制と都道府県の取り組みとなる。来年から定期的な講師養成講習会
   開催あり。
3、高所登山講習会「富士山登山」報告(8/23~26)下山
   山岳会3名、個人会員1名、一般4名とスタッフ2名で実施。台風で日程縮小、5
   合目から登山、山頂泊の経験はできた。
4、東部地区安全登山指導者研修会報告(9/15~17)田中
   埼玉県小川げんきプラザで、来年度スタートの「夏山リーダー」を見据えた研修会。
   消防、市職員、山岳ガイド、登山ツアー職員など多岐にわたる参加者60名。今年の
   テーマは「ナビゲーション・道迷い」。その道の専門家の講義ほか、夜間歩行の検証 
   などユニークな内容。
   来年度はこの研修会が北海道担当ということで、研修内容等、様々な課題があるこ
   とを実感した。
5、高体連の「冬山登山の定義」について 小野
   一昨年の那須岳雪崩事故を受けて、登山計画書の審査会、その在り方や内容がまと
   まった。(別紙)
6、自然保護委員会行事の状況 増子
   内藤前委員長から引継ぎ中、秋以降はこれから。
7、第10回ルスツトレラン大会について(9/22~23) 武田
   数年減少を続けていた参加者が増加に転じた。TJR4回優勝の望月招待選手や、大会
   10回目で定着したか。400名を超えて、60キロ、30キロ、15キロとも完走率90パーセント
   以上、60キロでは大会新記録が出た。骨折1名、疲労危険1名が病院の
   世話になった。トレラン協会のスタッフが増え、運営はまずまずに。
8、その他
  ・「パワフルレディース」(9/22〜23)下山
    会員8名、スタッフ3名、平山〜天狗岳縦走10時間であった。
  ・「ジュニア登山教室」(8/2〜4)高見
    18名の参加者、日替わり11名のスタッで、スポーツクライミングと雌阿寒岳登山。
  ・「夏山講習会Part3」(9/8~9)は地震関係で中止(横山→益田)
    
経過事項&協議事項
1、冬期遭難対策研修会(12/8~9)斎藤
   基礎的遭対訓練を行う。
2、「山の日記念山行」報告書について 益田
   期間内に18団体が実施したが、報告書未提出団体は至急事務局へ提出されたし。
3、安全登山指導者研修会北海道開催について 明田
   2月理事会で非公式ながら北海道開催を要請された。100名前後の参加者につき
   指導、遭対中心に準備に当たりたい。
4、日高登山研修所の閉所式(11/3~4) 澤田
   別紙通り実施する。
5、自然保護委員会研修会(10/6~7) 増子
   現状は申し込みが少ないが、再度プッシュして実施したい。
6、第2回理事会(10/1 4)益田
   会場:エルプラザ4階中研修室 13:00〜 その後懇親会
   資料:各担当理事は10月4日までに事務局へ提出ください。

連絡事項
1、北海道山岳団体交流会(11/7) 益田
   北1条西5丁目興銀ビルB1 くつろぎフロアーユックで18:00から。道岳連から毎
   年10名前後出席につき、事務局まで連絡ください。(会費:3600円)
2、その他 
   国体福井県の北海道選手団体制、スポーツクライミング北海道選手権(10/28)山納
   きたえーるスポーツクライミング(道岳連管理)火・木に山岳団体の参加をお願い
    したい。参加者が減少している。石井 
                                               (文責:秋元)

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● 北海道山岳連盟 平成30年度第2回理事会 議事録

日 時  平成30年(2018年)10月14 日(日)13:00〜
会 場  札幌エルプラザ中会議室

 ※会議成立要件:定員数49名中3分の1(17名)以上→きょうは23名+23名(委任状)=46名

会長挨拶
  日山協(日本山岳・スポーツクライミング協会)の状況は昨年来から激変している。
  スポーツクライミングが東京オリンピック種目になったので業務多忙。(協会の予算は、1億から5億へ)
  組織の改編も進み、ブロックが9から6になる等も検討中。その場合、北海道は東北北海道ブロックになる。
  組織別会員数は、日山協は7万、労山2万5千、日本山岳会5千ほか。

  ※議長:慣例により会長が務める

議事    議案書はこちらを参照
1号議案 平成30年度前期を振り返って(明田)
   主な行事は予定通り実施された。安全登山シンポジウム、全道交流登山会(恵庭千歳)、山の日事業、
  北海道アウトドアフェスティバル(トレイルランニング)など、例年以上に活発な側面も見られた。
  HP、リーフレットで大半の事業が案内されているが、さらなる活用をお願いしたい。HPの毎月の写真投稿も。
  各委員会事業も予定通り実施できたが、加盟団体との接点、事業内容をどうするか、さらに検討を進めたい。
  アルパイン登山活性化のため、合同登山会を3回実施できた。今後も継続したいので、ご理解、協力を。
  また、スポーツクライミング、安全登山の推進という社会的要請に、さらに応えてゆきたい。

(日本スポーツクライミング協会の関連事業)
  平成31年度安全登山指導者研修会(東部地区)の北海道開催が要請された。
  夏山リーダー制度が発足する。一般登山者を主に対象とする、安全登山を目的にした教育システム。
  指導員資格の中では<スタートコーチ>の位置づけ、コーチT(現指導員)、コーチU(現上級指導員)の
  下位資格となる。(議案書参照)

第2号議案 平成30年度前期事業報告

事務局(益田)
  日山協関係業務(総会、理事会、競技委員会、指導委員会、海外登山研究会、安全登山研究会に参加)

総務委員会(澤田)
  広報関係は道岳連だより3回、リーフレット4000部発行した。また、HPには随時情報を流した。
  個人会員は10月現在35名が在籍、行事の参加率は高い。
  交流登山会参加者は164名、日高研修所開きは45名。

指導委員会(明田)
  日高研修所・安全登山3事業、沢技術研修会(15名、スタッフ5名)、パワフルレディース(8名、スタッフ3名)
  を実施した。登攀研修会は参加者が少なく中止。指導員更新対象者は22名。

普及委員会(横山)
  3事業(夏山講習会)のうち、地震で1事業を中止した。(中止事業を含めスタッフ込み合計57名の参加)
  日帰り事業をことしから始めたが、参加者2名と少なかった。(実施)

遭難対策委員会(斎藤)
  夏期研修事業にスタッフ込み18名が参加した。

自然保護委員会(増子)
  2事業で参加者14名(美瑛富士トイレブース点検3名、自然保護指導員研修11名)

海外登山委員会(下山)
  高所登山富士山は10名(一般4名、山岳会4名、個人会員1名、スタッフ1名)

ジュニア委員会(高見)
  ジュニア参加者18名にスタッフ12名(ボルダリング4名、雌阿寒岳登山8名)

競技委員会(山納)
  2回のスポーツクライミング大会を主催した、(ジュニア参加者が増え、成年選手が減る傾向)
  4回の選手強化事業(道外合宿2回)に全国的な選手も登場、今後の活躍が期待される。
  国体(日山協)が鈴鹿山脈一帯で開催されたが、北海道代表は振るわず。(男子44位、女子40位)

第3号議案 平成30年度後期事業予定

事務局
  第3回理事会は4月14日(日)に変更→総会は5月12日(日)
  常任理事会は下期3回に。(12/2小樽、1/24、3/28)
  北海道山岳9団体交流会11/7札幌くつろぎフロアー、他に会議は日山協行事関係

総務委員会
  道岳連だより発行、日高研修所納め11/3~4

指導委員会
  日高研修所・安全登山3事業(指導員義務研修) 11/3~4、山岳スキー研修会12/15~16
  氷壁技術研修会1/26~27、山岳スキー(氷雪)研修会2/9~10、山岳スキー技術検定会2/23~24
  山岳スキーツアー4/26~29ほか指導員更新業務39名

普及委員会
  冬山講習会2回(初級2/2~3、応用3/16~17)、日帰り講習会3/31

遭難対策委員会
  冬期遭難対策研究会12/8~9(雪崩・救出・搬送)

自然保護委員会
  自然保護指導員の認定更新業務(対象者15名)

海外登山委員会
  氷雪技術研修会1/26~27(指導委員会と共催)

ジュニア委員会  
 下期は、来年の事業を多角的に検討する。

競技委員会
  第17回スポーツクライミング大会10/28で、強化選手10名選抜。強化合宿は通年。
  12/22~23全国高校選抜クライミング選手権(埼玉)、日山協スポーツクライミング部ブロック研修会2/24

第4号議案 備品報告書(備品台帳)
指導委員会では来年以降、プロジェクター、電動ウィンチのみ備品(3万円以上)扱い。(議案書参照)

第5号議案 各種議題

1、トレイルランニング大会9/23(武田)
    3年間選手数が減少したが、ことしは400名を超えた。10回大会、TJR4回優勝の望月選手(招待選手)
    の効果か。60キロで大会新記録が出た。完走率が高かったのもよかった。

2、安全登山シンポジウム(明田)
    好評のうちに終えたが、来年度は、講演者の推薦をしていただければありがたい。

3、全日本登山大会京都大会6/16~18(小野)
    全国からの参加者は170名、山岳ではなくハイキングコースの設定のせいか?
    講演会は一般希望者も参加できる仕組みで、800名を超える賑わい。
    来年は9月末の岐阜大会。御岳山、乗鞍岳、穂高が入るので参加者が増えそうだ。

4、研修所納め案内11/3~4(澤田)
    先ほど触れたが、交流会の翌日、3部門に分かれて研修を行う。

5、国民体育大会福井大会速報10/5~7(山納)
    少年男子は3位(ボルダリング)、成年男子は5位(リード)、個人で杉本怜選手がリード1位。
    若い監督の熱意が結果につながったのか。

6、全道交流登山会恵庭千歳大会8/25~26(村中)
    1日目雨で山岳会の交流が少なかったが、翌日の登山コースは縮小して実施した。

7、平成31年度安全登山指導者研修会「東部地区」(田中)
    一昨年の那須岳事故により、名称変更した。(中高年の名称を削除した。)その流れで、高校監督が
    10名参加、定員40が60名になった。 
       来年は北海道らしい研修会が期待される。これから内容を詰めていきたい。実施日は9月連休を予定。

8、山の日記念登山第3回報告(益田)
    18団体から報告が送られてきたので、まとめて報告書として配布する。(予算がないので白黒コピー)  
    山の日を問わず登山に向かう愛好家は増えているが、山岳会加入にはつながらない現実がある。    
   →(関連して質問)「道岳連だより」は印刷(現状は白黒コピー) にならないのか?(横山)

6号議案 その他  

   理事会の開催時間を午後にしたいが如何か→函館、釧路は午後が良い。
    理事会の委員会報告を短縮したほうがよい(数字などは収支計のみでよい)(為野)→賛成の声が多い。
   室蘭山岳連盟はことし60周年になった。白鳥ヒュッテは2021年3月末閉鎖(駒込)

<閉会>
                                        (文責・秋元)

議案書はこちらを参照

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● 北海道山岳連盟 平成30年度第3回常任理事会 議事録

日時 平成30年12月1日(土)15:00〜18:00
会場 小樽・赤岩小屋(小樽市幸3丁目)
出席 小野、斎藤、秋元、石井、下山、横山、山納、澤田、高見、益田、上野
進行 明田

報告事項
1、日高研修所納め11/3〜4(益田)
   58名参加、第1日:清掃、全体講習「最新シート(兼ツエルト)と搬送」(滝澤講師)、
   懇親会(食事準備は登別山岳会) 2日目:研修会は3体制で、登山「ヌモトル山」、
   スポーツクライミング(体育館)、シェルター構築(研修室)
   
2、北海道山岳団体交流会11/7札幌(秋元)
   いわゆる山岳9団体の懇親会。およそ40名の参加、今年は日本山岳会北海道支部が
   担当、チョゴリザ峰60周年記念事業報告ほか、各団体の今年の事業やトピックスの
   紹介等で盛りあがる。
   
3、日山協第3回理事会11/4東京岸記念体育館(小野)
   東京オリンピックにスポーツクライミング登場で、クライミング関係が多忙、体制
   強化に、精通した理事の増強が急がれる。次回総会に間に合わせるため、役員候補
   者選考委員会が12月に設置することになった。→北海道からは引き続き小野会長の
   推薦を決める。
   
4、トレラン決算(益田)
   今年は400名近い参加者で、久しぶりに黒字となる。主管者・道岳連に10万円の戻
   入ができる。コース整備、当日役員にスタッフ代が払える。

5、第17回スポーツクライミング北海道選手権大会10/28 北海道科学大学(山納)
   オープン参加者は少なかったが、ジュニア女子の向上が目立つ。選手強化合宿は年
   末ほか2回行う。
   
6、道岳連出版物の印刷について(益田)
   カラー化の要望が強い中、印刷会社から見積もりを取る等、引き続き努力したい。

7、自然保護委員会(増子→明田)
   「全国自然保護委員会総会」に出席した。山の自然が破壊されている状況、自然保
    護委員が減少している等、全国的な様子を知り、今後の活動に役立てたい、との
    報告があった。在籍数1,268人、北海道196、東京236、埼玉133ほかは一桁代。
    
8、その他
   普及委員会の2019年度事業計画報告(横山)

経過事項&協議事項
1、氷壁技術研修会1/26〜27(下山)
   通年通り、指導委員会と海外委員会の共同主管で、層雲峡銀河の滝周辺で行う。

2、日山協安全登山研修会北海道開催について(明田)
   毎年、国立登山研修所と日山協が主催し、実施場所連盟が主管する、旧中高年研修
   会。9/14〜16で、場所は中央高地周辺を予定するが調整中。実行委員長に明田、副
   実行委員長に田中、横山、次回の実行委員会は1月24日(木)Lプラザを予定。
   
3、佐藤前副会長の顧問推薦について(小野)
   今年の総会事項を見落としたので、2019年度の理事会、総会で推薦としたい。

4、日山協の表彰、推薦について(小野)
   該当者なし。

5、くしろ山岳会加盟について(堅谷→明田)
   釧路山岳連盟に加入せず、単独で道岳連に加入したいとのことで8か月経過した。
   現在は会員増して14名となった。→次回の理事会に諮ることで了解。
   
6、道岳連規約第3条、第5条(組織)(1)に関して(益田)
   上記、新加盟の扱いについて、規約を再度読みましょう。

7、ヒマラヤ・アンナプルナしゃくなげ街道トレッキング3/25〜4/2(下山)
  海外委員会企画で募集したところ、たちまち17名が集まり、募集締め切る。

8、山岳スキー委員会設置提案(秋元)
   指導委員会の山岳スキー運営から独立して、委員会設置を願う。積雪期登山におけ
   る独自性、道岳連の活性化、バックカントリー流行の中で安全登山を志向する。
   →次回1月の常任理事会で議論を深め再検討する。

※ 年1回の地方での常任理事会。
  小樽山岳連盟のみなさまお世話になりました。ありがとうございました。
                                 (文責:秋元)


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● 北海道山岳連盟 平成30年度第4回常任理事会 議事録

日時:平成31年1月24日(木)18:00〜
会場:札幌エルプラザ
出席:小野、秋元、石井、明田、田中、山納、澤田、増子、高見、本林、一安、奈良崎、
    益田、玉木、上野、太田(事務局)
   
会長挨拶
    スポーツクライミング等、登山という領域が広がりを見せ、慌ただしい時代に
    突入する中、新年を迎え、どうぞ活発な議論を展開してほしい。

報告事項
1、氷壁技術研修会1/26〜27層雲峡(海外+指導) 受講者10名程度←下山海外委員長
2、冬季遭対研修会12/8〜9大雪青少年交流の家泊 受講者13名←斎藤遭対委員長
   (HPに報告書掲載済み)
3、(明田)山岳スキー指導員研修会12/15〜16ニセコ蘭越町まっさんヒュッテ泊:
    参加者23名→(HPに報告書掲載済み)
4、(高見)ジュニア登山教室収支決算報告<8/2〜4ボルダリング+雌阿寒岳>:
    子どもゆめ基金助成金は精算業務に手間がかかり過ぎる。

経過事項&協議事項
1、(明田)日山協安全登山研修会北海道開催について:9/14〜16日本スポーツ振興センター、
   日本山岳・スポーツクライミング協会主催、主管は北海道山岳連盟。東川町高原ホテル
   で講義、旭岳で実技ほか。企画は山岳医・大城和恵さん、道警救助隊が協力してくれる。
   全国から50名程度募集(通常)。実行委員会2回開催(明田委員長、田中副委員長、
   横山副委員長ほか)3月末までに概要、4月全国に広報する。

2、(小野)アンナプルナしゃくなげ街道トレッキング企画3/25〜4/2について:
   海外委員会主催で実施する。航空券はノマド手配、現地案内はサティスの会社、
   標高3200mが最高点で17名参加(悠遊倶楽部5名ほか)。

3、(澤田)日高研修所開所式4/6〜7は従来通りの流れで実施(HP掲載)

4、(横山→事務局)普及「冬山講習会Part1ニセコ五色温泉」2/3〜4は受講者16名、
   従来と違いスノーシュー参加者が多い。(HP掲載)

5、(明田)山岳スキー・氷雪技術研修会2/3〜4は参加者4名のみで中止、
   山岳スキー検定会2/23〜24は募集中(HP掲載)

6、(高見)2019年度ジュニア登山教室について:遠隔地、参加者子どものみではスタッフの
   負担が多すぎる。来年度は日替わりで札幌2日間8/7~8、親子三角山登山教室、
   親子スポーツクライミング教室(きたえーる)にしたい。

7、(山納)日本ユース選手権代表選考会2/3について:
   参加は強化指定選手と、同等以上の力を認められた推薦の選手(男子11d以上、
   女子11b以上をオンサイトで完登できる)全国大会への派遣は男女合計6名程度。

8、(山納)日山協スポーツクライミング部ブロック研修会2/24について:
   公認指導者の義務研修とSC審判員、ルートセッター資格更新研修となる。
   年々更新要件が厳しくなる。

9、(山納)Climbing Session “Hang On” 2018 (2/17)について:
   選考会参加者40名と、一般参加者40名、計男女80名の競技大会。
   会場はサッポロファクトリー。

10、(明田)指導員養成講習会開催について(希望):ACはなし、SCはあり。

11、(明田)安全登山シンポジウム5/30について:日本山岳遺産の選定者で調整中
    全道交流会8/末について:主管団体をこれから打診する

12、(明田)道岳連、組織活性化についての意見:

13、(秋元)山岳スキー委員会の設置提案(資料)について:
    各種意見が出たが、「山岳スキー運営委員会、及びその周辺に、委員会設置を強く願い
    行動するスタッフがどれだけ存在するか、これからの1年で深く議論し、
    人的配置をしながら再提案されたし」という意見に多くがうなずいた。

14、(澤田・益田)個人会員の状況について(道岳連のサポート体制・活動、全国岳連の状況):
    個人会員制度を発足させ、個人委員会を組織に組み込む岳連も多い。また、
    東京の580名は群を抜いているが、大阪193名、京都88名はエリアの力に比べてかなり多い。
    理由を含め、他県をもっと研究すべき等の意見が出た。

連絡事項
1、(益田)平成31年度事業計画表の作成:各委員長は例年通りに作成ください。
2、(益田)平成30年度決算書の作成:同時にお願い。
3、その他
  (石井)「きたえーる」事業のスタッフが必要:
   @3月2日(土)、豊平区役所主催の小学生のスポーツクライミング教室
   Aチャレンジクラブ(10月〜3月)土・日のスポーツクライミング体験
                                                 <文責・秋元>

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● 北海道山岳連盟 平成30年度第5回常任理事会 議事録

日時:平成31年3月22日(金)18:00〜
会場:札幌エルプラザ
出席:小野、齊藤、石井、下山、明田、田中、横山、山納、澤田、増子、高見、本林
   武田、益田、上野、太田(事務局)

※岩見沢山岳連盟.佐藤健会長が2月18日逝去、これまでの功績を偲び全員で黙祷 

会長挨拶
 平成30年度最後の常任理事会 協議事項が多いのでスピーデイに進めて欲しい

報告事項
1.日山協第4回理事会報告(3/2)(小野) 日山協の動きの報告
  名称の変更、山岳共済の加入者の減少、山の日記念事業費480万円減、日山協事務所
  今年5月下旬に移転 予算等必要事項をコピーしているので資料に目を通して欲しい

2.氷壁技術研修会(1/26-27)(下山) 
参加者12名 講師3名 合計15名で開催初心者がほとんどだったが好天に恵まれ充実した
研修会ができた。感想はHPに

3.普及委員会冬山講習会PART1(2/3-4)PART2(3/16-17)(横山)
  PART1ニセコ山系 参加者15名 スタッフ6名 計21名 1日目悪天候の中、全員がニセコに集合
     1日目は予定変更し座学にて最新雪崩トランシーバーの使用方法.実技講習を行う   
     2日目は天気に恵まれイワオヌプリ登頂

  PART2日勝ピーク 参加者15名 スタッフ7名 計22名
     2日間とも好天.雪質に恵まれ楽しむことが出来た

4.山岳スキー技術研修会(2/9-10)・山岳スキー検定会(2/23-24) (明田)
  研修会・検定会とも参加者が少なく中止

5.全国理事長会議報告(2/17) (明田)
  加盟団体の法人化の説明、名称を変えるデメリットは資格取得に12万円、毎年の更新に5万円必要、
  しかし連盟のままでは中央との整合性、また事故が発生した時には任意団体では、会長個人の
  責任になる為今後の検討が必要である。その他会議内容の報告は時間が無いので省略、配付し
  た全国理事長会議資料に目を通す事

6.日山協スポーツクライミング部ブロック別研修会について(2/24)(山納)
  指導者研修9名 審判員・ルートセッター資格更新研修8名 計17名 札幌エルプラザにて開催

7.日本ユース選手権ボルダリング大会代表選考会について(2/3) (山納)
  美唄市体育センターにて開催 上位男女3名を3月22〜25日に開催される全国大会に派遣
  日本ユース選手権ボルダリング競技大会北海道選考会を2月17日に札幌ファクトリーで開催
  男子4名(小学6年の工藤君含む)女子3名を選考  5/18-19鳥取で全国大会開催

経過事項&協議事項
1.プチ講習会オロフレ山について(3/31)(横山)
  スノーシューにてオロフレ山頂を目指す。現在2名のみの参加、今後参加者が増える事を期待して
  いる。蘭友登高会の会山行含め合わせて行う予定

2.2019年度 ヒマラヤアンナプルナしゃくなげ街道トレッキング(3/25-4/2)(下山)
  キャンセルも無く予定通り17名にて25日出発

3.日高研修所開所式(4/6-7)(澤田)
  現在30名の申込み 山岳スキー.スノーシュー.雪崩講習会などを企画しているので
  多数参加してくれるよう声掛けが必要

4.指導員マイページの活用について(下山)
  4月より指導者の名称が変わる コーチT(指導者) コーチU(上級指導者) 
  コーチV(コーチ) コーチW(上級コーチ)
  資格更新業務をマイページで行い活動実績証を廃止する事としたい。研修所開きで行う全体会議
  に提案する

5.コーチT養成講習会について(明田)
  アルパインクライミング10名・スポーツクライミング10名の希望があるが、委託事業にする為アル
  パインであと2名ほど不足しているので、各団体で希望者を捜して欲しい

6.全道交流登山会の素案 (田中)
  8月24日(土)〜25日(日)美唄.岩見沢の共同で開催 開会式・キャンプ場はグリーンランドスキー
  場ロッジとその周辺を利用 総会までに詳細.申込要項を作成

7.安全登山シンポジウム(5/30)についての進捗状況 (明田)
  道警の西村氏 元・ヤマケイ登山研究所長の久保田氏 AUTHENTIC JAPAN 久我氏 以上3名の
  講師を予定し札幌エルプラザ大ホールにて開催 入場無料 募集人数 320名
  1回目の役員会は終了している。 今後、皆さんに協力をお願いしたい。

8.夏季遭対研修会(5/18-19)(齊藤)
  夏の低体温症と応急手当、遭難者の救助技術、ロープワーク実技等を予定
  日高研修所で開催

9・日山協安全登山指導者研修会の進捗状況(明田)
  9月14日(土)〜16日(祝月)の3日間、東川町のキトウシ森林公園・旭岳にて開催
  50名の参加者とスタッフ10〜20名を予定 北海道警察航空隊のヘリコプター救助の実際
  大城和恵氏によるファーストエイド講義、旭岳での野外実技、気象庁から講師を招き気象の基礎
  とトムラウシ遭難事故の気象解説を予定している

10.2019年度道岳連事業計画(益田)
  訂正と追加事項
  ○4/14 理事会 教育文化会館 PM1:00〜4:00 ○10/12理事会⇒10/20理事会に変更
  ○2月枠に記載している指導員更新業務⇒3月に変更 ○6/8-9夏山講習会 徳舜瞥山に漢字訂正
  ○4/14北海道山岳遭難防止対策協議会総会⇒4/12に変更 
  ○6/9ジュニアSC奈良杯兼JOC予選会⇒6/16に変更
  今回の訂正箇所をメールに流しますので再確認の事

11.リーフレットの製作可否、山の日事業について(益田)
  リーフレットは継続 各委員会は2019年度の行事内容を秋元副会長に知らせる事
  山の日事業に関しては日山協からの補助金が無くなった為、山の日記念山行の報告小冊子は
  作らず簡単な報告書とする。記念山行の期間も設定しなくてよいのでは

12.その他
 ○北海道トレイルランニング大会inルスツ 9月22日(日)開催予定 道岳連での統括者を決めて欲しい(武田)
 ○昨年まで3月開催の理事会を4月に変更した為、各委員会は3月末での締めを行い早急に残金振込、
   決算書を事務局までメールする事、又理事会前に常任理事が目を通せる様メーリングリストに掲載する事
   (4/4迄)(益田)
 ○今期の遭難 外国人のボーダーの事故が多かった。これから自分たちも充分に注意する事。(小野)
                                                      〈文責 田中〉

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● 北海道山岳連盟 平成30年度第3回理事会 議事録
                                                          議案書はこちら
日時 平成31年(2019年)4年月14 日(日)13:00〜
会場 札幌教育文化会館3F

 ※会議成立要件:定員数49名中3分の1(17名)以上→きょうは22名+24名(委任状)=46名

会長挨拶
  東京オリンピック、安全登山等の事業を続ける中、日山協は地方組織の法人化を要請してきている。
  (別紙参照)
  その辺りの事情を含み、総会に向けて活発な議論を期待したい。
  ※議長は慣例により会長が務める

議事
1号議案 平成30年度を振り返って(明田)
  @主な行事は予定通り実施された。安全登山シンポジウム210名、全道交流登山会(恵庭千歳)164名
  山の日事業500名、北海道アウトドアフェスティバル(トレイルランニング)選手400名等
  例年をしのぐ賑わいを見せた。大半はHPを通じて発信されたが、さらにHPの利用促進をお願いしたい。
  A各委員会事業も予定通り実施できたが、加盟団体との接点、事業内容をどうするか、課題は残って
  いる。
  B豊平区からキッズクライミング体験会開催の要請があったが、そのような社会的なつながりを大事
  にしたい。
  Cまた、安全登山の推進という社会的要請に応える広報活動も、リーフレットその他で一層アピール
  したい。
  D安全登山を目的にする個人会員制度を、さらに発展させる個人会員委員会や、山岳スキーの広
  がり、独自性に対応する山岳スキー委員会の設置案が常任理事会で議題に上がった。当該委員会
  も含め、引き続き必要性、内容の議論を重ねたい

 (事業運営)
  @31年度の全道交流会は美唄山岳会、登攀道場美唄、岩見沢山岳連盟の共催となった。
  (詳細議案書の別紙)
  A各委員会事業は加盟団体の協力、内容向上が求められる。指導、競技、遭対では研修の
  技術レベルを上げていきたい。
  Bアルパイン登山を推し進めるため、各団体の協力で道岳連の横断的なチームつくりを検討したい。

 (社会的な要請と道岳連)
  @スポ―ツクライミングの普及、広報、とくに、競技会への一般見学者を増やす努力をお願いしたい。
  A一般登山愛好家を対象にする各委員会事業や安全登山シンポジウム、山の日事業をさらに強化
   してほしい。

(日本スポーツクライミング協会の関連事業)
  @夏山リーダー制度が発足する。社会的要請を受け、一般登山者の登山教育を目的にする本格的、
  世界標準の安全登山を目的にした教育システム。
  指導員資格の中では<スタートコーチ>の位置づけ、コーチT(現指導員)、コーチU(現上級指
  導員)の下位資格となる。
  A31年度安全登山指導者研修会(東部地区)の北海道開催は9月14〜16日(金・土・日)。
  (議案書参照)

第2号議案 平成30年度事業報告
 事務局(益田)
  日山協関係業務(総会、理事会、競技委員会、指導委員会、海外登山研究会、安全登山研修会、
  夏山リーダー講師養成講習会、自然保護委員会に参加)ほか、例年通り各種会議、事業を開催、
  常任理事会は隔月開催に縮小した。

 総務委員会(澤田)
  広報関係は道岳連だより3回、リーフレット4000部発行した。また、HPには随時情報を流した。
  個人会員は3月末現在30名が在籍、道岳連行事の参加は相変わらず活発。
  交流登山会(8月25〜26日)参加者は164名、日高研修所開き(4月14〜15日)は45名、
  納め(11月3〜4日)は58名。

 指導委員会(明田)
  沢・登攀技術研修会(16名、スタッフ6名)、パワフルレディース(8名、スタッフ3名)
  山岳スキー初・中級研修会(17名、スタッフ7名)、氷壁技術講習会(14名、スタッフ3名)を実施した。
  登攀研修会、山岳スキー(氷雪)技術研修会、山岳スキー技術検定会は参加者が少なく中止。
  指導員更新対象者は39名。

 普及委員会(横山)
  夏山講習会3事業のうち、地震で1事業を中止。(スタッフ込み合計57名の参加)、冬山講習会2事業
  は43名参加。
  日帰り事業を今年から始めたが、夏の参加者2名(昆布岳)、冬の参加者4名(オロフレ山)と少なかった。

 遭難対策委員会(斎藤)
  夏期研修事業にスタッフ込み22名、冬期は21名が参加した。

 自然保護委員会(増子)
  2事業で参加者14名(美瑛富士トイレブース点検3名、自然保護指導員研修11名)、指導員更新
  対象者は15名 (うち辞退6名)

 海外登山委員会(下山)
  4月に海外登山研究会(恵庭)、8月の高所登山富士山は10名(一般4名、山岳会4名、個人会員1名、
  スタッフ1名)

 ジュニア委員会(高見)
  ジュニア登山教室はジュニア参加者18名にスタッフ12名(ボルダリング4名、雌阿寒岳登山8名)

 競技委員会(山納)
  2回のスポーツクライミング大会を主催した、(ジュニア参加者が増え、成年選手が減る傾向)
  4回の選手強化事業(道外合宿2回)に全国的な選手も登場、今後の活躍が期待される。
  (日山協)全国高校総体が鈴鹿山脈一帯で開催されたが、北海道代表は振るわず。
  (男子44位、女子40位)
  第73回国体(福井国体)では少年男子ボルダリングの活躍が目立った。(議案書参照)

第3号議案 平成30年度収支決算報告
  各委員会から議案書通りの報告があった。
  <質問>現金の残高を教えてほしい(ヤマセミ為野)→事務局繰越金と登山積立基金

第4号議案 令和1年度活動方針&事業計画(上期重要事業・その他議案書参照)

 事務局
  総会・第1回理事会5月12日(日)札幌エルプラザ
  安全登山シンポジウム5月30日(木)札幌エルプラザ
  安全登山指導者研修会(東部地区)9月14〜16日(土・日・月)東川町&旭岳

 総務委員会
  全道交流登山大会8月24〜25日(土・日)美唄山岳会・登攀道場美唄・岩見沢山岳連盟共催

 指導委員会
  夏山リーダー制度スタート年
  登攀研修会6/15〜16、パワフルレディース7/27〜28、沢研8/18〜19

 普及委員会
  夏山講習会3回(6/8〜9、7/13〜15、9/7〜8)、日帰り講習会(羊蹄山)

 遭難対策委員会
  夏期遭難対策研究会5/18 〜19(安全登攀・低体温と処置・救助)

 自然保護委員会
  美瑛富士携帯トイレブース点検業務7/28(日)

 海外登山委員会
  海外登山技術研究会6/22〜24

 ジュニア委員会
  ジュニア親子登山教室8/7札幌三角山登山、8/8きたえーるスポーツクライミング

 競技委員会
  主催大会上期2事業 6/16、8/3〜4、ほかに選手強化合宿、全国高校登山大会8/2〜

第5号議案 平成31年度会計予算(案)
  各委員会から議案書通りの説明があった。
  <質問>@道岳連アマチュア無線登録費について?→前担当者が解決済み
       Aきたえーるクライミング委託費が10月まで?→後期はきたえーるメンテナンスがあり
       使用できないため

第6号議案 備品報告書(備品台帳)
  指導委員会はプロジェクター、電動ウィンチのみ備品(3万円以上)扱い。(議案書参照)

第7号議案 新規加盟申請
  「くしろ山岳会」が10/4付で申請された。会員数14名。

第8号議案 各種議題
1、安全登山シンポジウム(明田)
   5月30日(木)18:00〜
2、全道交流登山会(岩見沢山岳連盟・後藤) 8月24〜25日
   開催要項は別紙通りだが、登山コースは増やす予定。会費3000円は参加者170名を見込んで
   の数字なので、参加者不足の場合、不足分50,000円程度の補助を期待したい。
3、トレイルランニング大会(武田)
   9/21〜22の開催、ことしも各山岳会の応援を期待したい。
4、道岳連リーフレット(秋元)
   現在、写真等の資料収集中、5月連休明けには完成する。
5、「北海道の山スキー」追加出版分DVD販売状況(明田)
6、山の日記念登山第4回について(益田)
   今年は日山協からの補助金(10万円)はないが、8月11日中心に、各山岳会で計画を実施して
   ほしい。(昨年18団体)
7、2023年度北海道でのインターハイ登山競技について(室蘭栄高校・内海)
   今年から準備委員会を設ける。登山エリアについては各種プランを検討中。

<閉会>                         (議事録書記・署名人:秋元、田中)

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